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Yamareco

記録ID: 1644570
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山(日和田口〜継子岳〜小坂口・チャリ周回)

2018年11月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:52
距離
25.1km
上り
1,601m
下り
1,598m

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
0:25
合計
6:44
6:16
133
8:29
8:29
83
9:52
10:00
20
10:20
10:21
31
11:07
11:09
13
11:22
11:22
10
11:32
11:35
26
12:01
12:10
1
12:11
12:11
48
12:59
12:59
1
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下山口となる濁河登山口にチャリデポ。
その後登山口となる日和田口までマイカーで移動してスタート。
日和田口は飛騨御岳橋の横にある。
車は2〜3台駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
◆日和田コース
・整備されておらず人もあまり入っていないらしく荒れ放題。廃道寸前。
・笹薮、倒木多数なので覚悟すべし。

◆山頂部
・危険個所なし。
・雪もほとんど残っていなかったが二ノ池方面は日陰に残雪あり。

◆小坂コース
・日和田とは180度変わって遊歩道なみに整備されている。
・案内標識などもバッチリで道迷いの心配もほとんどない。

◆小坂登山口〜日和田口(自転車)
・かなりアップダウンがあるため楽ではない。
・一部工事区間がありダート部分があるためMTB推奨。
今日は約2年ぶりとなる御嶽山へ。
日和田口から継子岳を目指す。
2018年11月10日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 6:09
今日は約2年ぶりとなる御嶽山へ。
日和田口から継子岳を目指す。
白山と同じ登山ポストだね。
2018年11月10日 06:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 6:11
白山と同じ登山ポストだね。
だが日和田ルートは全く整備されておらず藪漕ぎ、倒木多数。まるでバリエーションルートの様相だった。
2018年11月10日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 6:38
だが日和田ルートは全く整備されておらず藪漕ぎ、倒木多数。まるでバリエーションルートの様相だった。
途中藪地帯を脱出ししばらく林道を歩くとチャオの看板が出てくるので左側の斜面から再度登山道へ。
2018年11月10日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11/10 7:03
途中藪地帯を脱出ししばらく林道を歩くとチャオの看板が出てくるので左側の斜面から再度登山道へ。
ここから登山口に復帰。見落としそうな感じなので注意する。
2018年11月10日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11/10 7:03
ここから登山口に復帰。見落としそうな感じなので注意する。
白山同様台風の影響で多くのしらびそが倒れていた。
2018年11月10日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11/10 7:10
白山同様台風の影響で多くのしらびそが倒れていた。
新しい命が芽生えていた。
2018年11月10日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 7:30
新しい命が芽生えていた。
藪漕ぎも一段落。苔むした森歩きを楽しむ。
2018年11月10日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 7:43
藪漕ぎも一段落。苔むした森歩きを楽しむ。
あ、白山と同じ標識みっけ。
2018年11月10日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 7:50
あ、白山と同じ標識みっけ。
雨〜ガスだったがようやく晴れ間が見えてきた。
2018年11月10日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/10 7:57
雨〜ガスだったがようやく晴れ間が見えてきた。
おお、山頂部は晴れている!
テンションアップ。
2018年11月10日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 8:51
おお、山頂部は晴れている!
テンションアップ。
ここが森林限界らしい。
とんねるずを思い出してしまった^^;
2018年11月10日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 8:52
ここが森林限界らしい。
とんねるずを思い出してしまった^^;
後ろを振り返れば雲海の絶景。
2018年11月10日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 9:06
後ろを振り返れば雲海の絶景。
総じて危険個所はないが一部フィックスロープが張られている箇所もある。
2018年11月10日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11/10 9:06
総じて危険個所はないが一部フィックスロープが張られている箇所もある。
雲海から頭を出す乗鞍岳。
他の山は雲の下に隠れていた。
2018年11月10日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 9:21
雲海から頭を出す乗鞍岳。
他の山は雲の下に隠れていた。
天空の登山道
2018年11月10日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 9:44
天空の登山道
貸切登山道
2018年11月10日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 9:46
貸切登山道
いやーこの絶景を独り占めなんて贅沢過ぎる
2018年11月10日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 9:47
いやーこの絶景を独り占めなんて贅沢過ぎる
ようやく継子岳。
藪漕ぎ辛かったぜー。
2018年11月10日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 9:52
ようやく継子岳。
藪漕ぎ辛かったぜー。
そして継子岳まで来ると雪を纏った剣ヶ峰の絶景がドン!
2018年11月10日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 9:53
そして継子岳まで来ると雪を纏った剣ヶ峰の絶景がドン!
2年ぶり継子岳。
2018年11月10日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 9:53
2年ぶり継子岳。
雲の上に立っているようだ。
2018年11月10日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 9:53
雲の上に立っているようだ。
五ノ池小屋を目指して反時計回りで御池巡り
2018年11月10日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 9:54
五ノ池小屋を目指して反時計回りで御池巡り
このルート、かなりお気に入りです。
2018年11月10日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 9:54
このルート、かなりお気に入りです。
剣ヶ峰アップ。
二の池小屋とかも見えてる。
2018年11月10日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 10:00
剣ヶ峰アップ。
二の池小屋とかも見えてる。
四ノ池。
2018年11月10日 10:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 10:01
四ノ池。
下山する小坂方面。
帰りはまた雲の中か・・・
2018年11月10日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 10:06
下山する小坂方面。
帰りはまた雲の中か・・・
継子岳を振り返る
2018年11月10日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 10:09
継子岳を振り返る
五ノ池。
2018年11月10日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 10:21
五ノ池。
店じまいした五ノ池小屋。
実はこんな姿しか見たことない。
2018年11月10日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 10:21
店じまいした五ノ池小屋。
実はこんな姿しか見たことない。
さあ下山しますか。
2018年11月10日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 10:22
さあ下山しますか。
御嶽はこういうお地蔵さんが多い。
これは摩利支天様かな?
2018年11月10日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 10:30
御嶽はこういうお地蔵さんが多い。
これは摩利支天様かな?
山頂の景色ともおさらば。
2018年11月10日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/10 10:30
山頂の景色ともおさらば。
お助け水らしいが水はどこに?
後から調べたら水はないらしい。紛らわしいって。
2018年11月10日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 10:52
お助け水らしいが水はどこに?
後から調べたら水はないらしい。紛らわしいって。
再びガスの中に突入。
これはこれでいい雰囲気。
2018年11月10日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 11:00
再びガスの中に突入。
これはこれでいい雰囲気。
登山道はいたるところで整備中でした。
まるで遊歩道並みの整備っぷり。
2018年11月10日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11/10 11:06
登山道はいたるところで整備中でした。
まるで遊歩道並みの整備っぷり。
避難小屋跡はヘリポート?に。
2018年11月10日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11/10 11:07
避難小屋跡はヘリポート?に。
蛙岩。
まさに。
2018年11月10日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
11/10 11:14
蛙岩。
まさに。
帰る岩ってことらしいです。
2018年11月10日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11/10 11:14
帰る岩ってことらしいです。
下部は新ルートに導かれる。
木道作っている途中でした。
2018年11月10日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 11:40
下部は新ルートに導かれる。
木道作っている途中でした。
下山完了・・・って今日はまだ残りの仕事があるけど。
2018年11月10日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11/10 11:59
下山完了・・・って今日はまだ残りの仕事があるけど。
デポしておいたチャリに跨って日和田口まで漕がなければ。
2018年11月10日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 12:00
デポしておいたチャリに跨って日和田口まで漕がなければ。
日和田口まで無事帰還。
2018年11月10日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 13:00
日和田口まで無事帰還。
ちなみにここが登山口です。
アドベンチャー試したい方は是非。
お疲れさまでした。
2018年11月10日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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11/10 13:00
ちなみにここが登山口です。
アドベンチャー試したい方は是非。
お疲れさまでした。

