関100最難関 池木屋山 宮の谷より周回

2018年11月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,845m
• 下り: 1,849m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:49

6:24 スタート地点
6:45 6:46 宮の谷駐車場
7:28 7:38 風折谷出合
8:03 8:26 高滝
9:16 9:23 奥ノ出合
11:01 11:29 池木屋山
12:02 12:02 霧降山
12:44 12:45 P1222
13:49 13:59 P866
14:51 14:56 宮の谷駐車場
15:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮の谷駐車場へは1.2km手前で通行止めの為、通行止め地点に駐車しました。
6〜7台は停められるように思います。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは宮の谷の登山口にありました。
■宮の谷登山道〜水越谷出合
　基本遊歩道で安全なルートです。一か所通行止め地点ありましたので、渓流に降　　り、迂回しました。安全ではありますが、落ちれば大けがをしかねない、空中回　　廊があり、油断は禁物です。

■水越谷出合〜奥の出合
　本コースの核心部。危険なポイントが何点かありました。高滝の巻道、ドッサリ　　滝の巻き道がそれにあたります。過去には滑落死亡事故が発生しているとのこと　　なので、油断は絶対禁物、慎重な行動が必要です。

■奥の出合〜池木屋山
　標高を600m上げる急登ルートです。緊張強いられたあとの急登ですので、結　　構疲れます。部分的には両手両足を使う4WD区間あり。

■池木屋山〜霧降山
　台高縦走路です。本コースでは一番安心できます。

■霧降山〜モノレール終点
　アップダウンを繰り返します。滑りやすく嫌なコース。

■モノレールの獣除け扉〜宮の谷林道　
　モノレールの獣除け扉より、右に方向転換します。登山道があり、良く見れば、　　テープがありますので、注意深く観察すれば見つかります。

