村山古道の下見(2回目)+国道246終点+駒門風穴
- GPS
- 32:39
- 距離
- 87.9km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 757m
コースタイム
吉原本宿駅発8時35分→村山浅間神社11時30分→林道富士裾野線交差点12時45分
→吉原本宿鯛屋旅館17時05分
29日
鯛屋旅館発6時50分→沼津漁港10時55分→沼津駅11時57分→駒門風穴16時30分
→御殿場線富士岡駅17時15分
天候 | 概ね晴れ、700M以上で小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
橋本始発の相模線で茅ヶ崎→東海道線で吉原→岳南鉄道で吉原本宿 帰り(29日) 御殿場線富士岡駅→小田急線新松田→厚木→相模線で橋本 |
写真
感想
雪、凍結・・・
今月は月初に塔ノ岳に登ってから山に行ってません。
足が登りを求めているのですが、大雪に阻まれました。
ある程度標高の高い山域は諦めていましたが、高尾山
辺りの低山ならと思っていたのですが、高尾山もアイゼン
持参のインフォメーションが出ていました。
行くところが無いので、先週に引き続き村山古道の下見を
してきました。
当初の予定は初日始発で出て、先週の続き、そして鯛屋旅館に泊まって、
2日目にガッツリ行ける所までと考えていました。
交通費の節約で宿代は出るかなと。
結果は2日目の予定は大変更でした。
初日(28日)
標高1000Mぐらいまで行きたいと思い、吉原からの歩きを省略し
岳南鉄道で吉原本町まで行くことにしました。
事前に調べたところ乗り継ぎは良かったのですが、地震の影響で
東海道線が一時停まってしまい、スタートから30分のロスです。
国道139号から村山道のルートに入ってすぐにテンション激上がりです。
先週は天気が悪く富士山が全く見えなかったのですが、このルート
真正面に富士山が仰ぎ見れる方向に向かって進めます。
先週の終点の東名高速との交差部分を過ぎても、真正面です。
交差部分から先は始めての道ですが、印になる道しるべを確認
しつつ、迷うことなく村山浅間神社に到着です。
浅間神社の駐車場の先に登山道入口があり、石畳の道が整備されて
いるのですが、すぐに無くなってしまい、また舗装道に逆戻りです。
その後、標高を上げ、次第に山道らしくなっていきます。
この辺りまではそんなに迷わないと思います。
その後、登山道らしくなっていき、畠堀さんの本や先人のレコに
あるように、林道(作業道)が入り組んできます。
今回は標高730Mぐらいの林道富士裾野線の交差部分で引き返したのです
が、それまでに3回コースを外しました。
1.薄っすらと積もった雪で二又に別れているのに気付かず直進、その後
遠回りしたがコースに復帰した為、当初コースアウトに気付かず。
下る際に、GPSで確認していたら、ピークでかなり外れていたので
その分岐のところで確認すると、右に細いルートがあり登り返し
てみる。それが正規ルートだったよう。
2.やはり、林道(作業道)との交差部分。
道しるべはなく、直進方向はすぐにコースがふさがってしまう状況で
右方向が歩きやすい道だったので、右に進むと、100Mぐらいで方向が
変ってきたのでGPSで確認するとコースアウト。戻り、辺りを見回すと
直進できないルートも右横に細いルートがあり、そこが正解だったよう。
3.ここも、林道(作業道)との交差部分。
ここには「村山道」の道標があったのだが、指している方向が微妙。
3方向合ったのだが、左が除外、歩き易そうな右を行ったがコース
アウト。戻り、真ん中の道にを進み、その後マーキング、GPSでコース
に復帰を確認。下りで同じ地点で立ち止まって見回すとちゃんと「道標」
があった。単なる見落とし。
もう少し上まで行きたかったのですが、時間や山道の状況、装備の不足
などを考え引き返しました。
霜柱と薄い積雪で、浮石が分らず、下る際に何所まで体重を乗せていい
のか不安でした。ランニングシューズで、ポールも持っていなかったので、
完全に装備不足でした。
これで、2日目の予定を変更せざるを得ず、どうするかと考えながら、
