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Yamareco

記録ID: 1665036
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

山ヤ 失格 車道ヤ 長野市の山 新倉山

2018年11月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:38
距離
21.5km
登り
1,650m
下り
1,217m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:39
休憩
0:00
合計
10:39
6:34
639
スタート地点
17:13
ゴール地点
[ メモしていたコースタイム ]

追通バス停________ 07:00
採石場__________ 07:15
中峰隧道の上_______ 07:25
尾根の取付き_______ 07:45 〜 08:00
960m 地点の尾根上 ____ 08:45 〜 09:00
1170m 後立山が見える___ 09:50 〜 10:00
新倉山__________ 10:10 〜 10:30
1285m 標高点_______ 11:15
西の尾根のコル______ 11:50 〜 12:25
林道___________ 13:20
宮崎分岐_________ 14:10 〜 14:20
奥中田__________ 15:25
大望峠__________ 16:00
宝光社バス停_______ 17:10

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車

■路駐

 追通バス停200m程のチェーン脱着場のようなところに路駐しました
 帰路の車回収は、バスで戸隠から長野駅に出、鬼無里行きのバスで追通まで戻ってきました
 乗り継ぎの時間は15分しかありません。(帰宅後気が付いたのですが)長野駅まで出ずに 花の小路 あたりで乗り換えれば30分ほどの余裕があります

コース状況/
危険箇所等

・株式会社 宮下 の採石場
 ここを業務中に通るのは無茶かと
 一応、入山者は8時から17時は事務所の許可を得て通るようにと書いていました
 業務時間中に通るのなら、前日私が登った 中峰隧道 の鬼無里川出口から上の林道に出た方が良いと思います

・採石場林道から新倉山
 取付いたところは杉の植林地帯だったので鬱陶しい藪は殆どありません
 ただフクラハギがつらい急登です(急登と言ってもダブルストックで登って行けます)
 尾根に出る10m程は木登りの急登です
 尾根に出ると傾斜は落ち藪もなくルンルン気分で登って行けます
 で、突然、雪の後立山が見えると木間を覗き込んで(股間じゃないですよ)ばっかりで一気にピッチは落ちてしまいます

・新倉山
 あまり見晴らしは聞きません
 三角点はありました、その上に猿(?)が糞してました

・新倉山から1285m標高点ピーク
 この季節だからか落ち葉が多くて踏み跡うすいです

・1285m標高点ピークの先の案内標識
 砂鉢山をさす方向が90度ずれています
 標識の指す方向へ行くと私のように下山させられます

・大沢集落から奥中田集落の林道
 歩く分には何ら問題ないですが、車だと舗装されていない林道は通行できません(落石・倒木・崩落)

