初冬の仙ヶ岳から入道ヶ岳へ
- GPS
- 07:32
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:32
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙ヶ岳から宮指路岳辺りの岩稜の通過は慎重に。 |
写真
感想
鈴鹿の県境稜線歩きもだんだん南下して、今回は仙ヶ岳から入って県境を北上してイワクラ尾根の入道ヶ岳から椿大神社に下山のコース。冬型の天気で風は強かったけど、さすがにここまでの南に来ると雨や雪も降らず良かったです。
車一台を椿大神社にデポして、乗りあわせで小岐須渓谷の大石橋先の駐車場まで入ってさあ、スタート。
先着は一台でヤケキ谷コースから入られた。我々は仙鶏尾根へのルートで、しばらく林道を先に進み、標識にしたがって山道に。小社峠への分岐を過ぎて、途中からは急な斜面に沿って狭いルートがつけられ、部分的に足場が悪いとこもあるので落ちないように注意。仙鶏尾根に乗り上げると岩場の急登が始まる。一旦緩やかになった地点でありました、ナメコ満載の枯れ木が一本。凍ってたのでブロックでごろりと採れ、ありがたく頂いてきました。
そしてしばらくで仙の石、東峰を経て961mの仙ヶ岳山頂。360度の大展望。遠く御在所、鎌、雨乞は雪化粧している。伊勢湾、琵琶湖の展望も素晴らしい。風を避けて休憩の後、県境稜線を北へ。ここで何と武平峠から来たという単独行の人に出会う。素晴らしい、聞くと仙ヶ岳まで行ってピストンとのこと。唖然、素晴らしい体力です。この方は仙ヶ岳で折り返しすぐにボクたちを抜いて去っていかれました。
犬返しの険の通過は滑りやすく、またルートを間違えないように注意が必要。小さなアップダウンを繰り返して、ようやく宮指路岳に。
さあ、まだ長いので先に。ここからはコースの様相も変わり起伏も少なく歩きやすい道となりありがたい。一時間ほどでイワクラ尾根への分岐に。
昼休憩の後、入道ヶ岳へ。結構急で滑りやすので気をつけながら痩せた尾根を進んで登り返すと、いよいよ入道ヶ岳へ。2回目だがこの山頂の光景は素晴らしい。アセビの木々が点在するササ原が伸びやかに広がる。一番は伊勢湾の絶景。名古屋から知多半島、反対の志摩半島まで一望。また、今日歩いてきた仙ヶ岳からの稜線がずっと見え、北には御在所から釈迦ヶ岳まで。
時間も2時を過ぎたので、天然記念物指定のアセビとイヌツゲの林が広がる二本松コースを下山しました。
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