甘利山・千頭星山（山梨県）

2018年11月19日(月) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 8.9km
• 登り: 679m
• 下り: 680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:12

距離 8.9km 登り 730m 下り 729m

10:03 つつじ苑
10:16 鍋頭
10:19 10:20 甘利山
10:40 10:41 奥甘利山
11:12 11:13 御所山・青木鉱泉分岐
11:15 11:16 大西峰
11:24 11:25 原っぱ
11:31 千頭星山
11:40 11:44 鳳凰山展望箇所
11:52 12:09 千頭星山
12:14 原っぱ
12:21 12:22 大西峰
12:43 12:44 奥甘利山
12:58 甘利山
13:15 甘利山駐車場

写真

蛾ヶ岳を登った後、移動して甘利山方面へ。

県道甘利山公園線も来週から冬季閉鎖。今年はあったかいのでもうちょっと先でもいいかな…という気が。

甘利山駐車場に到着。予想どおりだーれもいない。

きのうあたりは好天の日曜日だったので、さぞかし大勢の人が訪れたのではないでしょうか。

てことで、サクッと行ってみる。

甘利山まではお手軽なハイキング感覚で、道もよく整備されております。

東屋のちょっと向こうに三角点があります。

三等三角点「絶項」。絶頂と間違えてオギオギするオッサン。

東屋。残念ながら天気悪し。

ほんの少し登るだけですばらしい展望が楽しめます。

前方にドッシリした千頭星山のピークが見えてきました。

鍋ヘッド。

あっという間に甘利山到着。

つづいて千頭星山へと。

汁垂っ？

甘利山から先はこんな感じの道が続く。

大笹池方面は道が不明瞭なのか、地図を持たない人は立入禁止の遭難者多発ゾーンだそうです。

途中、標識の場所を右に曲がって少し歩くと奥甘利山のピークがあります。

奥甘利山到着です。

千頭星山がだいぶ近くなってきました。

右手のササヤブの中でザザザザッ！と大きな動物が走り抜けていてビビリまくる。

ササの背丈はそれほど高くないのでシカだったら頭が見えるハズ。雰囲気とササの動きからもっと背丈の低い動物、それでいてタヌキやウサギのような小さなものではない。ということはイノシシ、タヌキ…まさかクマっ！？

ビビリながらその場を逃げるように移動。

稜線まで登れば、あとはゆるい稜線歩きになりそうなので、とにかくそこまで頑張るのであります。

が、ここに来てひさびさのシャリバテ発症。朝ごはんをロクに食べないで登るとこうなる。山頂が近いので、おやつをガマンしてこのまま登ることにする。

バテバテになりつつ、ようやく稜線の分岐点となる大西峰に到着。とりあえずヤレヤレ。

倒木を越える気力がない。

あとはキツイ登りもなさそうなので、なんとか山頂までバテずに行けそうだ。

千頭星山無事到着しました。

二等三角点「千頭星」。

少し先に展望地があるそうなので、もうひと踏ん張りします。

展望地まで少し下らなくてはならないので、帰りのことを思って足がプルプルしてくる。

辻山とか鳳凰山が目の前にドドーンと迫ってスゴイ迫力の展望地。天気が良ければオベリスクなんかも見えるらしいが、今日は雲で稜線が隠れちゃってて何も見えずザンネン。

泣きながら登り返す。

千頭星山まで戻ってようやくお昼ごはん。

セブンイレブンのキムパプを食べながら、ソウルでの楽しかった日々を思い出してメソメソする。

焼豚は涙の味。

プレスタワー（静岡県浜松市限定ネタ）

ジッとしていたら身体が冷えてきてしまった。

ごはんを食べたらサッサと帰ろう。

ササが多く、南アルプス前衛峰特有の景観がすばらしい。

往路で謎の動物と遭遇した地点に差し掛かります。

指差呼称で安全を確認、ビシッ！

さらに確認、ビシッ！

もう一度ササヤブを覗く（もうエエよ）

帰りは順調に進み、あっという間に甘利山。

いつも鼻汁を垂らしている静岡県の汁垂代表としては、どうしても気になるな。

よし、汁垂経由で下山するか。

みんな大好きことり箱。

とくに汁も垂れてる様子がなく、舗装路が見えてきちゃいましたよ。

舗装路上に汁が垂れてんのかな。

えっ、いま歩いてきたどこかに汁垂があったのっ？

ということで無事ゴール。

クマなんか出るの？（さっきそれっぽいの遭っただろ）

結局、汁垂って何だったんだろうなあ。

まあいいや、サッサと帰ろう。

クマ、汁垂、クマ、汁垂、ソウル、キムパプ、汁垂……（延々と続く）

感想

bk138

蛾ヶ岳を登ったあと、
せっかくなので寄り道して
甘利山と千頭星山に登りました。

当初は蛾ヶ岳だけで帰るつもりだったけど、
甘利山への道がもうすぐ冬季閉鎖になると知り、
慌てて甘利山行きを思いついた次第。


もともと雨の予報が曇天に変わったので
天候には期待してなかったものの、
曇天なのがザンネンでした。


ただ、人の気配がまったく感じられない
晩秋の寂しい山もこれまた
山の情緒として味わい深いものです。


で、結局「汁垂」って何だったのっ？





おわり