・奥中田から戸隠宝光社
 車道
 車の人からは「珍しい動物が歩いていた」と言う目で見られて行きます

追通(おっかよ)バス停の手前
チェーン脱着場のようなところに駐車して出発です
2
追通(おっかよ)バス停の手前
チェーン脱着場のようなところに駐車して出発です
ここで国道406と別れて山側へ
ここで国道406と別れて山側へ
採石場の中なので業務中に通るのは無理かな?
採石場の中なので業務中に通るのは無理かな?
昨日の到達点
沢芯が土管の中を通るところから尾根に取り付きました
沢芯が土管の中を通るところから尾根に取り付きました
取付いたところは杉の植林帯
植林帯なので藪漕ぎはほぼ無し
取付いたところは杉の植林帯
植林帯なので藪漕ぎはほぼ無し
尾根に乗ると一気に傾斜は落ちた
1
尾根に乗ると一気に傾斜は落ちた
安心したところで細巻き寿司を一つ
3
安心したところで細巻き寿司を一つ
口笛でも吹きたくなるほど歩きやすい尾根
口笛でも吹きたくなるほど歩きやすい尾根
カヤの幼木が群生しているその先で
カヤの幼木が群生しているその先で
雪の付いた後立山
写真は左から、鹿島槍、五竜、唐松岳
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雪の付いた後立山
写真は左から、鹿島槍、五竜、唐松岳
新倉山山頂で
磯砂クン と バウワウ君 と おにぎり2つ
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新倉山山頂で
磯砂クン と バウワウ君 と おにぎり2つ
鹿島槍の北壁
かっこいい〜〜
登ったことないけど
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鹿島槍の北壁
かっこいい〜〜
登ったことないけど
新倉山から砂鉢山へ向かう途中
これで登山道ですか?
先ほどまでの登りの尾根の方が遥かに歩きやすいです
新倉山から砂鉢山へ向かう途中
これで登山道ですか?
先ほどまでの登りの尾根の方が遥かに歩きやすいです
白馬三山
新倉山の北のコル
新倉山の北のコル
この辺から kyom4 さんは右の沢へ降りられた?
唐松の植林帯なら藪は少ないようです
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この辺から kyom4 さんは右の沢へ降りられた?
唐松の植林帯なら藪は少ないようです
1285m標高点のピーク
1285m標高点のピーク
またまた 白馬三山
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またまた 白馬三山
砂鉢山への下降点の標識
が、これが指す砂鉢山の方向が90度ずれている
これが為にルートミスを犯してしまった
ペテン師、詐欺師、地面師みたいな標識
これが指す方向は東へ降りる別の登山道でした
3
砂鉢山への下降点の標識
が、これが指す砂鉢山の方向が90度ずれている
これが為にルートミスを犯してしまった
ペテン師、詐欺師、地面師みたいな標識
これが指す方向は東へ降りる別の登山道でした
すぐ先でトラロープが出てきて間違いなく登山道
2
すぐ先でトラロープが出てきて間違いなく登山道
標高1170mのコルまで降りてきてしまった
ルートミス確定
さりとてもう標高100mを登り返す気力は無い
下山決定
憎っくきフェイク標識
3
標高1170mのコルまで降りてきてしまった
ルートミス確定
さりとてもう標高100mを登り返す気力は無い
下山決定
憎っくきフェイク標識
下山途中の露岩の上から
白馬三山から不帰
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下山途中の露岩の上から
白馬三山から不帰
同じ場所から
鹿島槍、五竜、唐松、不帰
五竜は牛首が見えて精悍さに欠けますね
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同じ場所から
鹿島槍、五竜、唐松、不帰
五竜は牛首が見えて精悍さに欠けますね
足元には 鬼無里
西岳、戸隠、奥に黒姫山
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西岳、戸隠、奥に黒姫山
林道まで降りてきました
もう林道歩きでいいから戸隠へ向かうことに
林道まで降りてきました
もう林道歩きでいいから戸隠へ向かうことに
林道で見かけた標識
林道で見かけた標識
宮崎集落からの砂鉢山登山道に合流
ここで2個目の細巻き寿司
もう14時をまわっている、こんな時間の昼食なんてめずらしい
砂鉢山への径探しをしていた時に食べる気持ちの余裕はなかった
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宮崎集落からの砂鉢山登山道に合流
ここで2個目の細巻き寿司
もう14時をまわっている、こんな時間の昼食なんてめずらしい
砂鉢山への径探しをしていた時に食べる気持ちの余裕はなかった
宮崎集落からの戸隠西岳尾根
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宮崎集落からの戸隠西岳尾根
後立山
白馬から唐松
3
後立山
白馬から唐松
後立山
唐松から鹿島槍
これほどの景色が堪能できるのなら径間違いも良かったかな?と思えるようになった
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後立山
唐松から鹿島槍
これほどの景色が堪能できるのなら径間違いも良かったかな?と思えるようになった
こんな写真ばっかり撮っていたらなんとカメラの電池が切れてしまった
林道歩きは最高!!(悔し涙)
でもこの先は景色もない車道歩き(ホントの涙)
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こんな写真ばっかり撮っていたらなんとカメラの電池が切れてしまった
林道歩きは最高!!(悔し涙)
でもこの先は景色もない車道歩き(ホントの涙)

