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Yamareco

記録ID: 1639599
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大月駅〜岩殿山〜セーメーバン

2018年11月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:56
距離
19.9km
登り
1,594m
下り
1,605m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
1:32
合計
9:55
7:07
16
7:23
7:31
2
7:33
7:37
11
7:48
8:01
5
8:06
8:08
4
8:12
8:18
53
9:11
9:11
20
9:31
9:34
23
9:57
9:57
13
10:10
10:14
21
10:35
10:41
31
11:12
11:14
13
15:52
15:52
56
16:48
17:02
0
17:02
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
本日は大月駅からスタート。そういえば、大月駅スタートは初めてかもしれない。
2018年11月04日 07:05撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:05
本日は大月駅からスタート。そういえば、大月駅スタートは初めてかもしれない。
これから登る岩殿山。
2018年11月04日 07:17撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:17
これから登る岩殿山。
麓の渓谷も紅葉真っ盛り。
2018年11月04日 07:20撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:20
麓の渓谷も紅葉真っ盛り。
元々丸山公園から登る予定だったものの、これは知らなかった。
2018年11月04日 07:23撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:23
元々丸山公園から登る予定だったものの、これは知らなかった。
マジか…水場の当てが外れる…。
というわけで、トイレと水分の確保は大月駅でしておきましょう。
2018年11月04日 07:24撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:24
マジか…水場の当てが外れる…。
というわけで、トイレと水分の確保は大月駅でしておきましょう。
ここから実質的な登山スタート。
2018年11月04日 07:28撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:28
ここから実質的な登山スタート。
いやいや、館内の職員の方々大変でしょうよ。
2018年11月04日 07:37撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:37
いやいや、館内の職員の方々大変でしょうよ。
一応、ここの自販機で水分の確保はできるので、ポカリを追加。
2018年11月04日 07:37撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:37
一応、ここの自販機で水分の確保はできるので、ポカリを追加。
何の山だろうか?そのうち登ってみよう。
2018年11月04日 07:42撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:42
何の山だろうか?そのうち登ってみよう。
いい感じに色づいている。
2018年11月04日 07:46撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:46
いい感じに色づいている。
そりゃこんな断崖絶壁のうえに、麓は交通の要衝ときたら、城も築きたくなるわなぁ…
2018年11月04日 07:48撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:48
そりゃこんな断崖絶壁のうえに、麓は交通の要衝ときたら、城も築きたくなるわなぁ…
2018年11月04日 07:53撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 7:53
2018年11月04日 08:06撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:06
ここが岩殿山の頂上の模様。
2018年11月04日 08:08撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:08
ここが岩殿山の頂上の模様。
この看板は、あくまで展望台のもの。
2018年11月04日 08:12撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:12
この看板は、あくまで展望台のもの。
そして展望台から。今日は富士山は無理っぽいなぁ…
2018年11月04日 08:12撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:12
そして展望台から。今日は富士山は無理っぽいなぁ…
これから進む稚児落としの方面。
2018年11月04日 08:17撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:17
これから進む稚児落としの方面。
2018年11月04日 08:21撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:21
もちろん、鎖場に進む。
2018年11月04日 08:21撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:21
もちろん、鎖場に進む。
2018年11月04日 08:30撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:30
2018年11月04日 08:37撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:37
このくらいは鎖なしでも余裕。
2018年11月04日 08:39撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:39
このくらいは鎖なしでも余裕。
ここは鎖、ステップがないとキツイかも。
2018年11月04日 08:41撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:41
ここは鎖、ステップがないとキツイかも。
鎖場を登りきったところから。
2018年11月04日 08:44撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:44
鎖場を登りきったところから。
兜岩への分岐?ロープが張ってあり、通行禁止かどうかの判断がつきかねる。明らかに登れそうな雰囲気だが…
で、結局、巻くことに。まあ大月はいつでも来れるし、またの機会にしよう。
2018年11月04日 08:47撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:47
兜岩への分岐?ロープが張ってあり、通行禁止かどうかの判断がつきかねる。明らかに登れそうな雰囲気だが…
で、結局、巻くことに。まあ大月はいつでも来れるし、またの機会にしよう。
(なんだよ〜巻道か〜)と思って降っていたら、とんでもない斜度の鎖場。しかも、ズルズル滑るうえ、足がかりがまったくないため、懸垂下降のように降りるハメに。
落城の場合に落ち延びるルートとはいえ、エライ場所を通ったもんだ…
2018年11月04日 08:53撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 8:53
(なんだよ〜巻道か〜)と思って降っていたら、とんでもない斜度の鎖場。しかも、ズルズル滑るうえ、足がかりがまったくないため、懸垂下降のように降りるハメに。
落城の場合に落ち延びるルートとはいえ、エライ場所を通ったもんだ…
2018年11月04日 09:11撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 9:11
2018年11月04日 09:27撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 9:27
ここが噂の稚児落とし。とはいえ、兜岩に登らないのであれば、高度感はまるでない。
2018年11月04日 09:35撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 9:35
ここが噂の稚児落とし。とはいえ、兜岩に登らないのであれば、高度感はまるでない。
さてここからは、登山モード。
これまでと比べて、踏み跡が怪しくなる。
2018年11月04日 10:38撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 10:38
さてここからは、登山モード。
これまでと比べて、踏み跡が怪しくなる。
2018年11月04日 11:12撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 11:12
実はこの時点で、膝の調子が怪しくなり、おとなしく撤退しようかどうか散々迷ったものの、せめてセーメーバンくらいは行こうと、決意。
2018年11月04日 11:29撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 11:29
実はこの時点で、膝の調子が怪しくなり、おとなしく撤退しようかどうか散々迷ったものの、せめてセーメーバンくらいは行こうと、決意。
本日唯一の富士山。わずかに雲の隙間から頂上が見える。
2018年11月04日 12:05撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 12:05
本日唯一の富士山。わずかに雲の隙間から頂上が見える。
どうにか登頂。名前以外に、特に特徴はなし。
2018年11月04日 12:40撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 12:40
どうにか登頂。名前以外に、特に特徴はなし。
膝の痛みのせいで、登りの際にはまったく気づかなかった鮮烈な紅葉。とはいえ、逆光で台無し。
2018年11月04日 14:29撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 14:29
膝の痛みのせいで、登りの際にはまったく気づかなかった鮮烈な紅葉。とはいえ、逆光で台無し。
ここから林道にエスケープ。実線ルートではあるものの、果たして…
2018年11月04日 14:39撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 14:39
ここから林道にエスケープ。実線ルートではあるものの、果たして…
降り始めの巻道は踏み跡薄いうえに狭く、枝、落ち葉、倒木があり、とてもないが初心者には勧められない。
2018年11月04日 14:44撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 14:44
降り始めの巻道は踏み跡薄いうえに狭く、枝、落ち葉、倒木があり、とてもないが初心者には勧められない。
そして小さな沢を渡渉。
2018年11月04日 15:09撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 15:09
そして小さな沢を渡渉。
ところが、ここから先がわからない。
実は、この倒木に沿って進んだ時点で間違っていて、写真の左上のほうに登山道があるため、若干登り返す。
2018年11月04日 15:14撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 15:14
ところが、ここから先がわからない。
実は、この倒木に沿って進んだ時点で間違っていて、写真の左上のほうに登山道があるため、若干登り返す。
で、ここで実質的な登山終了。ここから林道歩き。
2018年11月04日 15:26撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 15:26
で、ここで実質的な登山終了。ここから林道歩き。
立派な看板と建物だが、日帰り温泉はやっていないっぽい。
2018年11月04日 15:31撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 15:31
立派な看板と建物だが、日帰り温泉はやっていないっぽい。
花咲山への分岐。破線ルートなので、登るとしても後回しかなぁ…
2018年11月04日 16:26撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/4 16:26
花咲山への分岐。破線ルートなので、登るとしても後回しかなぁ…

