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Yamareco

記録ID: 1642813
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

小野岳 東北百名山66座目

2018年11月05日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.4km
登り
704m
下り
707m

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:23
合計
3:59
7:05
20
7:25
7:25
18
7:43
7:25
95
送電線鉄塔基部
9:00
9:23
83
小野岳
10:46
10:46
0
10:46
大内登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
普通車
コース状況/
危険箇所等
県道131から大内宿登山口までは、ダートですが状態は良好です。
県道131から林道への入口マップコード 433 584 826*58
駐車場は掲載している画像を参照してください。
登山口駐車場
ガイドブックによると、10台駐車可となっている。
願望としては、もっと草を刈りこんで、砂利を敷きこんで、頂ければ。
2018年11月05日 07:05撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 7:05
登山口駐車場
ガイドブックによると、10台駐車可となっている。
願望としては、もっと草を刈りこんで、砂利を敷きこんで、頂ければ。
少しの間、杉林を行く。
2018年11月05日 07:10撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 7:10
少しの間、杉林を行く。
広葉樹になって、左手が山側、右手が小さな沢。
沢沿いに登りますが、このことが沢の源流となる水場に、たどり着くことになるのです。
2018年11月05日 07:16撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 7:16
広葉樹になって、左手が山側、右手が小さな沢。
沢沿いに登りますが、このことが沢の源流となる水場に、たどり着くことになるのです。
またもや、杉林になりました。
なぜか、この辺一帯にキジ5羽程いて、いきなり泣きながら飛び立ちビックリさせられる。登りでも下りでも遭遇しました。とてもこのような杉林は、キジにとって住み心地は良い場所とは、思えないのですが。
2018年11月05日 07:23撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 7:23
またもや、杉林になりました。
なぜか、この辺一帯にキジ5羽程いて、いきなり泣きながら飛び立ちビックリさせられる。登りでも下りでも遭遇しました。とてもこのような杉林は、キジにとって住み心地は良い場所とは、思えないのですが。
「最後の水場です」の標識柱
どうやら、後で調べて視ると「小野の泉」ということが分かった。
水場周辺は荒れていて、杉林なので薄暗く、枯れ枝や倒木が散乱している。あまり使われた様子もない。
2018年11月05日 07:25撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 7:25
「最後の水場です」の標識柱
どうやら、後で調べて視ると「小野の泉」ということが分かった。
水場周辺は荒れていて、杉林なので薄暗く、枯れ枝や倒木が散乱している。あまり使われた様子もない。
 湧水が、こんこんとわいていて、この沢の源流になっていた。
 明確に源流となる湧水は、甲武信ヶ岳に登った時の、千曲川源流以来です。
 おそらく地形からして、年中枯れることもない貴重な湧水と思えるので、この荒れ果てた状態は残念です。
2018年11月05日 07:25撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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 湧水が、こんこんとわいていて、この沢の源流になっていた。
 明確に源流となる湧水は、甲武信ヶ岳に登った時の、千曲川源流以来です。
 おそらく地形からして、年中枯れることもない貴重な湧水と思えるので、この荒れ果てた状態は残念です。
プラスチック製の素材で、整備された階段状の登山道。
通常この種の階段は、大半が壊れているものですが、ここのは、原型を留めている。
2018年11月05日 07:36撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 7:36
プラスチック製の素材で、整備された階段状の登山道。
通常この種の階段は、大半が壊れているものですが、ここのは、原型を留めている。
先程まで、周囲の景色が全く見えなかったが、西側の山が頭を出してきた。
2018年11月05日 07:36撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 7:36
先程まで、周囲の景色が全く見えなかったが、西側の山が頭を出してきた。
送電線鉄塔の基部に到着、展望台となっているようだが、本日は残念ながら、ガスがかかていて展望がきかない。
2018年11月05日 07:43撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 7:43
送電線鉄塔の基部に到着、展望台となっているようだが、本日は残念ながら、ガスがかかていて展望がきかない。
送電線鉄塔の基部からの展望
下界も遠くも見えない、見えるのは近くの山の山頂部だけ。
2018年11月05日 07:44撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 7:44
送電線鉄塔の基部からの展望
下界も遠くも見えない、見えるのは近くの山の山頂部だけ。
会津地方の山の特徴である、ブナやミズナラの巨木が、ここ小野岳でも多い。
2018年11月05日 08:01撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 8:01
会津地方の山の特徴である、ブナやミズナラの巨木が、ここ小野岳でも多い。
チョットしたピークの所の右手に、小野岳山頂の案内板が二枚、その間を通って山頂に向かう。
2018年11月05日 08:10撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 8:10
チョットしたピークの所の右手に、小野岳山頂の案内板が二枚、その間を通って山頂に向かう。
すると、今まで目に入らなかった笹が、目につくようになる。
2018年11月05日 08:13撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 8:13
すると、今まで目に入らなかった笹が、目につくようになる。
ここにもミズナラの巨木、樹齢も相当なものでしょう。
