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記録ID: 165972
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

アイゼンお試し【百蔵山〜扇山 】

2012年02月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:45
距離
13.6km
登り
1,149m
下り
1,165m

コースタイム

7:10 百蔵山登山口駐車場
8:10 尾根合流
8:20 百蔵山 8:30
8:55 宮谷分岐
9:50 大久保山
10:05 扇山 10:15
10:40 カンバノ頭
11:00 白山遺跡付近
11:55 百蔵山登山口駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道大月IC〜国道20号を上野原方面へ
新猿橋西左折後県道505号へ
高速道路をくぐってすぐ右折
大月総合グラウンド前(Pあり)で左折
進むと右手に百蔵山登山口公衆便所が見える
その脇に2,3台分の駐車スペースがあります。
すぐ横に自動販売機あり
コース状況/
危険箇所等
百蔵山までは西コースを利用しましたが東コースもあります。
今回は西コースを利用しました。
東コースは後半かなりの急坂らしいです。
標高の低いうちは残雪も少なく、日の当たる箇所では完全に溶けていました。
百蔵山まで数百mといった辺りから30cm程の積雪になります。
その後は扇山まで含めた全登山道で登りはアイゼン不要です。
しかし下りはアイゼン必須ではないでしょうか。
カンバノ頭から宮谷集落への下りコースは地図に載っていないマイナーコースです。
夏でも通行人がほとんどいないのか、荒れに荒れており、倒木や小枝は当たり前。
リボンもなく道迷いもしやすいので要注意です。
浄水場付近から朝の山並み
2012年02月01日 07:11撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 7:11
浄水場付近から朝の山並み
まだまだ標高が低いのか残雪が少なめです。
これではまだまだアイゼンは不要です。
2012年02月01日 07:33撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 7:33
まだまだ標高が低いのか残雪が少なめです。
これではまだまだアイゼンは不要です。
雪の量も増えてきたのでいよいよ
ここらでアイゼンを装備する事に。
しっかり装着できました。
いい感じです。ザックザック
2012年02月01日 07:46撮影 by  CX1 , RICOH
1
2/1 7:46
雪の量も増えてきたのでいよいよ
ここらでアイゼンを装備する事に。
しっかり装着できました。
いい感じです。ザックザック
が、数分進んだだけで、なんと雪が消えた!
日の当たる場所は溶けちゃってます。
アイゼン外すのが面倒なので今後の雪に期待してこのまま進みます。
2012年02月01日 08:02撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 8:02
が、数分進んだだけで、なんと雪が消えた!
日の当たる場所は溶けちゃってます。
アイゼン外すのが面倒なので今後の雪に期待してこのまま進みます。
尾根に出てもこんな感じ。
もうあきらめてアイゼン外しました。
2012年02月01日 08:09撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 8:09
尾根に出てもこんな感じ。
もうあきらめてアイゼン外しました。
って、2、3分後。
こんなですよ。

アイゼンなしでも歩けそうなので、そのまま進んでやりましたよ。
2012年02月01日 08:18撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 8:18
って、2、3分後。
こんなですよ。

