秋山整備山行19(露営) 金山神社から金山峠を経由し金ピラ山までの倒木処理


- GPS
- 11:11
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 375m
- 下り
- 364m
コースタイム
天候 | 3日 晴れ 4日 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金山神社前から金山峠までは道が流れて歩きづらいです。道が崩れる急斜面にはトラロープが張ってあります。金山峠からデン笠までは気持ちのいい尾根道ですが、デン笠から道の様子が一変し険しくなります。岩場は南側からの方が危険は少ないです。北側は切れ落ちているので避けた方が無難です。金山峠から一古沢までは倒木処理完了しています。 古福志から金山峠までは倒木が多く登ってくるのが大変だったと、この二日間の山中で唯一出会ったハンターが言っていたので注意して下さい。 旧秋山村の登山道で上記以外でも倒木や崩落箇所等の情報がありましたらメッセージかコメントでお知らせ頂ければありがたいです。 |
その他周辺情報 | 近くに秋山温泉があります。月曜日休館、日曜日は送迎バスがありませんので注意して下さい。詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.akiyamaonsen.com/ |
写真
後片付けををしていると古福志方向から足音がするので、また獣かと思ったら人でした。オレンジのベストを着てライフル銃を持ったハンターだったので、獣とは違う意味の緊張をしました。「倒木がひどくて参ったし、獣の足跡も姿も見かけない」と言ったので、「北斜面には足跡も泥浴びの後もあったし夜中に鹿が鳴いていてツェルトの近くをうろうろしていた」と教えると、「奴らは銃を持っているかどうかが感でわかるんだな」とのことです。確かにおもちゃの銃では殺気は感じないでしょうね。ハンターが去ったあと、金山峠から四方向にピンクテープを付けて回りました。
装備
個人装備 |
アウター
ライトダウンジャケット
ウインドブレーカー
フリースジャケット
長袖シャツ
サポートシャツ
ウォームパンツ
ズボン
サポートタイツ
パンツ
靴下
グローブ
カッパ上下
帽子
靴
ゲーター
ザック
ザックカバー
レジャーシート
登山地図
地形図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマートフォン
時計
ツェルト
ビニール紐
アーミーナイフ
ライター
ローソクランタン
ローソク
レスキューシート
ラジオ
カメラ
マーキングテープ
熊鈴
鳥追鉄砲
火薬
ミニランタン
ミニスコップ
調光眼鏡
モバイルバッテリー(コード)
使い切りカイロ
温湿度計
クレジットカード
現金
ヘルメット
ゴーグル
折畳大鋸
折畳小鋸
布テープ
運転免許証
自賠責等書類
ゴムロープ
飲料
酒類
食糧
非常食
ストーブ
ボンベ
コッヘル
箸
スプーン
コップ
折畳傘
寝袋
寝袋カバー
空気枕
スリーピングマット
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感想
前回の整備山行から半月ぶりの土日連休の晴れ予報です。他に用事はないので露営用具も持って秋山に向かいました。
今回も前回同様に一泊二日の山行が、日帰り二日のログになってしまいました。ヤマレコのスタッフさんに問い合わせて教えて頂き解決できました。ありがとうございました。
秋山の金山地区はドコモ以外の携帯電話用のアンテナがないらしく通話ができません。結局、里に下りてきてもアンテナがないのなら尾根か山頂の方がまだましということです。ログを保存する時に警告が出て、実行時間もかなりかかったので心配ではありましたが、街に近づいて確認するとやはり駄目でした。ということは、電波の通じる場所まで移動してから保存し、余計な移動分は後で削除した方が確実ということなのでしょうか?ITに疎い者には難しい問題です。まあそれでも二日分のログをひとつにまとめる方法が分かったのでなんとかなるでしょう。
それにしても、天気予報にはやられました。土日の晴れはどうなった?土曜はいいとして日曜は予報とは真逆!山中での土曜の夕方、作業を終えて落ち着いてからラジオやネット(どちらも尾根の方が電波状況がいい)で確認すると、午後過ぎから雨に変わってました。情報を見聞きして午前中いっぱいやれるだけやろうと思っていたら朝からガスって霧雨になり10時過ぎには小雨になりました。気象衛星があっても数時間前の予報すら当たらないのが天気。人間の知恵も自然には敵わないということですね。天気に文句言ってもしょうがないですが、ちょっとボヤいてみました。
夜中は星ひとつ見えなかったので厚い雲に覆われていたのでしょう。そのせいか山中の尾根筋にもかかわらず冷え込みがなく、一瞬でも寒さを感じることもなく二日間過ごせました。今回は、使い捨てカイロは当然としてワークマンで買った上下の防寒着で身を固め、夏物ではありますが寝袋と寝袋カバーとスリーピングマットを持参して防寒対策をしっかりしてきたので拍子抜けするぐらいでした。東京の夜の気温と変わりなかったです。
ところで、昨今話題のワークマンの防寒着ですが、実際に着ていろんな状況で使用してみると、その性能の高さに驚かされます。軽い、暖かい、肌ざわりが良くゴワゴワしない、蒸れない、バイクの高速走行でも雨が染み込まない、デザインも悪くない、といいことばかりな上に有名アウトドアメーカーの10分の1という驚きの価格です。ブランドを自慢するのでなければ、衣類はワークマンとユニクロでいいかなと個人的には思います。
次回は地元ボランティアのN氏が参加する予定なので、金山峠から富士東部林道北線までの倒木処理を一日で終わらせられたらいいなと考えています。
この山行記録は山梨県上野原市秋山(旧秋山村)の秋山文化協会の下でボランティア活動をする個人の記録です。この山域に興味のある方はヤマノートの「秋山登山道整備」と「上野原市金山地区登山道整備」をご覧ください。
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