アイゼンお試し【百蔵山〜扇山 】


- GPS
- 04:45
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,149m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
8:10 尾根合流
8:20 百蔵山 8:30
8:55 宮谷分岐
9:50 大久保山
10:05 扇山 10:15
10:40 カンバノ頭
11:00 白山遺跡付近
11:55 百蔵山登山口駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新猿橋西左折後県道505号へ 高速道路をくぐってすぐ右折 大月総合グラウンド前(Pあり)で左折 進むと右手に百蔵山登山口公衆便所が見える その脇に2,3台分の駐車スペースがあります。 すぐ横に自動販売機あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
百蔵山までは西コースを利用しましたが東コースもあります。 今回は西コースを利用しました。 東コースは後半かなりの急坂らしいです。 標高の低いうちは残雪も少なく、日の当たる箇所では完全に溶けていました。 百蔵山まで数百mといった辺りから30cm程の積雪になります。 その後は扇山まで含めた全登山道で登りはアイゼン不要です。 しかし下りはアイゼン必須ではないでしょうか。 カンバノ頭から宮谷集落への下りコースは地図に載っていないマイナーコースです。 夏でも通行人がほとんどいないのか、荒れに荒れており、倒木や小枝は当たり前。 リボンもなく道迷いもしやすいので要注意です。 |
写真
感想
アイゼンついに買いました!
好日山荘にて後々を見据えグリベル社製の10本爪。
買ったその翌日早速試したいじゃないですか。
初アイゼンは何処にしよう。
丹沢、奥多摩、御坂、う〜ん
駐車場の状況がわからず、林道に入らなければならないような場所は
ノーマルタイヤのマイカーではとっても不安です。
色々調べた結果、比較的駐車場も住宅地に近い為車道の雪はないであろうと言う事で今回の山に決定です。
思った通り車道に雪はなく問題ありませんでしたが、登山道にも雪があまりありません。
アイゼンの出番はあるのか不安がよぎります。
登山道に入りしばらく行くと徐々に雪も増え始め所々ツルツルと滑る箇所も登場です。
これはいよいよ本日の本命の出番でしょう!
お店で教わったようにしっかり装着し、ゆっくりと立ち上がり一歩進んで即感動。
たまらん!
雪に突き刺さりしっかり踏ん張りの効く何とも言えない初めての感触。
気持ちよ過ぎて思わずペースもあがります。
このまま調子上げて行きまっせ〜。
と、思ったのもつかの間、ほんの数分後には
登山道の雪は薄くなって土が露わになっているではありませんか!
まだ標高が低い為日の当たる場所ではすっかり溶けていました。
とは言ってもアイゼン外すの面倒くせぇ。
すぐにまた雪道になるだろう。期待も込めそのまま進むことに。
しかし尾根に出てもさほど状況は好転せず、諦めて外すことに。
外したおかげで軽くなりペースも上がりましたが、
何とここでまた私をあざ笑うかのような仕打ちが!
さっきとは見違えるほどの残雪量。まさに雪山。
維持なのか、ただ面倒くさいのかアイゼン着ける気にはなりません。
登りのため特に問題なく進めました。
百蔵山到着後扇山へは一度下ります。
北側斜面なのでかなり残雪もありいよいよ本格的にアイゼンが試せます。
いやいや本当。道具ってのは便利だからあるんですんね。
雪の下りが全く怖くない。アイゼンなしとは比べ物にならない。
しかし便利だからといって良いことばかりではなかった。
それは登りになって身をもって痛感させられました。
何と言っても重い!足が普段のように上がってくれない。
そりゃそうですよ、片足に500gづつの重りを下げて登ってるのと変わらないわけですから。
やはり山によって軽アイゼンと使い分けたいですねぇ。
トレーニングのつもりで何とか大久保山に到着。
ここまでの登りがこの日最大の難関できつかったですが、
この先扇山までは気持ちの良い緩やか尾根歩き。
これ、これ、これよ。本当に求めていた雪道は!
山頂はわりと広く木がない為直射日光をもろに浴びます。
雪ってこんなに眩しかったっけ?
今後はサングラスも必要になりそうです。
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