アイゼンなしでも歩けそうなので、そのまま進んでやりましたよ。
百蔵山頂到着!
だだっ広くて南側の景色も良いです。
天気がよければ富士山もきれいに見えるようです。
この辺りで強風が吹き始めました。
2012年02月01日 08:18撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 8:18
百蔵山頂到着!
だだっ広くて南側の景色も良いです。
天気がよければ富士山もきれいに見えるようです。
この辺りで強風が吹き始めました。
百蔵山頂から
奥に見えるのは御正体山と杓子山でしょうか。
きっとその奥には富士山が。
2012年02月01日 08:19撮影 by  CX1 , RICOH
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2/1 8:19
百蔵山頂から
奥に見えるのは御正体山と杓子山でしょうか。
きっとその奥には富士山が。
扇山への下りです。
北側斜面のため残雪たっぷり。
これは迷わずアイゼン登場でしょう。
2012年02月01日 08:31撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 8:31
扇山への下りです。
北側斜面のため残雪たっぷり。
これは迷わずアイゼン登場でしょう。
こんな感じの道を期待してやってきたんですよ。
2012年02月01日 08:56撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 8:56
こんな感じの道を期待してやってきたんですよ。
扇山のシルエットが見えてきました。
夕方のような写真ですがまだ午前中です。
2012年02月01日 09:20撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 9:20
扇山のシルエットが見えてきました。
夕方のような写真ですがまだ午前中です。
大久保山に到着。
目指す扇山は後少し。
2012年02月01日 09:54撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 9:54
大久保山に到着。
目指す扇山は後少し。
気持ちのよい稜線。
トレースを外れてザックザック歩いてみたり。
2012年02月01日 09:58撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 9:58
気持ちのよい稜線。
トレースを外れてザックザック歩いてみたり。
やりました扇山頂到着。
雪がまぶしかった!
2012年02月01日 10:03撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 10:03
やりました扇山頂到着。
雪がまぶしかった!
下りはマイナーな登山道を選びました。
すっかり雪もなくなり、落ち葉を踏んで進みます。
2012年02月01日 10:54撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 10:54
下りはマイナーな登山道を選びました。
すっかり雪もなくなり、落ち葉を踏んで進みます。
マイナーだからって荒れ過ぎ。
こんな感じの倒木を何カ所も乗り越えます。
2012年02月01日 11:00撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 11:00
マイナーだからって荒れ過ぎ。
こんな感じの倒木を何カ所も乗り越えます。
宮谷集落へ下ってきました。
集落から見上げた扇山
2012年02月01日 11:24撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 11:24
宮谷集落へ下ってきました。
集落から見上げた扇山
集落から倉岳山と高畑山
2012年02月01日 11:25撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 11:25
集落から倉岳山と高畑山
正覚寺
2012年02月01日 11:25撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 11:25
正覚寺
諏訪春日神社
2012年02月01日 11:29撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 11:29
諏訪春日神社
登山口駐車場到着
集落からここまでが長〜い登り。
きつかったあ!
汗だくで無事ゴール
2012年02月01日 11:51撮影 by  CX1 , RICOH
2/1 11:51
登山口駐車場到着
集落からここまでが長〜い登り。
きつかったあ!
汗だくで無事ゴール
撮影機器:

感想

アイゼンついに買いました!
好日山荘にて後々を見据えグリベル社製の10本爪。
買ったその翌日早速試したいじゃないですか。
初アイゼンは何処にしよう。
丹沢、奥多摩、御坂、う〜ん
駐車場の状況がわからず、林道に入らなければならないような場所は
ノーマルタイヤのマイカーではとっても不安です。
色々調べた結果、比較的駐車場も住宅地に近い為車道の雪はないであろうと言う事で今回の山に決定です。
思った通り車道に雪はなく問題ありませんでしたが、登山道にも雪があまりありません。
アイゼンの出番はあるのか不安がよぎります。
登山道に入りしばらく行くと徐々に雪も増え始め所々ツルツルと滑る箇所も登場です。
これはいよいよ本日の本命の出番でしょう!
お店で教わったようにしっかり装着し、ゆっくりと立ち上がり一歩進んで即感動。
たまらん!
雪に突き刺さりしっかり踏ん張りの効く何とも言えない初めての感触。
気持ちよ過ぎて思わずペースもあがります。
このまま調子上げて行きまっせ〜。
と、思ったのもつかの間、ほんの数分後には
登山道の雪は薄くなって土が露わになっているではありませんか!
まだ標高が低い為日の当たる場所ではすっかり溶けていました。
とは言ってもアイゼン外すの面倒くせぇ。
すぐにまた雪道になるだろう。期待も込めそのまま進むことに。
しかし尾根に出てもさほど状況は好転せず、諦めて外すことに。
外したおかげで軽くなりペースも上がりましたが、
何とここでまた私をあざ笑うかのような仕打ちが!
さっきとは見違えるほどの残雪量。まさに雪山。
維持なのか、ただ面倒くさいのかアイゼン着ける気にはなりません。
登りのため特に問題なく進めました。
百蔵山到着後扇山へは一度下ります。
北側斜面なのでかなり残雪もありいよいよ本格的にアイゼンが試せます。
いやいや本当。道具ってのは便利だからあるんですんね。
雪の下りが全く怖くない。アイゼンなしとは比べ物にならない。
しかし便利だからといって良いことばかりではなかった。
それは登りになって身をもって痛感させられました。
何と言っても重い!足が普段のように上がってくれない。
そりゃそうですよ、片足に500gづつの重りを下げて登ってるのと変わらないわけですから。
やはり山によって軽アイゼンと使い分けたいですねぇ。
トレーニングのつもりで何とか大久保山に到着。
ここまでの登りがこの日最大の難関できつかったですが、
この先扇山までは気持ちの良い緩やか尾根歩き。
これ、これ、これよ。本当に求めていた雪道は!
山頂はわりと広く木がない為直射日光をもろに浴びます。
雪ってこんなに眩しかったっけ?
今後はサングラスも必要になりそうです。



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