權ノ神岳〜粟ヶ岳 サクッと周回のはず⁉
- GPS
- 07:57
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:57
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
粟ヶ岳は毎年一度は登る。權ノ神岳は去年ひどい熱中症で立ち上がるのもままならない状況にもかかわらず何とか登り切れた。なので今回はサクッと余裕で周回できる気分でスタートした。
貯水池から橋立までは初めて踏み入れるが地形図に登山道の記載がない。なのでログデータを拝借し道しるべとした。途中の渡渉ヶ所や沢を遡上するところでは間違えそうになったが整備された広いコースで気持ちよく歩けた。
橋立から先はよく覚えている。特に權ノ神岳から粟ヶ岳北峰の合流までは下り登り共急勾配の難所だ‼
思った以上に疲れたが權ノ神岳 粟ヶ岳の到着は設定時刻通りだった。山頂は日差しが強過ぎる以外は申し分なく、次々に登って来る登山者で賑わっていた。
ゆっくり昼食と休憩を取りその後下山を開始。途中砥沢ヒュッテでは疲れたので小休憩、居合わせた登山者とおしゃべり。權ノ神から真下に伸びた登山道が鮮明に見える。
難所もアルミ梯子も超えて3合目、東屋・嶽山寺分岐に着いた。あとは第二貯水池に下るのみ、2時には車に戻れるはずだったのだが、その場の思い付きで真っ直ぐ東屋方向侵入してしまった。
出だしは緩い下りで、このペースで下り切れると思えたが逆に徐々に登ってる、気付くと急勾配の小山が見える。まさかと思った悪い予感は的中してしまうがここまで来たらもう引き返せない。垂れ下がったロープを掴んで喘ぎながら登った。登った後は下り、ロープが真下に長く延びている。とにかくロープ場が多くしかも長い、ハイキングコースとあったがアスレチックが適当に思えた。この時右ひざが傷みはじめる。その後もまさかの登り返しが2度有り東屋に到着。3合目からは1時間弱を要した。
ここから貯水池へ220mの急降下になる。ロープを張った足場の悪いトラバースをつづれ折りに下る。慎重に痛い右ひざをかばいながら降りた。
思い付きで1時間余計に掛かってしまったが、来てみてはじめて分かった事でもあり、二度と行く気はないが貴重な体験ができた。
余談 權ノ神岳〜粟ヶ岳を周回するコースで、『一本岳の寄り道』と『東屋経由』の違いを比較して見た。一本岳を寄り道した方の距離が1キロ長くなるのに対して、獲得した累積標高差は逆に東屋を経由した方が登り下り共50メートル高い結果になった。このデータから3合目から東屋経由貯水池までが如何にジェットコースターだったかが想像できる。
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