【板取】三等・明石【林道利用で稜線へ】



- GPS
- 07:45
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 824m
- 下り
- 824m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道ではありません。出かけられる際は自己責任でお願いします。 尾根までの林道は、現役で整備されており問題なく歩行できます。 ・1084直下で、我々は尾根芯にこだわり、かなりヤブコギをしましたが、素直に林道をたどればヤブはありません。 稜線はおおむね道があり、スムーズ。三角点・「明石」周囲だけ濃いササヤブとなっていました。 |
その他周辺情報 | 板取川温泉バーデェハウス http://sekikanko.jp/modules/content/index.php?lid=49 |
写真
感想
float cloudさんのこの山のブログレポにコメントされた方の情報を盗み見しての取付きルートで、板取の三等・「明石」に登りました。
紅葉もすっかり終わったこの時期は、いつもどこへ行こうかと悩みます。でも何でもいいからとにかく山へ行きたい山友・山だよ姉さんは、今週末も奥美濃に出てきて楽しんでいるという。それならばとお供を申し入れ、板取へと向かいました。
稜線まで上がっている林道は、感心するくらい地形図表記そのまんまの形で豊かな自然林の山肌に付けられていました。
途中、ショートカットのため林道を離れ、尾根芯に付けられた道へ入りますが、ここにもしっかりした道がありました。一つ目の鉄塔(56番)からは板取の山々の展望が開け、さらに先へといい道が続いています。そしておなじみ黄色の巡視路指標がここで林道へ降りるよう導いていますが、大したヤブもなさそうだということで、そのまま道の無くなった尾根芯を登ることにします。
ところが稜線が近づくにつれ、ササは背高となり、密度が増してきます。尾根芯には大きな岩が折り重なり、ヤブコギしながらこれを巻いたりと難儀しながらも・1084に登りつめます。
残念なことに、よく晴れていたはずの空は、いつしか全天灰色の雲に支配され、一人だったらここで一気にモチベーションが下がるところ、姉さんに引っ張られるように稜線を先へ進みます。
日差しがないのが残念ですが、思いもかけないブナ主体・大きなミズナラも散見される全面自然林が続き、気力を持ち直します。これはいつか新緑期に再訪しなくてはいけない。
北に木々越しに滝波山・美濃平家など見つつ、しっかりした道をアップダウンしながら進み、稜線に出て以来、初めての濃いササヤブを少しばかり漕ぐと、周囲を刈られた三等・「明石」にとび出しました。おなじみの黄色テープ3本巻も。
そこから少し戻っておやつ休憩を取り、・1084まで引き返し、直下の55番鉄塔でのんびりとお昼の大休止としました。
さて、帰路は現役の整備された未舗装の林道を忠実にたどりましたが、樹相は良好で悪いものではありませんでした。
今回も達人の方々からの情報で、いい山歩きをさせていただきまして感謝です。
コメント
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hermit-crabさん、こんにちは
毎度、奥美濃フリークレコありがとうございますww
いよいよ月替わりますね。
写真のアップ容量は計画的にご返済くださいww・・・・
higurasiさん、毎度コメント、ホントありがとうございます
知名度もなく、どこへつなげる尾根でもない、そんなトコロで遊ぶのが奥美濃らしいんですよ
はい、いよいよ月が替わって容量復活です。でも、気を付けないとあっという間にいっぱいになってしまうので節約を心掛けます
hermit-crabのレコじゃないと、山だよ姉さんのカットは見られませんよ。これからもご贔屓に
記録が正確で、しかも軽妙なタッチで、楽しいです。
是非、シロヤシオの開花時期に、吊り橋ルートで訪ねられると、良いかと思います。シロヤシオの花の梢のドームを潜って登ります。
吊り橋は、川浦谷川の少し高い所に架かっていて、やや傾いていますが、
後日訪問した単独行の友などは、何の問題もなかったと、行ってましたし、他の女性の単独行の友など、もっとすごい、橋板のない吊り橋を通ったことがある、などと言っていましたよ。
floatcloudさん、最高の褒め言葉をいただき、ありがとうございます。
floatcloudさんの正確かつ、読む者をその山へといざなう表現力にはとうてい及びませんが。
はい、今回はシロヤシオの季節ではなかったので、出し惜しみしてこのコースを取りました。
高所恐怖所の私としては、吊り橋が気がかりだったというのもありましたが(^^ゞ
さすがfloatcloudさんのお友達は、みなさん肝が据わってますね。橋板のない吊り橋…聞いただけでも身震いします^^;
でも、ぜひ再訪したい山ですので、その時はチャレンジしてみたいと思います。
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