吉原本町に向けて歩いているときに考えたプランが国道246の終点を確認し
そこから、御殿場まで歩くでした。
246の終点が沼津なのは知っていて、沼津から御殿場まで歩けば、残りは
御殿場→渋沢になるので、いい機会だからと予定をかえました。
2日目(29日)
鯛屋旅館で朝食を済ませ、ひとまず吉原方面に向けて歩き出しました。
とりあえず沼津までと思い進みました。
途中、海の方にコースを移すと「11K沼津港」の標識が・・・・
ここで、頭の中で「漁港→美味しいもの」となってしまい、そのまま
湾岸を歩くことにしました。
凄く整備されて歩き易い道でした。
沼津港で腹ごしらえをした後、2日目の目的の246の終点探しです。
国道414との変換地点が分らず、うろうろしたのですが、とりあえず
終点は通ったと思います。
あとは御殿場に向けて歩くだけなのですが、このあたりから雲が切れ出し
富士山が顔を出してくれました。
裾野から御殿場までは一度歩いたことがあるので、裾野を過ぎたあと
「駒門風穴」という案内につられて寄り道です。
受付時間は終わっていたのですが、受付のおばさんが、「遠くから来た
のでしょう?」と言って入れてくれました。ちょうど私が風穴に入る
時にそれまでの最後の人たちが出てきて貸切状態です(怖い)。
のんびりも見てられないので足早に見物して出てきました。
優しいおばさんにお礼を言っている時に地震です。
足早に回ってよかった・・・・
日没までと決めていたので、最寄の富士岡駅で終了です。
富士岡駅のホームでビールを飲みながら前方をみると
夕日に映える山域がありました。
歩きながら多分、愛鷹山域だと思っていたのですが、かえって確認
すろと・・・
富士山周辺より愛鷹山域をぐるっとしたルートになってました。(笑)
今回は富士山の色々な表情、変化が見れて凄く楽しかった。
写真には色々コメントを付けたいのですが、夏への資料にもなるので
時間を掛けて仕上げようと思っています。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
出ましたねー。
着々と計画が進んでいますね
これぞ歩きのプロ!っすね。
こちらもドンドン楽しみになってきております。
鯛屋旅館さんはこの古道において外せないような有名な旅館なんでしょうか?
奥ゆかしい感じが思い切り出ています。
ボクらは雪で喜んでいますが millionさんは逆っぽいっすね。
お互い気を付けて参りましょう!!
しかしビールうまそうっす!
あ、そうそう、沼津、魚屋で1年ほど住み込みしてました。18才でだいぶ酷かった時です
mocamboさん、こんにちは。
雪に阻まれてます。
村山道はいよいよ、道が入り組んで右往左往が
始まりました。
森林限界を超えれば、上の見通しが効く様に
なると思うのですが、ここから標高1で500m登る
ぐらいのところまでが、このコースの山場かな
見た感じでは富士宮方面は2500mぐらいまでは
雪無いようにみえたので、もう少し上まで行けそう
な気がします。
御殿場方面は1500m辺りまで真っ白でしたが。
鯛屋旅館は「吉原宿」が栄えた頃から続いている
唯一の旅館で320年ぐらいの歴史があります。
他の旅館は全て廃業してしまったようです。
外見は昔の風情を残しているのですが、中は
ビジネスホテルで、朝食時には土木作業をされて
いる方達と一緒でした。
昔は清水次郎長が常宿にしていたそうな・・・
村山道の途中に広見公園というのがあるのですが、
そこにある博物館に鯛屋旅館の看板や帳場とかが展示
されています。
沼津港、食べ物につられ思わず行ってしまいました。
美味しかったですよ。
次は吉田口方面が見たくなって、大月から始まる
富士みちというのを歩いてこようと思ってます。
millionさんは歩け歩け病ですね こんなに長距離を!! でも自分の目的 遣り甲斐 等皆 違うから良いんでしょうね 春から夏に向けて ゴーイング 舞ウェイです 私は今年はランで鍛えて 夏の日帰り縦走を達成すべく 頑張ります しかし BEER、 魚、旨そうですね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する