鈴鹿/御在所山中道・蒼滝(肘の調子悪く途中断念)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 779m
- 下り
- 781m
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
12月となり、そろそろ登山者の人数も減り、静かな山旅ができるのではないかと思い、御在所岳の奇岩巡りにやってきた。なんと17年ぶりの御在所。旧スカイライン料金所パーキングはそれでも満車。邪魔にならないようパーキングの片隅に駐車し、中道登山道へ。薄手のフリースだけでは体を動かしていても寒く、すぐに手袋、帽子、パーカーを着用。負ばれ岩からは尾根道となるため強風がまともに体に当たり体感温度は氷点下。負ばれ岩、地蔵岩、キレットと写真を撮りながら順調に進む。それにしても午前10時を回ったばかりなのに、すれ違う下山者が多い。みなさん早朝から登ってご苦労なことだ。七合目付近よりうっすら積雪、八合目付近から凍っているところも現れ始めた。八合目で小休止後、山頂に向かって出発と、張り出した岩を回り込むと凍った鎖場。一つだけあるスタンスに雪がのって凍っている。普段なら問題ないが、肘の具合がまだよくなく、右手に体重をかけられない。握力も弱っているので滑ると転落の可能性が高い。ここは意を決して引き返すことにする。きょうは山頂レストランで暖かいものを食べようと思っていたのだが残念。午前から下山者が目立ったのはここで引き返す人が多いからだろう。写真を撮りながらゆっくり下山。地蔵岩でカロリーメイトのひもじい昼食。まだ時間があるため、一旦スカイラインまで下りて、一ノ谷新道をもう一度御在所岳を目指して登りかえそうか、もしくは蒼滝に寄り道しようかと悩んだが、2008年の水害で北谷と蒼滝がどうなったのか見てみたかったので、中道途中から北谷の裏道に抜ける接続ルートに入る。北谷は土石流の爪痕が今だに消えず荒れていた。流木等は少ないものの、谷幅いっぱいに巨岩がゴロゴロしている。巨大な堰堤を越え、スカイラインの橋のたもとから蒼滝へ下っていく。蒼滝もやはり水害で美しさは以前に比べて半減していた。左岸の木々がなくなり丸裸にされ滝直下も岩がゴロゴロ、普段なら滝でゆっくりするところだが、あんまり長居しようとは思えなかった。東海自然歩道を通って駐車場に戻る。
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