ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1640289
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

二子山坂本登山口〜股峠〜東岳〜股峠〜西岳〜二子山坂本登山口

2018年11月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:01
距離
6.5km
登り
871m
下り
900m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:54
休憩
2:07
合計
5:01
10:02
10:16
28
10:44
11:05
24
11:29
11:47
28
12:15
12:49
20
13:09
13:49
5
13:54
13:54
36
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
<往路>
特急レッドアローちちぶ3号 池袋駅06:50発>西武秩父駅08:15着
レンタカーにて坂本バス停まで移動
<復路>
レンタカーにて西武秩父駅まで移動
S-TRAIN4号 西武秩父駅17:05発>新宿三丁目駅18:50着
その他周辺情報 国道299号線沿いにある「赤谷温泉 小鹿荘」にて入浴。入浴料は、600円/人。日帰り入浴の営業時間は、11:00〜15:00と短いので要注意。
ここからスタート
2018年11月03日 09:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 9:25
ここからスタート
標識がかしこに
2018年11月03日 09:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 9:42
標識がかしこに
ピンクテープを追う
2018年11月03日 09:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 9:54
ピンクテープを追う
股峠に到着
2018年11月03日 10:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:07
股峠に到着
本日のメインは、上級者コース
2018年11月03日 10:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:07
本日のメインは、上級者コース
まずは東岳から
2018年11月03日 10:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:15
まずは東岳から
振り返ると西岳
2018年11月03日 10:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 10:28
振り返ると西岳
両神山どーん!
2018年11月03日 10:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 10:28
両神山どーん!
あれ?人?
2018年11月03日 10:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 10:28
あれ?人?
人だ!絶壁やんけ。。。
1
人だ!絶壁やんけ。。。
東岳のピークはまだ先
2018年11月03日 10:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 10:31
東岳のピークはまだ先
ペンキの矢印をフォロー
2018年11月03日 10:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 10:36
ペンキの矢印をフォロー
両神山アゲイン
2018年11月03日 10:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:43
両神山アゲイン
東岳ピーク到着
2018年11月03日 10:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 10:43
東岳ピーク到着
少しだけ遠くなった西岳
2018年11月03日 10:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:43
少しだけ遠くなった西岳
フラットで狭い東岳山頂
2018年11月03日 10:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 10:43
フラットで狭い東岳山頂
遠くに武甲山、小持山、大持山
2018年11月03日 10:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 10:49
遠くに武甲山、小持山、大持山
股峠から東岳へ
2018年11月03日 11:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 11:38
股峠から東岳へ
看板その1
2018年11月03日 11:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 11:47
看板その1
看板その2
2018年11月03日 11:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 11:52
看板その2
ここを登ります
2018年11月03日 11:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 11:53
ここを登ります
高度感はたっぷり。ホールドもたっぷり
2018年11月03日 12:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 12:02
高度感はたっぷり。ホールドもたっぷり
振り返ると東岳
2018年11月03日 12:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 12:07
振り返ると東岳
西岳のピークはまだ先
2018年11月03日 12:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:10
西岳のピークはまだ先
上級者コースはここでおしまい
2018年11月03日 12:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:21
上級者コースはここでおしまい
一般コースとここで合流
2018年11月03日 12:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:21
一般コースとここで合流
紅葉と岩肌。ナイスなコラボ
2018年11月03日 12:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:23
紅葉と岩肌。ナイスなコラボ
上級者コース方面
2018年11月03日 12:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 12:24
上級者コース方面
西岳ピーク到着
2018年11月03日 12:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 12:26
西岳ピーク到着
西岳はまだまだ続くよ
2018年11月03日 12:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:40
西岳はまだまだ続くよ
エッジの効いた東岳。登山客が沢山
2018年11月03日 12:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
11/3 12:54
エッジの効いた東岳。登山客が沢山
東岳も遠くなる
2018年11月03日 13:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:01
東岳も遠くなる
下降ポイントはまだ先
2018年11月03日 13:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:02
下降ポイントはまだ先
屏風岩の西岳
2018年11月03日 13:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:10
屏風岩の西岳
ここから高度を下げていく
2018年11月03日 13:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:15
ここから高度を下げていく
なかなかの高度感。足を乗せる場所が目視できないけどなんとかクリア
2018年11月03日 13:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:20
なかなかの高度感。足を乗せる場所が目視できないけどなんとかクリア
降りてからの図
2018年11月03日 13:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
11/3 13:25
降りてからの図
紅葉がナイス
2018年11月03日 13:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:29
紅葉がナイス
西岳と紅葉
2018年11月03日 13:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:43
西岳と紅葉
少しガスってきた
2018年11月03日 13:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:52
少しガスってきた
二子山さようなら
2018年11月03日 13:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 13:59
二子山さようなら
ザ紅葉
2018年11月03日 14:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 14:19
ザ紅葉

装備

個人装備
MHWフリューイッド6 プラティパス1L 紅茶700ml 菓子パン2個 速乾性のパタゴニアT MHWゴーストライトジャケット MHWダイヘドラルプリカーブパンツ ダーンタフ・ノーショーソックス アディダス テレックス スコープ GTX ヘッ電 カメラ iPhone6S Garmin GPSMAP 62s 地図

感想

 2018年11月3日(土)、二子山でM店主による岩山講習が行われた。

 今年の9月に両神山へ行った時のこと。

 M店主に「クレイジーマウンテンって知ってるか」と呟かれ、「どっかのアウトドアメーカーですか」と真面目に聞き返したところ、
 ・奥秩父エリアの急峻な岩山
 ・善意で設置した鎖に文句を言う輩が現れる
 ・クレーム対策で鎖を撤去する
 ・鎖のない岩山が誕生して、「クレイジーマウンテン」と呼ばれるようになる
という話しだった。

