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Yamareco

記録ID: 1678860
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前常念岳

2018年12月15日(土) 〜 2018年12月16日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:15
距離
27.9km
登り
2,460m
下り
2,467m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:13
休憩
0:00
合計
6:13
6:59
177
烏川林道ゲート
9:56
9:56
196
13:12
宿泊地(2150m地点)
2日目
山行
8:51
休憩
0:53
合計
9:44
6:05
185
宿泊地(2150m地点)
9:10
9:46
221
13:27
13:44
125
15:49
烏川林道ゲートール地点
天候 12/15 晴れ、12/16 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
烏川林道ゲート前に駐車。10台程度駐車可能。
その他周辺情報 烏川林道ゲート側のほりでーゆー四季の郷で入湯(530円)。ここのレストランで夕食も食べた(17:00-21:00)。http://www.holiday-you.co.jp/
烏川林道のゲート前余地に駐車して出発準備。「常念岳・蝶ヶ岳登山口あと10km」の看板。長い林道歩きダァ。
2018年12月15日 06:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 6:59
烏川林道のゲート前余地に駐車して出発準備。「常念岳・蝶ヶ岳登山口あと10km」の看板。長い林道歩きダァ。
林道を歩き出すとすぐに前方に白い峰が見えて来た。
2018年12月15日 07:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 7:05
林道を歩き出すとすぐに前方に白い峰が見えて来た。
前常念岳だ。右側が東尾根だろうが下部には雪が少ないようだ。
2018年12月15日 07:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 7:09
前常念岳だ。右側が東尾根だろうが下部には雪が少ないようだ。
風穴。
2018年12月15日 07:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 7:25
風穴。
動物の足跡に並んで先行する2人の足跡も。
2018年12月15日 07:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 7:37
動物の足跡に並んで先行する2人の足跡も。
斜面に掛かるハシゴだが東尾根への取付きはこの先とのこと。
2018年12月15日 07:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 7:44
斜面に掛かるハシゴだが東尾根への取付きはこの先とのこと。
高瀬川線No.63鉄塔巡視路が東尾根取付き。当初計画では東尾根経由だったがこの状況だと笹薮漕ぎに終始してとても天辺まで行けそうに無いので三股経由に変更した。
2018年12月15日 07:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 7:49
高瀬川線No.63鉄塔巡視路が東尾根取付き。当初計画では東尾根経由だったがこの状況だと笹薮漕ぎに終始してとても天辺まで行けそうに無いので三股経由に変更した。
東尾根取付きで小休止している間に蝶ヶ岳を目指すと言う3人パーティが先行して行く。
2018年12月15日 07:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 7:54
東尾根取付きで小休止している間に蝶ヶ岳を目指すと言う3人パーティが先行して行く。
烏川を挟んで向こうの尾根に霧氷が見られる。青空との対比が綺麗。
2018年12月15日 07:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 7:57
烏川を挟んで向こうの尾根に霧氷が見られる。青空との対比が綺麗。
大水沢の滝を展望台から望む。1段目は登攀不可能かな。
2018年12月15日 07:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 7:59
大水沢の滝を展望台から望む。1段目は登攀不可能かな。
前方に衝立のような白い山並が見えて来た。
2018年12月15日 07:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 7:59
前方に衝立のような白い山並が見えて来た。
延命水。3本樋があるけどどれが一番効果があるのかと悩んでいたらAki-CLさんが「全部飲めば良い」と。足元が凍りついているわりには暖かく美味しい水だった。
2018年12月15日 08:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 8:15
延命水。3本樋があるけどどれが一番効果があるのかと悩んでいたらAki-CLさんが「全部飲めば良い」と。足元が凍りついているわりには暖かく美味しい水だった。
なだらかな尾根が続く。
2018年12月15日 08:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 8:27
なだらかな尾根が続く。
歩き出して2時間近く。まゆみ池の脇の駐車場。まゆみ池は凍結していた。
2018年12月15日 08:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 8:48
歩き出して2時間近く。まゆみ池の脇の駐車場。まゆみ池は凍結していた。
この4本指は何だろう?
2018年12月15日 08:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 8:54
この4本指は何だろう?
