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記録ID: 1677838
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雪山ハイキング
京都・北摂

京都北山/ 奥ヶ追山(美山町下〜P675〜田歌)

2018年12月15日(土) [日帰り]
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GPS
06:29
距離
15.3km
登り
646m
下り
653m

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
0:27
合計
6:30
9:13
34
知見口バス停
9:47
9:50
65
10:55
10:59
65
奥ヶ追山
12:04
12:24
91
P675
13:55
13:55
108
田歌
15:43
北(かやぶきの里)バス停
天候 曇り時々霰
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR嵯峨野線、南丹市営バス知井方面行き

行き
京都 (7:02) → 園部 (7:47)
園部駅 (8:07) → 知見口 (9:11)
\580+900

帰り
北 (かやぶきの里) (15:51) → 日吉駅 (16:47)
日吉 (17:03) → 園部乗り換え →京都 (17:53)
\600+760
コース状況/
危険箇所等
積雪は麓で5~10cm, 奥ヶ追山以南は20~30cm程度、以北は30cm以上でした。

下〜無名峠: 林道から明瞭な峠道が続いていました。下集落からの取り付きはお墓の横を通ってしまったのですが、正しい取り付きも民家の軒先みたいです。
峠〜奥ヶ追山〜P676:
P675〜田歌: 始めは快適ですがユズリハの藪あり、最後に支尾根から林道へ下りた部分は急斜面だったのでお勧めしません。
すっかり雪化粧した知見口からスタート
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すっかり雪化粧した知見口からスタート
山と高原地図のルートは積雪期には気が進まないので、最近買った「京都府山岳総覧(ナカニシヤ出版)」の記述にある下と江和を結ぶ峠道から登ることにしました
山と高原地図のルートは積雪期には気が進まないので、最近買った「京都府山岳総覧(ナカニシヤ出版)」の記述にある下と江和を結ぶ峠道から登ることにしました
取り付きが分からないので地元の方に伺うとすぐに答えてくださいました。ただし民家の軒先から入る感じなので遠慮して迂回すると今度は墓場の横を失礼する羽目に
取り付きが分からないので地元の方に伺うとすぐに答えてくださいました。ただし民家の軒先から入る感じなので遠慮して迂回すると今度は墓場の横を失礼する羽目に
林道状の道は途中で分岐していましたが、右はすぐ行き止まり。左へ戻って進むと山道になりますが雪があっても判別できる
林道状の道は途中で分岐していましたが、右はすぐ行き止まり。左へ戻って進むと山道になりますが雪があっても判別できる
名もない峠に到着、ここから稜線歩き
名もない峠に到着、ここから稜線歩き
稜線は送電線巡視路で、鉄塔に着くと展望が開けます。奥の谷山方面
稜線は送電線巡視路で、鉄塔に着くと展望が開けます。奥の谷山方面
振り返って鉢ヶ峰方面
振り返って鉢ヶ峰方面
一瞬日が差してきましたが、すぐ曇りに戻る
一瞬日が差してきましたが、すぐ曇りに戻る
植林を抜けて山頂に近づくと、ミズナラ(?)などの感じの良い稜線になりました。でも雪の量も増えて足が重くなってくる
植林を抜けて山頂に近づくと、ミズナラ(?)などの感じの良い稜線になりました。でも雪の量も増えて足が重くなってくる
山頂到着、三角点は雪に埋もれてどこにあるか分かりません
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山頂到着、三角点は雪に埋もれてどこにあるか分かりません
山頂は平坦で広く、いい雰囲気です
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山頂は平坦で広く、いい雰囲気です
雪が深く八ヶ峰まで回るのは難しそうですが、とりあえず先へ進みます。しかし天気が悪化して横殴りの霰に
雪が深く八ヶ峰まで回るのは難しそうですが、とりあえず先へ進みます。しかし天気が悪化して横殴りの霰に
寒いですが、雪を被った雑木が美しい
寒いですが、雪を被った雑木が美しい
立派なブナが何本かありました
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立派なブナが何本かありました
若丹国境稜線が目に入りました。八ヶ峰は右の木に隠れています
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若丹国境稜線が目に入りました。八ヶ峰は右の木に隠れています
一時的に天気が回復
一時的に天気が回復
日を浴びて輝く八ヶ峰。しかしこっちは晴れない…
日を浴びて輝く八ヶ峰。しかしこっちは晴れない…
P675手前の尾根は良い感じのブナ林です
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P675手前の尾根は良い感じのブナ林です
P675で昼食、もうカップラーメンは厳しいですね。待ってる間に体が冷えます。しかもまた霰が降ってくるし…
P675で昼食、もうカップラーメンは厳しいですね。待ってる間に体が冷えます。しかもまた霰が降ってくるし…
若丹国境へはもっと雪深くなると思われるので、プランBでP675から田歌へ向かって下山します
若丹国境へはもっと雪深くなると思われるので、プランBでP675から田歌へ向かって下山します
初めは感じの良い尾根でしたが、ユズリハの藪が現れ右往左往する間にリングワンデリングしかける
初めは感じの良い尾根でしたが、ユズリハの藪が現れ右往左往する間にリングワンデリングしかける
予定では地形図で途中から破線の道が合流する尾根で下るつもりでしたが、合流まで傾斜がきつそうなので一つ先の支尾根に変更
予定では地形図で途中から破線の道が合流する尾根で下るつもりでしたが、合流まで傾斜がきつそうなので一つ先の支尾根に変更
鹿の寝床、実際に私が近づくまで一匹休憩していました。彼(彼女)の運命やいかに?(感想欄参照)
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鹿の寝床、実際に私が近づくまで一匹休憩していました。彼(彼女)の運命やいかに?(感想欄参照)
地図通り傾斜が緩く歩きやすい尾根でしたが、最後の着地で失敗、左手の踏み跡につられて下りていくと急斜面に出てしまい、林道へ下りるまで四苦八苦しました。おまけに狩猟犬が目の前を通り過ぎる
地図通り傾斜が緩く歩きやすい尾根でしたが、最後の着地で失敗、左手の踏み跡につられて下りていくと急斜面に出てしまい、林道へ下りるまで四苦八苦しました。おまけに狩猟犬が目の前を通り過ぎる
狩猟犬の主は林道出口にいらっしゃいました。ようやく麓に着いて安堵
狩猟犬の主は林道出口にいらっしゃいました。ようやく麓に着いて安堵
帰りついでに登りで使った峠の江和側の道を探してみましたが、これも民家の裏に入ったりしないとだめそうな感じで諦める
帰りついでに登りで使った峠の江和側の道を探してみましたが、これも民家の裏に入ったりしないとだめそうな感じで諦める
下山してから晴れるお約束
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下山してから晴れるお約束
かやぶきの里まで歩いてバスにちょうどの時間となりました
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かやぶきの里まで歩いてバスにちょうどの時間となりました