 岩山フリークではないものの、「クレイジーマウンテン」のクレイジーさ加減が知りたくなり、M店と二子山へ出かけることにした。

 いけふくろうからレッドアロー号に乗車して、西武秩父駅に到着したのは08:15。駅前のレンタカーで車を借りて、二子山坂本登山道ヨコの駐車場に到着したのは、09:15頃になった。

 天気は、晴れ。気温は10度くらいで肌寒い。長Tの上にフリースを着て丁度いいくらい。

 09:25頃、身支度をして股峠を目指して出発する。

 落ち葉の降り積もった登山道は、やや不明瞭ではあるが、ピンクテープを目印に進む。

 小川を渡渉した後は、急勾配の山道を進み、股峠に到着する。

 ルートは、二子山坂本登山口→股峠→東岳→股峠→西岳→二子山坂本登山口と東岳は股峠からのピストンになる。

 西岳は、一般コースと上級者コースがあり、本日のメインは、言わずもがな上級者コースを行く西岳アタック。

 メットを装着して、東岳へ向かうとすぐに白い岩山が現れる。

 急峻な岩肌を登り始めると鎖のかかった大跨ぎが現れる。落ちたら10mは滑落するイメージ。

 鎖の外されたステンレスの留め具に足を乗っけて、難なくクリア。東岳は、この大跨ぎが一番の難所かも。

 ずいずいと高度を上げていく。

 東岳山頂近くになると、眺望が開けて目の前には両神山がどーんと広がる。

 秋晴れの天気と眼下に広がる紅葉がお見事というかスーパーキレイ。

 振り返ると凸型の東岳全貌をとらえることが出来たが、目を凝らすと岩肌に張り付くクライマー達が見える。

 え?!上級者コースってあんな壁をよじ登るの?!と不安感しかない。

 まあしかし、垂直登坂するのはごく一部だから大丈夫だろうと頭の中で都合の良い整理をする。

 東岳山頂は、フラットだけど狭い。眺望の良いエリアが山頂より先にあるというので、もう一つ先のピークへ移動してロングランチを取る。

 少し霞んではいるが、遠くの方に武甲山がよーく見える。

 武甲山と連なっているピークは、小持山と大持山。

 歩いた縦走路を目視して満足した後は、下山を開始する。

 股峠に到着したのは、11:30頃。下山は、あっという間といった感じ。

 小休止を入れて、メインの西岳アタックを開始する。

 小高い丘を直登すると、最初に出てくるのが「上級者コース。滑落事故多発。危険を感じたら引き返す勇気を」の看板。

 書いてある通り、ここから先は滑落リスクが高いのでやめておけということ。

 山行は、ロングトレイル好きではあるが、元来、積極的に岩山へ行くほどの岩場フリークではない。M店主のお誘いが無ければ、クレイジーマウンテンに自ら積極的に来ることはなかっただろう。

 クレイジーマウンテンへのお誘いを受けた時点で、スキルアップにつながる絶好の機会と考えていた。なので、あとは滑落リスクをどう整理するかだけ。

 リスクの高い登山は、気持ちと時間と体力に余裕があれば、リスクの発現を最小限にとどめることは可能だと思う。

 でも、自分ではコントロール出来ない偶発的なリスク(落石、落人)は、対処することは出来ないから、考えるだけ無駄だろう。それが嫌ならハナから登山なんてやってない。

 ここまで超ロングな休憩時間を何回も取っているので、気力も体力も十分有り余っているし、時間もたっぷりある。

 なので行かない理由が見当たらず、予定通り、上級者コースへ進む。

 続いて、「登山者の方へ」と題する看板が出てくる。内容は、先に書いた通り、鎖を撤去したという話しが書いてある。

 SNSのない時代にクレームを付ける手段は、手紙なのか電話なのか、とどうでも良い妄想だけして先へ進む。

 勾配はまさに急上昇というか、岩肌をひたすら登るが、あれ?なんか登りやすくね?

 例えるなら、どこをホールドしても良いボルダリング。ありとあらゆる所にホールドがあるから、実に登りやすい。

 そういうことなので、あまり苦労せずにクライミングは終了してしまう。

 この日のハイライトの上級者コースを終えた後のご褒美は、抜けまくり感たっぷりの眺望と東岳と西岳を完登した満足感。

 西岳から見る東岳のエッジの効いた斜面は、迫力満点。遠くに小さく見える登山者の姿がスケール感をアップしてくれる。

 屏風岩のピークをいくつかクリアした後は、下山するのみ。

 下山路の最後の鎖場は、足掛かりが目視しにくいため、ややトリッキーではあるけど、無理せず自分のペースで降りれば問題ない。

 二子山坂本登山口に到着した後は、レンタカーに乗って15時がタイムリミットの「赤谷温泉 小鹿荘」にて日帰り入浴。

 入浴料は、600円/人と格安で老舗旅館の風情がとても良い感じ。

 レンタカー返却後は、西武秩父駅17:05発のS-TRAIN4号に乗って、新宿三丁目駅に18:50頃に到着する。

 新宿駅の居酒屋で反省会を行って、お開きとなった。

 自分では行かないお山に連れて行って下さったM店主には感謝しかない。

 レンタカーの運転もお任せしてしまい、何から何までおんぶに抱っこでした。すみませんです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:859人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら