那須 赤面山でお手軽テレマーク・ツアー

2012年02月04日(土) [日帰り]

コースタイム

旧白川高原スキー場登山口8:00→赤面山山頂直下10:30→旧白川高原スキー場登山口11:10

天候

晴れのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

最近の降雪で新雪が積もっていたのでツボ足で歩くことが出来ず、登山口からシール登高をしました。
案内板はゴンドラトップに登山口を示す看板が設置されていますが、登山口には特に何も書いてありません。
旧白川高原スキー場のレストハウス左手の入口が目印です、入口には大抵トレースが付いているので確認出来ると思います。
車は路肩が一部広くなっているのでそこに路上駐車をしました。10台程度は停められると思います。

雪山ハイクをされる方は特に危険箇所はありませんが、滑走をされる方は中腹の旧ゲレンデは一部吹き溜まり箇所が雪庇のように張り出している箇所が1箇所確認出来たので、場所を選んで滑走したほうが安全だと思います。
ちなみに、中腹のゲレンデはストックで雪面を指したらそれほど力を入れなくてもストックが全て埋まる感じでした。
雪質はサラサラなので、最近降ったものばかりなのでしょう。

帰りは、鹿の湯温泉に立ち寄り入浴。

写真

2/4 8:00

旧白川高原スキー場の登山口です。
数日前に歩いたと思われるトレースが付いていました。

2/4 8:50

ゲレンデを登っていきます。

2/4 9:43

ゴンドラトップに到着。

2/4 9:43

赤面山登山口を示す看板があります。

2/4 9:51

ブナの森のなかを登っていきます。

2/4 10:21

2/4 10:50

中腹の旧ゲレンデ。
向かって右側は吹き溜まり箇所が数箇所かあったので、滑走には注意が必要です。
新雪は1m程あるので、転ぶと軽く溺れます。

2/4 11:08

レストハウス前まで滑走して終了。
ちょうどこの写真を撮った場所に車を駐車しました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-310 オリンパス

感想

gooner3104

今日は夕方に職場の新年会があり、あまりのんびり出来ません。
赤面山は那須連山の展望台で、手頃なツアールートでもあるし、短時間で登って滑り降りてこれるので今回のような時は都合がいいです。

今回ははじめてのシール登高であり山スキーでもあるので、上手くいかないことは念頭に置いていたので、すべてが試行錯誤です。
スキーを担いで中腹まではツボ足で歩けると思っていましたが、最近の冬型で新雪が思ったより積もっており、登山口からシールを付けました。
傾らかな斜面はシールで快適でしたが、傾斜が徐々に増していくと思っていたように上手く登れず後続のスキーヤーに抜かれてしまいました。
オマケにスタート時は暑さで汗だくになり、短時間の登山であるのに久しぶりにシャリバテ気味になってしまいました。

赤面山は那須連山のパノラマ台として知られていますし、冬でも危険箇所が少ないので雪山入門としてもオススメの山です。
スノーシューとダブルストックがあれば快適に登れます。
この日はスキーヤー、ボーダーを含め、入山者は10名程度だったでしょうか。

今回は稜線は風も強く雪で展望もほとんどなかったので、ブッシュがたくさん出ている1,650m地点でシールを剥がし、スキーで滑りおりました。
深雪地帯で2,3度転び、雪の中でもがき苦しむ場面もありましたが、バックカントリーのテレマークスキーは後ろ足の加減が非常に難しいんですよね。
最近自分なりに課題が明確に分かってきました、ただそれがなかなか上手くいかないのもテレマークの難しさであり、魅力でもあると思います。
本日は短時間ながら、勉強するにはいいフィールドでした。

コメント

elnino

お！
先を越されましたね。
私は昨日今日と2連荘です。
湯の丸山にも登山者・ボーダー・スキーヤーがたくさん入ってましたね。
私も近いうちに･･･。

今日テレマーカーのオジサンと話してたんですが、
「テレマークターンはボードのフロントサイドターンと似ている」とのこと。
私もずっとそう感じていたので、イメージが共有できると上達にも役立ちそうですね。
ボード経験者のgooner3104さんはすでに気付いてるかもしれないですけど、参考までに。

gooner3104

elninoさんへ
こんばんは。
相変わらず精力的に通っていますね。
最近職場関係の飲み会が続いていたので、なかなか思うように山やスキーに行けていませんが、昨日はいい勉強になりました。
今日はシール登高で普段使わないふくらはぎの裏が筋肉痛です。
新雪が思った以上に積もっていたので、後ろ足から過重が抜けてしまい、何度もバランスを崩しました。
分かりきっていることでしたが、パウダーはやはり後ろ足の過重が難しいです。
その辺はまだまだゲレンデで腕を磨かなくてはなりませんね。
いずれにせよ、本格的に山に入るにはまだまだ先の話なのでお互い腕に磨きを掛けて、もう少し頑張りましょうか！