感想

先々週、先週と、それまでになかった膝の痛みが出始めため、今回は、膝に負担がかからないよう、林道で降れるルートを検討しました。

で、単に緩やかな登り降りをしても面白くはないので、前々から登ってみたかった岩殿山と、林道のエスケープルートが豊富な雁ヶ腹摺山をつなぐルートを計画し、休日おでかけパスを握りしめ、大月駅へ。

計画の段階では、(調子が良かったら黒岳まで登り返そうかな〜)などと呑気なことを考えていましたが、結果は散々で、あまりの膝の痛みのため、セーメーバンで撤退することに…

【ルート状況】
■大月駅〜岩殿山山頂
・丸山公園のトイレ・水場は使えないため、トイレと水分確保は大月駅ですませるべき。
・岩殿山山頂までは、整備が行き届いているため、何ら問題なし。

■岩殿山山頂〜稚児落とし
・意外とアップダウンあり。
・鎖場はそこまで難しくはない(ただし、兜岩は未踏)。
・おそらく、兜岩へのトラバース以外は、それほど高度感を感じる場所もなし。

■稚児落とし〜セーメーバン山頂
・岩殿山に比べて、整備があまり行き届いておらず、踏み跡もやや薄い。
・単調な尾根道かと思いきや、笹平、向山、高丸山と3つのピークを越えていくため、結構疲れるし、足や膝に負担もかかる。
・トズラ峠のあたりで膝に痛みを感じ始めるものの、なんとかセーメーバンには登頂。
・セーメーバンは、樹林帯の中であり、名前以外は特に見どころなし。
・少し進んだところで、登りでも膝が痛み始め、雁ヶ腹摺山どころか、次の大垈山にも登頂できそうにないため、撤退を決断。

■セーメーバン山頂〜サクラ沢峠
・あまりの膝の痛みのせいで、標準CT40分のところ、1時間40分ほどかかってしまい、おとなしくセーメーバンに登らず撤退しなかったことを後悔。
・とはいえ、なんとか日が高いうちにサクラ沢峠にはたどり着く。

■サクラ沢峠〜登山口
・「山と高原地図」(2017)では実線ルートとなってはいるものの、「一部踏み跡薄い」とあるとおり、確かに歩きづらい。
・特に、渡渉してからの踏み跡がわかりづらく、あやうくルートミスしそうになる。
・GPSのデータでは、沢をそのまま降りるログもあったくらいなので、初心者には向かない。

■登山口〜大月駅
・あとは林道歩きで大月駅まで。
・温泉がないだけでなく、トイレもないのはなかなかつらい。
・ちなみに、途中まで自販機はダイドーだけ。

【まとめ】
どうにも膝の痛みが激しく、累積標高差1,000m程度も歩けなくなってしまった自分に愕然とした山行でした。

もっとも、今まで膝への負担をあまりにも考慮せずにゴリゴリ降っていたため、膝のメンテナンスを含めて、よく考えるいい機会になりました。

このルートは、夏には大菩薩嶺まで行きたいと思っていたルートですが、当分は封印せざるを得ないようです。

おそらく、雁ヶ腹摺山まで行かないと、いまいち眺望などの魅力に乏しいルートかと思われます。なお、岩殿山は普通に楽しめました。

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