感想

昨日の続きとして、新倉山を南東面から登って砂鉢山へ縦走して戸隠神社へ抜けるつもりでいましたが案内標識に騙されて山から下りてしまい林道から車道を歩くことになってしまいました
でもその林道が集落を通るところからは雪の付いた後立山が見えます
それは素晴らしい景色です
50年ほど前は四季を通して後立山に入っていました
それらの山や仲間のことを思い出しながら歩いていると、砂鉢山への径を間違えたのではなく、この景色を見るためにきっと山の神に降ろされたんだ、と思うようになりました

kyom4 さんが 新倉山へ南東からアクセスできますよ、とレコを書かれたおかげで川中島から戸隠へ一気に歩くことが出来ました
ありがとうございます
元々、雪で山が閉ざされるまでに 川中島古戦場跡 まで歩ければ御の字だと思っていましたが、それが戸隠神社まで歩けたとは驚きです
嬉しいです
反面、最近は、信濃追分、川中島、裾花川と尾根を離れることが多かったです
この yamabijioriru の企画は「ピークからピークへ 出来るだけ 尾根でつなぐ」と言うものですので、これからの降雪が消えた春にはまた 尾根 に戻っていきたいと思います



【 中峰隧道の上 − 戸隠宝光社  19.7 km 】
【 大磯海水浴場 − 戸隠宝光社  407.7 km 】


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コメント

業務時間中、堂々と通ってしまいました(^^;
yamabujioriruさまとは反対方向から来ましたから
何の情報も持ち合わせず、走り回るトラックの脇を平然と通り抜け
採石場入口で「宮下」の若い可愛らしい事務の女性に
「山から下りてきたのですか?」と柔らかに職質されました
「ここを通ってはいけませんでしたでしょうか?」と言いましたら、
「そんなことないですよ!ここを通る登山者の方が珍しかったので … 」
と、よほど珍しい動物を見る目つきで、
興味津々と言わんばかりに眺められてしまいました
まあ、山姥は今更何を言われても珍獣扱いされても動じませんが

魔の1285mピークは砂鉢山方面からだと間違いようがないのですが
新倉山からだと、北に下ってしまうんですね
yamabujioriruさまが北の尾根に下ってしまった尾根を地図で見て
トラロープのついた登山道があることを初めて知りました
どちらも急坂でしょうね
砂鉢山から来るともっとロープをつけて!と言いたくなりますが
地図に登山道のない山で登山者の甘えは許されませんね
2018/12/4 23:47
Re: 業務時間中、堂々と通ってしまいました(^^;
採石場、稼働中に通たら職質されますか、まあそうでしょうね
見て見ぬふりして黙って通された方がやばいかも

魔の1285mピークの先の標識
そこから急斜面の下降と思っていたので一応裏を覗いてみたんです
で、登山道としては急すぎる、と標識まで戻って地図を見て、
80m程下に暖傾斜帯が目指す尾根のコルに繋がっているのでそこに巻き径があるのかと、そのための矢印かと思って行ってしまいました
地図のログの通り何回か北斜面に入り込んでみましたが、巻き径は無いとあきらめてそのまま下降してしまいました
でも、レコにも書きましたが、その林道を行くと、白くなった後立山がよく見えたので、これはきっと山の神からのプレゼントと思うようになりました
それとも最近は後立山には入っていないので、こっちへおいで というお誘いかな?
2018/12/5 22:18
新倉山に登りました
ご無沙汰していて申し訳ありません
如何お過ごしでしょうか?体調は如何でしょうか?

ずっと気になっておりましたので、
新倉山にyamabujioriruさんの降りられたコースで登りました。
急斜面、痩せ尾根の連続に、登りに使っても
標識手前のロープの張ってある岩稜が最難関で
下りに使いたくない大変なコースと感じました。
間違った標識に誘導されたお気持ちは如何ばかりだったかと
今更に思いながらの山行でした。

のんびり屋で、アップするのは先のことになりますが
とりあえず、とても懐かしく、ご報告致します。
2021/5/9 23:18
Re: 新倉山に登りました
お久しぶりです、こんにちは

新倉山の標識、思い出しても心穏やかではありません
でも、標識が無くって惑わされることが無く砂鉢山に登っていたら戸隠にまでは届いていないな、と、結果OKで了解してます

今の私の体調、薬ですぐに熱も引き、お陰様で元気です。
連休中はどこにも行けず、家の近くを5km、10kmと毎日歩いていました。
来週ぐらいから山に戻ろうと思っています。

ご心配頂きありがとうございました。

新倉山のレコがあがるのを楽しみにしています
2021/5/9 23:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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