熊出没注意の看板。まあそうでしょうね。
2018年12月15日 09:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 9:04
熊出没注意の看板。まあそうでしょうね。
左は森の広場駐車場。
2018年12月15日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 9:05
左は森の広場駐車場。
右カーブを曲がる所が絶景ポイントだった。ピクッと立ったピークは蝶槍だろう。
2018年12月15日 09:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 9:06
右カーブを曲がる所が絶景ポイントだった。ピクッと立ったピークは蝶槍だろう。
三股駐車場に漸く着いた。ここで小休止。
2018年12月15日 09:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 9:18
三股駐車場に漸く着いた。ここで小休止。
三股のゲート。
2018年12月15日 09:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 9:36
三股のゲート。
10数分歩いて三股に到着。
2018年12月15日 09:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 9:49
10数分歩いて三股に到着。
掲示板があるがもう古い情報。登山届けもここで提出できるが投函口まで溜まっていた。回収されていないと言うことは事故も無いと言うことか。
2018年12月15日 09:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 9:50
掲示板があるがもう古い情報。登山届けもここで提出できるが投函口まで溜まっていた。回収されていないと言うことは事故も無いと言うことか。
登山口を進み沢に掛かった橋を渡ると蝶ヶ岳と径を分ける。
2018年12月15日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 9:56
登山口を進み沢に掛かった橋を渡ると蝶ヶ岳と径を分ける。
分岐点。ここから登り出す。
2018年12月15日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 9:56
分岐点。ここから登り出す。
注意書き。体力にはそんなに自信はないのだが…。
2018年12月15日 09:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 9:58
注意書き。体力にはそんなに自信はないのだが…。
樹林帯の小径が続く。
2018年12月15日 10:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 10:00
樹林帯の小径が続く。
迂回路に出合う。ヤマレコMapを見たらちゃんと掲載されていた。流石!
2018年12月15日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 10:19
迂回路に出合う。ヤマレコMapを見たらちゃんと掲載されていた。流石!
さっき見た4本指の足跡の種明かし。どうやら両手足で4つの跡になっていたようだ。可愛い指の跡が残っている。オコジョかな?
2018年12月15日 10:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 10:21
さっき見た4本指の足跡の種明かし。どうやら両手足で4つの跡になっていたようだ。可愛い指の跡が残っている。オコジョかな?
笹が多い。径が無いとこれは苦労するよ。東尾根を辿らないで良かった。
2018年12月15日 10:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 10:35
笹が多い。径が無いとこれは苦労するよ。東尾根を辿らないで良かった。
樹林の上方には青空も広がる。
2018年12月15日 10:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 10:42
樹林の上方には青空も広がる。
霧氷を透かして渓の向こう側を望む。
2018年12月15日 11:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 11:08
霧氷を透かして渓の向こう側を望む。
結構蹴上が高いスタンスが多くて重荷には堪える。
2018年12月15日 11:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 11:23
結構蹴上が高いスタンスが多くて重荷には堪える。
天然かき氷。
2018年12月15日 11:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 11:56
天然かき氷。
だいぶんと登って来た。そろそろ尾根も近そうだ。
2018年12月15日 12:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 12:52
だいぶんと登って来た。そろそろ尾根も近そうだ。
尾根に出てルートが西に屈曲する所が絶好の幕営地だった。Aki-CLさんはもう少し先に行っておきたいと言ったがここより良い所は無いだろうとここにテントを張ることに決定。南東尾根の付け根のようだ。
2018年12月15日 13:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/15 13:31
尾根に出てルートが西に屈曲する所が絶好の幕営地だった。Aki-CLさんはもう少し先に行っておきたいと言ったがここより良い所は無いだろうとここにテントを張ることに決定。南東尾根の付け根のようだ。
水を作りながら水割りを飲み寛ぐ。結局誰もここを通って行かなかった。
2018年12月15日 15:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/15 15:38
水を作りながら水割りを飲み寛ぐ。結局誰もここを通って行かなかった。
2日目の朝、出発の刻。まだ周囲は暗い。
2018年12月16日 06:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 6:02
2日目の朝、出発の刻。まだ周囲は暗い。
出発して20分程経ち、山並が陽に照らされて来た。
2018年12月16日 06:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 6:30
出発して20分程経ち、山並が陽に照らされて来た。
東の空が明るい。ポッコリとした山は蓼科山か。
2018年12月16日 06:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 6:31
東の空が明るい。ポッコリとした山は蓼科山か。
右側は蓼科山とすると左側の無線中継塔が沢山立っている辺りは美ヶ原か。
2018年12月16日 06:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 6:41
右側は蓼科山とすると左側の無線中継塔が沢山立っている辺りは美ヶ原か。
森の中にも陽が射して来た。
2018年12月16日 06:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 6:53
森の中にも陽が射して来た。
森の中から御来迎。
2018年12月16日 06:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 6:54
森の中から御来迎。
モルゲンロートの2355ピーク。
2018年12月16日 06:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 6:57
モルゲンロートの2355ピーク。
モコモコした樹氷の間からお椀型の山が見えるがどこだろう?