感想

10月末に雪が降って以来気温が上がったせいで再び季節は秋に戻ってしまった。
まだ山スキーはできないのでしばらくはお茶濁しで体力づくりに励もう。
普段は混んでる山でもこの時期になると山小屋も閉まってプライベート感満載となる。
ということで久しぶりに御嶽山へ登ってみることにした。
ちょうど2年ぶりかな。
前回も同じ時期に開田高原から登って貸切ガラ空きだったっけ。
剣ヶ峰は今年10月に一時的に登れるようになったが今現在は再び規制されてしまったので前回同様継子岳を目指そう。
個人的には剣ヶ峰より継子岳周辺の雰囲気が好きなので最高峰にこだわる必要はないし例の噴火事故以来気分的にも剣ヶ峰には足が向きにくい。
継子岳というと一般的には小坂登山口からのピストンがメジャーだが敢えてマイナールートとなる日和田口から登って小坂に下山、その後チャリで日和田に戻るという周回ルートを試してみよう。

前夜のうちに下山口となる濁河温泉の小坂登山口にチャリデポ、その後登山口となる日和田口まで車で移動する。
少し雨がちらついているが夜のうちに止んでくれるだろうと期待して車中泊した。
朝5時半、スマホの目覚ましが鳴って目が覚めた、が、同時に雨が車を叩く音も聞こえる・・・マジですか。
でも今日は晴れる。わかっているので予定通り準備をして出発しよう。
小降りなのでズボンだけカッパを装着、靴も使い古した重登山口なので水漏れ確実、ということで今日は防水ソックスを着用することにした。

さあ初めての日和田口へGO。
いきなりデカい倒木ドン!それを超えたら背丈ほどある笹の藪漕ぎですか・・・今年はまったく整備が入っていないようでほとんどバリルート級。
唯一ピンクリボンが残っていることだけが救いだった。
ヤマプラでGPSルート作って持ってきたが実際のルートとはずれていてあまりあてにならない。
まあ沢登りだと思ってルートファインディングしながら登ればそれはそれで楽しいけど。

雨よりも濡れた笹薮に突入したことで手袋や上着がびしょ濡れに。
靴も中まで濡れてくるが防水ソックスが優秀なので不快感はなかった。
霧の樹林帯を登って行くと2450mのちょうど森林限界を過ぎた辺りから視界が開けて山頂まで見通すことができた。
前日の雨が山頂で雪だったらいいな・・・と少し期待していたのだが残念ながら山肌は真っ黒。山頂部も雨だったようだ。
10月末に降った雪がわずかながら日陰に残っている程度だった。

藪漕ぎも終わってあとはひたすら高度を上げていくだけ。
貸切の継子岳に着くと心配していた風もそれほどなく雲海の絶景を独り占めにすることができた。
継子岳より標高の高い剣ヶ峰北面はまだ雪が残っていて岩と雪の迫力ある景色を演出してくれている。
白山や北アルプスも眺められれば良かったが残念ながら雲海の下だった。

五ノ池小屋まで行くとようやくここで何人かの登山者と遭遇。
貸切の御嶽山もここまでですか。
後は遊歩道かと錯覚するほど整備された小坂ルートをサクッと下山して終了・・・ではなくデポしておいたチャリで日和田まで戻らなければならなかった。
下り一辺倒なら楽だがかなり登りもあるので気合を入れて漕いでいく。
下山後のチャリはやっぱり疲れたが何とか車まで到着。
完全燃焼とまでは呼べないがお茶濁しで体力維持、そして雲海の絶景を堪能できて良かった。

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