感想

秋に行くつもりが機会に恵まれず、どうせ台風で稜線の紅葉も駄目だろう、と諦めた経緯のある美山の山に出かけてきました。朝一番に積雪情報をチェックすると知見や佐々里では10cmほど積もったようで、雪を楽しみに家を出ました。園部から日吉駅までは全く雪を見ませんでしたが、山の上から徐々に白くなっていき神楽坂トンネルを抜けると完全に雪国の様相でした。

山の上は20cmちょっとぐらいかと思って、奥ヶ追山から八ヶ峰〜知井坂と周回する予定でしたが、京都北山最北部の積雪を甘く見ていたようで若丹国境に届かずでした。歩いた部分は稜線の片側が植林になっている場所が多いのが残念ですが、ミズナラやブナの森は再訪の価値ありと思ったので無雪期に再チャレンジするつもりです。

下山時に出会った猟師さんは私より一回りほど若そうな女性でびっくりしました。猟師不足の地元を助けるために頑張っていらっしゃるのでしょうか、変な場所から現れて邪魔をして申し訳ないです。今日の獲物はひょっとすると尾根上で休んでいたあの鹿かも知れません。すぐ近くに来るまで気づかない鈍い奴だったしなあ。猟師さんは応援したいですが、間近で目が合った鹿が今頃ジビエ料理になってるかも、と思うと何とも言えない気分です。

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