【過去レコ】月山〜山頂付近では風との戦い〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 507m
- 下り
- 847m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
月山は過去2回ほど6月にゲレンデスキーしたことがある。その時はスキーが上手くなりたいだけで月山登山に興味が無かった。
午前3時に自宅を出る。東北道は渋滞で予定を大幅に遅れて姥沢には10時15分に着く。気温3度曇り。小雪が舞い、風もそこそこ強い。午前8時のスキー場発表値では気温2度、風速10Mとなってました。とりあえずリフト1本滑ることにした。リフト降りて左がコースだが、右に行く人がいたので付いて行く。おお!これはプチバックカントリーだ!上は牛首に続いている斜面だ。モコモコした20センチほどの新雪を滑れてラッキー!
レストハウスで天候待ち。姥ヶ岳上部からガスがなかなか取れないが、天候は回復基調と判断して、12時40分にリフト上駅を出発。シールは着けずつぼ足で登る。姥ヶ岳や牛首の手前までは多くのバックカントリースキーやボードをする人でにぎわっているが山頂を目指す人はいない。私の後から来たスキー板&スノーシューを背負った単独行者と、下山時に1800M付近で会う。彼は天候が回復基調と読んで登ってきたと言う。なんと今日は山頂でビバークするという。
下のTバーリフトの人に、今日は風も強いし、上がガスってるのでやめたほうが良いといわれる。リフトが止まるほどの風じゃないので上もたいしたことはないと思ったが、1900M付近から上はモーレツな風が吹いていた。主稜線では常時20Mを越す風で何度もバランスを崩す。ストックで耐風姿勢を取りながら登る。山頂に着くころから時折ガスが切れる。休む暇も無く早々に下山。主稜線で2回ほど突風で倒される。風が強くスキー板を履けない。こんなところで板を置いたら板が風で吹き飛ばされる。1850M付近まで降りると風も弱くなりスキー板を履き滑降開始。牛首から上はアイシーな部分も多く、シールは利かない、また滑降時には転倒しないように低速で滑る。下はモコモコした新雪。
下山後、温泉に入り、営業していたオートキャンプ場で一泊。翌日鳥海山に移動。
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