日蔭沢新道？〜大室山〜犬越路周回

2018年11月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,572m
• 下り: 1,574m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:21

10:01 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
12:40 12:40 神ノ川ヒュッテ分岐
13:33 13:35 大室山
13:41 13:41 大室山・犬越路分岐
14:44 14:45 大杉丸
15:01 15:09 犬越路
16:21 16:21 神ノ川ヒュッテ
16:22 ゴール地点

天候

はれたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日蔭沢橋手前のスペースに一台分空きがあったので駐車。トイレ脇のスペースやヒュッテの有料駐車場はすでに満車だった。
なお、国道413号・道志みちは東野から下流が通行止めでした。今回はこの情報を知りませんでしたが、たまたま中央道相模湖経由で来たのでラッキーでした。

コース状況／危険箇所等

日蔭沢新道の取付き点がわからなかった。工事の重機道を登っていけばどこかに標識があるだろうと安易に考え踏み込んだが何もない。GPSマップの登山路（＝地理院地形図の道）は右手の尾根にあるので回り込んでみたものの、険しくなるばかりなので引き返す。工事道に戻り念のため反対側の尾根を探ってみたところ良く踏まれた登山道に出くわした。正しい取付き点は不明だが、ヒュッテから日蔭沢左岸を進み重機道入口を過ぎた先にあるのではないかと推察する。

下山後、ヒュッテ前で出会った単独行の方と話したが、やはり彼も取付きがわからず、強引に地形図ルートの尾根を詰めたという。何という体力・胆力だろうか。今後このルートを登られる方は、重機道に惑わされず慎重に登路を見つけることをお勧めする。取付いてしまえば、歩きやすく迷うことのないA級路なのだが。

写真

11/24 10:05

犬越路への林道を進むとすぐに日蔭沢林道入口の標識があったので、ここで沢を渡渉した

11/24 16:19

対岸に新しい林道があるのでこれだろうと思い込む
(写真は下山時のもの）

11/24 10:17

砂防工事の重機道だった。写真ではわからないがすごい傾斜で、これ以上進むと落石が怖いので右手の尾根をトラバースして道を探す

11/24 11:08

右の尾根に道はなく諦めて引き返し、今度は対岸の尾根(沢の左岸）の杣道をゆくとすぐに立派な登山道が見つかった

11/24 12:06

展望のない杉林を黙々と登ること1時間、初めて山が見えた。蛭ヶ岳か

11/24 12:08

はなは遅れ気味のカミさんを待つ

11/24 12:24

やっと開けた場所に出た

11/24 13:01

東尾根に乗ると展望が開けて気分がよい

11/24 13:03

11/24 13:04

蛭ヶ岳と檜洞丸

11/24 13:12

11/24 13:20

11/24 13:22

なかなかの美形

11/24 13:36

ようやく山頂。予定より30分ほどの遅れ

11/24 13:39

雪がうっすらと残る

11/24 13:46

富士山が見えたが写真では今一つ

11/24 13:50

11/24 13:53

11/24 14:25

11/24 14:31

このあたりが最も快適な稜線だった

11/24 14:32

大室山方面を振り返る

11/24 14:33

11/24 14:44

11/24 14:52

陽だまりでは暖かい

11/24 15:02

犬越路から檜洞丸方面

11/24 15:29

犬越路からの下山路は崩落個所があり難路だった。ここは登りはなんとかなったが下降（＝犬越路へ進む方向）はちょっと怖いだろう。ロープは半分埋まっている

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

感想

hananao

三連休の中日、久しぶりに丹沢へ向かいました。大室山は初めてです。
神ノ川から破線路を登り犬越路を回る周回コースを選びましたが、砂防工事の重機道に誘い込まれた揚句に迷い、大幅な時間ロス。やはり犬越路ピストンにしておけばよかった、と悔やみましたが、こちらも道が崩落していて悪く、どっちもどっちでした。
大室山は山頂こそ展望がないものの、ルートのそこかしこに眺望があり、ブナと笹床という丹沢らしい山歩きが楽しめました。