2018年11月05日 08:26撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 8:26
ここにもミズナラの巨木、樹齢も相当なものでしょう。
もうすぐ山頂かと思える雰囲気でしたが、意外と30分近くかかった。
2018年11月05日 08:33撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 8:33
もうすぐ山頂かと思える雰囲気でしたが、意外と30分近くかかった。
小野岳山頂
山頂は広い広場で、小野岳明神の祠がある。
2018年11月05日 09:00撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 9:00
小野岳山頂
山頂は広い広場で、小野岳明神の祠がある。
山頂の小野岳明神の祠に関する覚書
小野岳明神石祠に対しての、山師の蛮行や、大内地区住民有志の善行について、高倉神社宮司の長沼秀善さんの名で書かれたもの。
拡大表示して全文をご覧下さい。
2018年11月05日 09:00撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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山頂の小野岳明神の祠に関する覚書
小野岳明神石祠に対しての、山師の蛮行や、大内地区住民有志の善行について、高倉神社宮司の長沼秀善さんの名で書かれたもの。
拡大表示して全文をご覧下さい。
小野岳山頂からの展望
2018年11月05日 09:09撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 9:09
小野岳山頂からの展望
野岳山頂からの展望
2018年11月05日 09:09撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 9:09
野岳山頂からの展望
野岳山頂からの展望
2018年11月05日 09:09撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 9:09
野岳山頂からの展望
野岳山頂からの展望
2018年11月05日 09:20撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 9:20
野岳山頂からの展望
野岳山頂からの展望
2018年11月05日 09:23撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 9:23
野岳山頂からの展望
山頂から少し下った所で撮影
送電線と鉄塔が尾根を下り、大川ダムに向かて伸びている。 遠くには天栄風力発電であろうか、白い多数の風力発電の風車が印象的だ。
2018年11月05日 09:25撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 9:25
山頂から少し下った所で撮影
送電線と鉄塔が尾根を下り、大川ダムに向かて伸びている。 遠くには天栄風力発電であろうか、白い多数の風力発電の風車が印象的だ。
 下山開始から約25分程度下ったところで、山頂部を見上げる。
 牛の首を投げ入れれば雨が降るという伝説の、沼尾沼は見つけられなかった。
2018年11月05日 09:46撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 9:46
 下山開始から約25分程度下ったところで、山頂部を見上げる。
 牛の首を投げ入れれば雨が降るという伝説の、沼尾沼は見つけられなかった。
大内ダム
電源開発株式会社が管理するロックヒルダム、揚水発電所である下郷発電所の上部調整池。
2018年11月05日 10:13撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 10:13
大内ダム
電源開発株式会社が管理するロックヒルダム、揚水発電所である下郷発電所の上部調整池。
落ち葉のじゅうたんが美しい、踏みしめるのが勿体ない。
2018年11月05日 10:20撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 10:20
落ち葉のじゅうたんが美しい、踏みしめるのが勿体ない。
登山口駐車場に到着。
当日は、天気予報が芳しくなかったせいか、小野岳を貸し切りしました。
2018年11月05日 10:46撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
11/5 10:46
登山口駐車場に到着。
当日は、天気予報が芳しくなかったせいか、小野岳を貸し切りしました。
小野岳 西側の表情
県道329沿いの、大内宿観光客向けの駐車場から撮影。
 平日なのに、大内宿への観光客は多く、次から次へと観光バスやら自家用車がやってきて、警備員も忙しそうだ。しかし、たくさん来て下さる観光客の方の内、どれくらいの方が、再び来て下さっているか、大いに疑問である。東京ディズニーランドのように、何度も繰り返し来て下さるように、工夫が必要ではないでしょうか。
2018年11月05日 11:12撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 11:12
小野岳 西側の表情
県道329沿いの、大内宿観光客向けの駐車場から撮影。
 平日なのに、大内宿への観光客は多く、次から次へと観光バスやら自家用車がやってきて、警備員も忙しそうだ。しかし、たくさん来て下さる観光客の方の内、どれくらいの方が、再び来て下さっているか、大いに疑問である。東京ディズニーランドのように、何度も繰り返し来て下さるように、工夫が必要ではないでしょうか。
小野岳 南側の表情
郷の湯に向かう途中、阿賀川に架かる橋の上から撮影。
ここが、小野岳一番のビューポイント‼
2018年11月05日 11:26撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 11:26
小野岳 南側の表情
郷の湯に向かう途中、阿賀川に架かる橋の上から撮影。
ここが、小野岳一番のビューポイント‼
◎弥五郎温泉 郷の湯
定休日  毎週水曜日
営業時間 10:00~21:00
料金   300円
〒969-5204 福島県南会津郡下郷町弥五郎和田563
☎0241-67-4710
**国の天然記念物で景勝地である「塔のへつり」がすぐ近くですので、湯上りにいかがでしょうか。
2018年11月05日 12:10撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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11/5 12:10
◎弥五郎温泉 郷の湯
定休日  毎週水曜日
営業時間 10:00~21:00
料金   300円
〒969-5204 福島県南会津郡下郷町弥五郎和田563
☎0241-67-4710
**国の天然記念物で景勝地である「塔のへつり」がすぐ近くですので、湯上りにいかがでしょうか。

