塩の道？吉尾平から鉢山のコルを越えたらどこへ？

2018年11月15日(木) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,095m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:33

7:28 スタート地点
14:01 ゴール地点

天候

くもりかな

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鉢山のコルまでは遊歩道です
コルから先は所々道と疑いたくなるようなトラバースを数回
海谷へ下る区間も踏み跡ですらない区間が所々に
結果、灌木の伐採痕を見失い海谷に辿り着けず

写真

寒いだけの登山がイヤで引きこもっていましたが
ちょっとだけでもと
前から気になっていたことの答えを見つけに来ました

自転車で初めて来た時
ここを押して上がるのに苦労した坂も
ジムニーなら

鉢山と阿弥陀山南方のコル
本日の最初のターゲットです

林道から
あれは1450mの烏帽子岳
地図にはのってませんが
ちゃんと登山道があるんですよ

ジムニーは此処でデポになります

では突撃

と言っても暫くは遊歩道ですね
色々な動物が獲れるらしいですが気配なし

またまた烏帽子岳

こいつらの気配なら
プンプン

阿弥陀山の南峰と北峰
北峰は登れる人なら登れるかもですが
南峰は期間限定なのか
それを確かめるのも今回の目的みたいな

よほどの方向音痴でもなければコルまでは遊歩道のはず

鉢山
ここには三角点があるので
登るんならぜったい秋がお勧め
ただしラスト70mくらいがヤバイ

なんか安心

振り向いて
阿弥陀山南峰（左）と烏帽子岳（右）

コルに着きました
予想ではここから海谷へ下ると思っていたのですが

あれっ
トラバースなん

こいつらの気配しかなく
何処に行くのか分からない道を行く不安を
時々の日差しが励ましてくれます

簡単そうに見えますが
草は直ぐに千切れるし
足は滑るし
けっこう高度感のあるトラバースが数回

コルを越えてしまったので
進行方向右には駒ヶ岳とか鬼ヶ面山とか

延々トラバースなので
進行方向左には鉢山の絶壁

けっきょく
鉢山をほゞ巻いた所から下るよう
目印は灌木の伐採痕ですね

と言っても
何度も伐採痕をロストしては戻るを数回
海谷に下るだけならバリエーションの方が早そう
今日の目的は塩の道を確かめること

何処でも歩けそうな所ほど厄介

せつかく鉢山をトラバースして抜けておいて
また鉢山の真下に戻るように

谷を進む時は落ち葉が積もっていて
沼に

沢を数回横断しながら下っていたのですが
とうとう
何も見つけられなくなりました

あっ
こんなんは簡単に見つかりましたが
食べすぎて要らない

なんか違う気もするし

10分くらい道を探しまわりましたが
伐採痕を見つけられないので敗退です

でも10mも離れていない所にはちゃんと
急に途絶えました

は〜
ま〜歩けたので
いやしんどっかた
登り返しも何度も道をロストしたり

安全な所まで戻れたので
お腹空きました

クーラーバックと保冷剤を忘れてしまい
ショートにしましたが
失敗でした
寒いけど美味いっ

ビールの後にラーメン
美味いですよね
ラーメンの後にビールはないです

どんどん体が冷えるのでそろそろ出発
なんで雪の積もる山に行かなかったか今、気付きました
のんびり出来ないじゃん

おっと
登って来る時に気になった分岐なんですが
宿題を残したくないので突入

おっ烏帽子岳に近付いて行くよう
ちょっと期待が膨らみます

ちょっと怖い
岩穴には強い雄が居るらしい
気の根っこは雌だとか
ネコを噛んだのは雌ですね

烏帽子岳も通り過ぎて隣の村までとか不安になって来ましたが

なんの事はない
予想通り林道に下れました

ジムニーまでは少し戻って

お疲れさまでした

林道の途中
水芭蕉が咲く池とかありました

林道の途中
あれは鉾ヶ岳
もしかしたら地元の人より頚城の山々はなぜか詳しい

感想

makkuroneko

以前
鉢山の三角点を探そうとしたときに偶然見つけていた登山道
鉢山へは道はないと思い沢から近付くつもりでしたが
その登山道から途中ヤブに突っ込み脆い岩を70mほどでした

あれからずっと気になつていたのが
その登山道の行先
コルまではその時に確かめて
そこからは鉢山には登れず戻ってしまったのですが
ずっと気になっていました
予想では海谷渓谷に下れると思っていたので
車が2台用意出来る時に縦走でと思っても
こんな
しょうもない事が好きな人もいませんよね
ピストンは好きではありませんが
これくらいの登り返しなら運動の足しに丁度かと

でも登山道は鉢山の中腹をバッサリ巻いてからの下降だなんて精神的にしんどい
予想が外れて用意した地図の外を歩くことになって
鉢山の巻も道なのか斜面なのか判断が出来ず沢を下ってしまったり
戻ったり
ようやく下りになっても
ま〜何処でも道に見えて
本当の道はまた無駄にトラバースしていたりとか
センス悪いです

目的が道の行先を確かめる事なのでとにかく忠実に辿っていました
でも突然
何も見つけられなくなりポカーン敗退でした

車に戻て丁度猟師さんと話す事が出来たので聞いてみると
そこは残雪の時に入ったり来たりとか
二股がどうたらこうたら○○がどうたらこうたら
話が半分しか噛み合わなかったのですが
自宅で地図を見ていて
あれっまた宿題が出来たのかも

コメント

zenith

おっ、海谷エリアですかい？
先日はお誘い断りスイマセン。
そちら、ちゃんと歩いているようで何よりです
【阿弥陀】【鉢山】【烏帽子】どれもいつか登りたいなぁ。

makkuroneko

Re: おっ、海谷エリアですかい？
春にベース🍺張って行ったり来たりとか
烏帽子は登山道がついているので何時でもですが
逆に春だとデンジャラス
鉢山は秋もいいな〜
どの季節だとしてもザイル必須

kibako

サバイバルですね
初めましてでしょうか?
こんばんはまっくろねこさん。

前からHPには時々お邪魔しておりました。
頚城のお山の詳しさ・・すごいです。
先週私は逢った猟師さんと同じ方でしょうかね。
知人とここあたりから小谷温泉に抜けるルート(塩の道?)
いつかは行きましょうと言ってますがレコを拝見すると相当キビシイようですね。

makkuroneko

Re: サバイバルですね
いや〜
一人で行くとほんとソロの実力ためされました
今度は海谷からリベンジでしょうかc