大阪 生駒山から暗峠へ
- GPS
- 06:23
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 703m
- 下り
- 686m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:22
11:17 額田展望台
12:50 生駒山上遊園地 一等三角点生駒山642m
13:50 パノラマ展望台
14:20 暗峠(くらがり)
14:46 なるかわ園地(ぼくらの広場)
15:10 鳴川峠
15:45 千光寺
16:40 近鉄生駒線元山上口駅着
合計時間6時間30分 合計距離14km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 近鉄奈良線の元山上口(もとさんじょうぐち)駅〜JR鶴橋駅 |
感想
大阪と奈良の間に北から南へ稜線に何本もの電波塔が立っている山が生駒山である。しっぽに当たる南の方で少しづつ西向きになり和歌山との県境の山々に続く。頂上の生駒山上遊園地には生駒スカイラインと呼ばれる自動車道や麓の生駒駅からケーブルカーも通っていて簡単にアクセスできる。文化の日に続く2連休のこの日、遊園地は子ども連れの家族や若いカップルで大賑わいであった。
枚岡駅で降りてガードをくぐると枚岡神社である。七五三のお祝いで着飾った親子連れが次々に参道を上って行く。境内に入りご朱印を頂いた社務所の左脇の駐車場からハイキング道である。あたりは枚岡公園として整備されて道はあちこちに繋がっているが道標もあり迷うことは無い。赤い豊浦橋を渡った先の額田展望台で大阪平野を一望する。もちろん、あのあべのハルカスも見える。ふもとには花園ラグビー場も見える。
山頂まで、つづら折れの道を進むとアンテナ塔が見えてくる。園内は楽しそうなのりものがいっぱいで子どもたちが列を作って待っている。見ているこちらまで楽しい。そのうちのひとつ「SL列車」のレール内に石で囲まれた一等三角点がある。何回か生駒遊園地には来たことがあるが三角点はいつも見逃す。しっかり写真を撮った。
アンテナ群に戻り左側暗峠を目指す。車道を横切ってパノラマ展望台があり、大きな石碑のその先へと道は進む。暗峠は石畳の道で「暗越奈良街道」として日本の道100選に選ばれている。峠の茶屋の右側の小道を上ってなるかわ園地を目指す。「ぼくらの広場」で振り返って生駒山のアンテナを見上げ、戻って鳴川峠へと激下りが続く。
「鳴川峠」の道標を見て左スカイラインのガード下をくぐって千光寺を目指す。道なりに進むと千光寺への矢印があるのでその巻き道を進む。千光寺は吉野大峯の山上ケ岳を開いた役小角(えんのおづぬ)が修行したお寺で、山上ケ岳が女人禁制であるのに対して、こちら千光寺は役小角の母が修行をしたので「女人山上」と呼ばれるそうだ。なかなかに理解するのがややこしいが、帰りの近鉄生駒線の駅が「元山上口駅」というので、はてな?と思いちょっと調べてみた。駅への下り道にはうっすらと線刻された磨崖仏があった。
あちこち寄り道したので時間がかかったが、日のあるうちに駅にたどりつけたので良かった。
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