装備

個人装備
双眼鏡 モバイルバッテリー ラジオ スパッツ ステンレスメッシュ スポー飲料粉末 アミノバイタル マルチビタミン 長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール

感想

 当日の当初の予定は、二岐山を予定し、翌日に小野岳の予定でしたが、天気予報を見ると小野岳を選択した方が、良さそうなので小野岳を選択しました。コースは大内登山口とのピストンではなく、小野観音に下山する計画で、スマートフォンにこのコースをダウンロードしておりました。
 だが、午後からは雨の予報でしたので、急きょピストンに切り替えました。結果的には、良かったのか悪かったのか、天気は良い方に外れました。

 小野岳登山で関心を持ったのは、下郷水力発電所です。
山から山へ車で移動していると、阿賀野川水系には数多くの発電所を目にする。特に下郷水力発電所は揚水式発電所で、電力消費が少ない時に、ポンプで上池の大内ダムに戻し、電力消費が多い時に下池の大川ダムに水を流して、位置エネルギーで、ポンプ水車を回し発電するしくみのようです。
 小野岳を下る時に、目にした大内ダムと大川ダムを使った大規模な揚水式発電を、昨今の再生エネルギーである、風力発電・太陽光発電などと絡めて、見聞きしたいものです。
いわば、二つのダムが大きな電池の役割をしているのでは、ないでしょうか。

 見学も出来るようですので、今後、博士山・志津倉山・二岐山を登る予定ですので、天候が悪く登山日和でない時には、こちらを見学したいと思います。

電源開発株式会社 下郷発電所
〒969-5208 福島県南会津郡下郷町小沼崎半丈乙847-1
☎0241-68-2221
開館時間 平日のみ9:00~16:30
料金   無料

小野岳 山頂からの展望 2018.11.05


 

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