その他周辺情報

日帰り温泉はホテルスメール
￥７００でした。松阪市民は￥５００

写真

11/11 6:20

mildpapaさんのレコにあった通り、宮の谷登山口より1kmほど手前で通行止め。ここに駐車してここからスタートします。

11/11 6:46

宮の谷登山口です。横に登山ポストがありました。

11/11 6:59

最初登山道は宮の谷渓谷を進みます。ときおり見える紅葉との対比が美しい。

11/11 7:09

高滝までは、鉄階段と鉄製の渡り橋があり観光地の遊歩道のようです。橋は大勢で渡らない方がいいと思います。警告はありませんが、結構たわんでいました。

11/11 7:09

蛇滝です。蛇に見えない事もないですが。

11/11 7:18

六曲屏風岩

11/11 7:22

切石河原

11/11 7:24

時折見える、綺麗な紅葉が心を癒します

11/11 7:25

美しい紅葉

11/11 7:26

空中回廊

11/11 7:30

休憩所がありました。ここで5〜6分休憩。

11/11 7:30

内部はこのような様子。

11/11 7:36

渓谷と赤い橋と紅葉です。
渓谷は本当に綺麗です。
此処に来たのは15年振りです。

11/11 7:36

高滝まで20分です。いよいよ本コースの核心部が近づいてきました。

11/11 7:39

左に真新しい鎖がありました。この鎖が必要か意見が分かれるところ思いますが、私は使いませんでした。

11/11 7:40

階段と渓流と紅葉。
良く整備されています。

11/11 7:49

高滝が見えてきました。

11/11 8:03

高滝と紅葉

11/11 8:12

この辺りの自然林は本当に素晴らしいです。

11/11 8:16

時折現れる紅葉が綺麗です。

11/11 8:16

逆光で狙ってみました。

11/11 8:19

高滝の2番目の釜と思います。

11/11 8:20

この辺りが険路の核心部です。太いロープが石に擦れて切れかかっていました。

11/11 8:21

険路ですが紅葉に癒されます。

11/11 8:38

巻き道を越え、一旦渓流へ。

11/11 9:00

ドッサリ滝と紅葉です。
マイナスイオンが気持ちいい。

11/11 9:01

三脚を使用して、撮影してみました。

11/11 9:18

幅が狭く落ち葉の多い危険なトラバース。

11/11 10:10

奥ノ出合を過ぎると池木屋山まで急登が続きます。

11/11 11:29

池木屋山到着しました。
ここでお昼休憩にしました。

11/11 11:29

こっちにも山名板。

11/11 11:35

山名の由来のお池だったと思いますが、湿地にしか見えません。

11/11 12:02

今日も、遠景が綺麗です。
今年の10月〜11月の週末は天気の良い日が多いですね。

11/11 12:02

桧塚奥峰方面でしょうか？
こちら側からの展望は初めてです。

11/11 12:02

霧降山到着
この下で休憩しました。

11/11 12:03

さっき休憩した、池木屋山が見えます。

11/11 12:08

迷岳から白倉山，野江股の頭，水越峠，池木屋山東尾根が一望できます。

11/11 12:37

キリンの木。自然林の尾根芯を進みます。

11/11 12:46

ヘリポートです。
ここでも休憩しました。

11/11 12:55

ヒメシャラの群落

11/11 13:24

斜面に生える紅葉

11/11 13:50

P866地点。まだ標高866もあります。
モノレールは近いそうです。

11/11 13:55

紅葉がきれいです。

11/11 13:55

こちらにも紅葉

11/11 14:10

獣除けネットです。もうすぐモノレールの下降地点。

11/11 14:12

下降地点のモノレール。

11/11 14:16

kanbe1012さんに、インスタントコーヒーを淹れて頂きました。
有難うございます。
少し休憩しました。

11/11 14:27

モノレールに沿って下っていきます。
滑り易くて歩きにくいです。
kanbe1012さんは3度目だそうです。

11/11 14:33

中央の扉が見えますが、これは潜らず、右方面に進路変更です。

11/11 14:56

林道にでました。

11/11 15:13

無時駐車地に到着。

11/11 15:33

蓮ダムのほとりの紅葉です。少し時期が早いです。

撮影機器：

D3300 ニコン

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

半袖シャツ 長袖インナー フリースベスト ズボン タイツ 靴下 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 保険証 ストック ファーストエイドキット ウインドブレーカー スマートフォン×２

感想

sk1968

本日は、池木屋山への山行です。これで、関100のヤマレコ掲載は全てコンプリートしました。次の目標は、テント泊をすることと、3000メートル峰全山制覇です。暫くは目標を実行できないので、大峰北部の赤線繋ぎと、金剛山、二上山、岩湧山と鈴鹿山系で体を鍛え、たまには雪の高見山と三峰山での樹氷鑑賞に時間を費やしたいと思います。

今日のルートは、宮の谷からの池木屋山周回でした。核心部は、高滝の巻道ルートでした。傾斜がキツク岩もボロボロで落石に注意しながら、登山を続けました。ところどころに、ロープがありますが、一部切れそうなのがありました。岩と木とロープに掴まるときは、体重を預けられるか十分に確認した上で登頂を続ける必要があります。
池木屋山は15年程前に宮の谷からの往復ルートで挑戦したことがあります。
当時はGPSもなく、迷いながら登山を続けていました。
今日は、ほぼ迷うことなく登山を続けられました。
少しややこしいのが、モノレールの下降地点ですが、kanbe1012さんに道案内をして頂いたので、スムーズに下山できました。

kanbe1012

関西百名山最難関　宮の谷から池木屋山に初めて登りました。
高滝を過ぎてからは急登が続き、さらに細いトラバースは落ち葉で滑りやすく予想通りの険路でした。
また奥ノ出合から池木屋山山頂までひたすら登りが続き精神的にも体力的にもハードな山行となりました。
ただ宮の谷峡谷のマイナスイオンたっぷりの風景と所々に現れる紅葉は良かったです。