紫尾山《九州百名山》


- GPS
- 02:50
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 800m
- 下り
- 765m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二ノ滝から道のない尾根を登った。稜線には登山道あり |
写真
感想
出水駅のレンタカー営業所は中年女性が一人で外国人の対応に手古摺り20分余り待たされた。さつま町平川の薄川に沿って遡る林道に入り一ノ滝の東屋の前に車を止めた。林道を歩き“紫尾山ふれあいの森”跡に到ると二ノ滝があった。地形図への落とし込みを間違っていてこの対岸に登山道がある筈だとおもい河原に下りていった。どこから繋がっていたのか橋があり登山道があることを確信した。しかし対岸に道はなく二ノ滝の北の谷を遡って行った。
思った通り谷は険しくなってきたので北斜面に取り付いた。この斜面も等高線が詰り険しく断崖が現れ巻いて避けると、獣のものであろう微かな踏跡が続いている。障害物もなく順調に進み40分程で稜線に達することができた。帰ってGPSのログをPCに落とし込むと全く道のない尾根を開拓してしまったようだった。
稜線に乗ると微かな登山道があり赤テープも頻繁に付けられていた。紫尾峠から道があるようで一気に緊張が弛んだ。今日は晴れる筈だったが稜線に達するとガスの中となってしまった。そのうち晴れるだろうが回復が遅く、風も強く体感温度は低い。
P838を越えた処で左手から明瞭な登山道が現れた! やっぱり道があったんだ。この苦労なんだったのだろう。稜線との分岐には指導標もあり正規の道のようだ。登山道と合流した後は赤テープも頻繁にあり迷うことはない。P935は東側を巻き南端で定之段林道に飛び出した。登山道は上宮神社を経由しているが勢いで稜線通しを進んだ。小ピークにお地蔵さんの祠があり新しいお花と背後には真新しい国旗が掲げられていた。
出水市とさつま町の境の尾根沿いをそのまま登り林道を2度横断し山頂に直登した。登り着いた処は電波塔が林立しており、恰も自衛隊の人達が発電機を動かし何か作業をしていた。紫尾山(1067m)山頂にはさつま町による立派な山頂標識があり方向指示盤も設置されていたが市町村を示すだけで山の指示はなかった。山頂からの展望は良い筈だが濃度を増した霧に阻まれ何も見えなかった。
取付け道路を通って東に進むとヘアピンカーブの地点から東尾根コース登山道が始まった。急斜面が続き道は明瞭ではないが煩い程巻かれた赤テープに導かれ何の問題もなさそうだ。標高600m位まで下りて来ると折り返して北への巻きとなった。巻き道を進んで行くと登山道の分岐に達した。東尾根コースと登尾コースの分岐点で本来此処から取付くべきだったのだ。登山道分岐から15m程下ると林道に到り、ここまで車で入れるようだが、方向転換を考えると1、2台しか置けないだろう。
コンクリート舗装の林道を歩きヘアピンカーブするとダートになり再び折り返す地点で二ノ滝に戻って来た。登るときは目の前の二ノ滝しか見なかったが山を見上げると千尋の滝が雄大なスケールで流れ落ちていた。この観瀑ポイントに設けられたのが“紫尾山ふれあいの森”だったのに廃れてしまったのは勿体ないことだ。
一ノ滝までは歩いた道、出だしは遅れたが、結果1時間短縮し2
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