冬山講習会1日目(チセヌプリ)


- GPS
- 05:24
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 285m
- 下り
- 284m
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
HYMLの大魔神主催の冬山講習に行ってきました。
2月4日(土)から5日(日)の2日間。
今までこの手の講習にはあまり行く気にならなかったのですが、気分一新、今回初参加です。
参加者は、
yoshioさん、かすみ草さん、おとーちゃん、いさむちゃん、あっきさん、わかさん、イマさん、私の総勢9名(大魔神を入れて)。
2月4日(土)
yoshioさんの車に同乗させてもらい現地に向かいます。
前日道東から帰ってきたばかりだったので、運転しなくて良くてかなり助かりました(^^)
yoshioさん、ありがとうございます。
2台の車に総勢7名で向かう。
チセヌプリスキー場駐車場に8時に到着。
集合時間は8時半だったけど、すぐに大魔神、イマさんも来て準備開始。
リフトが動くのは9時なのでまったり準備します。
私以外は全員山スキー。私はテレマーク。
初日の講習は、ビーコンチェック、ビーコンの性能確認と雪洞作成、雪洞体験で中で昼食を摂ります。
天気は朝から雪、時間予報ではずっと雪のようです。
まずはリフト(1回券250円)で上まで上がります。
チセヌプリスキー場は昨夜からの降雪有りで講習無ければそのまま滑りたいほどでした。
リフト下りてからシール貼ってない人はシール貼って、
まずは講師大魔神からの説明を受ける。
説明受けている間は寒いので、適当に手足を動かす。
まずは最初のビーコンチェック。
全員送信(SEND)状態から大魔神以外を受信(SEARCH)状態にする。
正常動作を確認。
その後、ひとりを除いて送信(SEND)状態に戻し、ひとりずつチェック。
ここから山に入ります。
入ると行っても、最初のひとやま越えた広い所まで。
ここで各自のビーコンの性能を確認します。
20メートルおきにポールを立てて、80メートル先に送信(SEND)状態のビーコンを置く。
全員受信(SEARCH)状態にして、メートル表示が出るまで送信ビーコンに向かって進む。
スキーははずしてツボ足で・・・はまります(^^;
こうしてみると、80メートルって以外と遠い。
私の所有ビーコンはピープスフリーライド、デジタル1本アンテナ。
平地では最大40メートルくらいしか無い。
今回は約35メートル手前で40メートルと表示が出た。
表示が出たら、自分のビーコンの反応どおりに移動して送信(SEND)状態のビーコンを目指す。
実際の移動の仕方等も現地で教わる。
自分の場合は、方向と距離出たら、5歩ずつ進んで確認としてたが、最初に距離表示出たら、その距離分走れということ。確かにその方が早い!
送信(SEND)状態のビーコンの向きを変えた場合の捜索経路の確認やスパイク現象の確認したりして自分所有ビーコンの特性を身をもって知る。
次に埋没者捜索体験。
かなり深くに埋められた対象物(ビーコン装着)の捜索。
8人のグループになって、リーダー指示、ビーコン班、遺留品捜索班と分けて捜索。
私はビーコン班。
最初に全員のビーコン受信(SEARCH)状態にしなければならないことは知っていたので、指示すると、ここであたふた。
これはやはり知ってないとなかなかできない。
その後すぐにビーコン捜索。
やはり1本アンテナでは捜索が遅い。
でも3本アンテナでも最初からわかるわけでもなく、手間取る。
ゾンデ班がゾンデ棒刺してもなかなか反応が無い。
見つかった!ということで、掘り出し方を学ぶ。
掘ってみると、ザックが埋められていた。
ザックも割と大きいのになかなかゾンデ棒でも当たらなかった。
なかなか難しいものだということがわかりました。
次は場所を移動して雪洞堀り。
最初のひとやま越えた手前まで行って、横に並んでふたり1組で掘り始める。
私はyoshioさんとペアでした。
掘っていくとすでに穴が開いている。
どうやら自衛隊さんらが開けた雪洞らしい?
使えるならそのまま使おうと掘ってみるとトイレ跡(--;
これじゃ使えないってことで、ずらしたポイントで掘り始める。
掘っていくと、上半分がやたらと固くて掘りにくい。
下の方を掘って、上はスノーソーを使ったりして掘っていく。
たまに大魔神にも助けてもらいながら、なんとか二人分の広さの雪洞を掘る。
かなりたいへんな作業だった。
雪洞掘るのは初めての体験。
雪洞の中に座るところ、ろうそく用の棚、コンロ用の棚を作る。
ザックを持って雪洞に入り、ろうそくを点ける。
ヘッドライトを準備して入口をふさぐ。
ここで食事。
コンロでお湯を沸かそうと思ったけど、いつも入れてるはずのコーヒーの粉が無い・・・
飲み物は別にあるのでまぁいいか・・・
サーモス持ってくれば良かったなと思った。
出かけるときに迷ってたんだよな〜。
冬はいつも飲み物用としてザックに入れてます。
食事終わったあたりで雪洞体験終了。
記念撮影してスキー場に戻り、シールはずしてスキー場滑走。
林間入ったら、太股パウダー、時折腰パウで進まない・・・
すごい雪の量だ。
そのまま駐車場に戻り、この日の講習終了。
温泉雪秩父に入り、宿泊地の大魔神山荘に向かう。
大魔神山荘に来るのも初めてでした。
そこで座学と宴会。
次の日に続きます。
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