2018年12月16日 06:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 6:58
モコモコした樹氷の間からお椀型の山が見えるがどこだろう?
そろそろ森林限界も近い感じ。
2018年12月16日 06:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 6:59
そろそろ森林限界も近い感じ。
振り返ったら八ヶ岳の右にくっきりと富士山が浮かんでいた。
2018年12月16日 07:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 7:00
振り返ったら八ヶ岳の右にくっきりと富士山が浮かんでいた。
ハシゴ場。
2018年12月16日 07:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 7:01
ハシゴ場。
さっき見えたお椀型のピークは蝶槍だったようだ。東からとは随分違うルックスだね。
2018年12月16日 07:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 7:06
さっき見えたお椀型のピークは蝶槍だったようだ。東からとは随分違うルックスだね。
森林限界を越えた。
2018年12月16日 07:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 7:12
森林限界を越えた。
岩稜帯の岩の隙間の通過。
2018年12月16日 07:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 7:20
岩稜帯の岩の隙間の通過。
左手にまた新しいピークが覗いて来た。焼岳?西穂高?
2018年12月16日 07:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 7:21
左手にまた新しいピークが覗いて来た。焼岳?西穂高?
トレースの無い雪面を踏んで登る。
2018年12月16日 07:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 7:22
トレースの無い雪面を踏んで登る。
ここでアイゼンを着けてピッケルを持つ。
2018年12月16日 07:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 7:35
ここでアイゼンを着けてピッケルを持つ。
夏道のマークが出ている所では頼りにさせて貰う。
2018年12月16日 07:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 7:47
夏道のマークが出ている所では頼りにさせて貰う。
標高2400m辺りになると展望が格段に良くなって行く。さっき見えていたのはどうやら穂高だったようだ。
2018年12月16日 07:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 7:52
標高2400m辺りになると展望が格段に良くなって行く。さっき見えていたのはどうやら穂高だったようだ。
奥穂高を中心に吊り尾根から前穂、そして北尾根と雄々しい姿。
2018年12月16日 07:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 7:52
奥穂高を中心に吊り尾根から前穂、そして北尾根と雄々しい姿。
積雪は多くても膝程度だがサラサラ流れて行く雪質だ。
2018年12月16日 08:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 8:02
積雪は多くても膝程度だがサラサラ流れて行く雪質だ。
結構な急勾配ですなぁ。
2018年12月16日 08:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 8:13
結構な急勾配ですなぁ。
登っても登ってもなかなかピークに届かない。
2018年12月16日 08:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 8:13
登っても登ってもなかなかピークに届かない。
ここはやや雪が深い。
2018年12月16日 08:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
12/16 8:42
ここはやや雪が深い。
乗鞍も見えて来た。
2018年12月16日 08:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 8:42
乗鞍も見えて来た。
益々急峻だなぁ。
2018年12月16日 08:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 8:43
益々急峻だなぁ。
そろそろピークも近いと思う。
2018年12月16日 08:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 8:45
そろそろピークも近いと思う。
東尾根がだいぶん近くなって来た。遠く望めるのは頸城の連山か。
2018年12月16日 08:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 8:47
東尾根がだいぶん近くなって来た。遠く望めるのは頸城の連山か。
Aki-CLさんがトップを交代。
2018年12月16日 08:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 8:53
Aki-CLさんがトップを交代。
来し方を振り返る。尾根の端っこのピークがテント場だろう。
2018年12月16日 08:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 8:56
来し方を振り返る。尾根の端っこのピークがテント場だろう。
もう一息。
2018年12月16日 09:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 9:08
もう一息。
石室に到着。前常念直下だけどここで小休止。
2018年12月16日 09:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 9:09
石室に到着。前常念直下だけどここで小休止。
石室前にて
2018年12月16日 09:14撮影 by  SO-02H, Sony
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12/16 9:14
石室前にて
石室前にて
2018年12月16日 09:14撮影 by  SO-02H, Sony
12/16 9:14
石室前にて
石室からひと登りで前常念岳に立つ。誰の踏み跡も無い。
2018年12月16日 09:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 9:30
石室からひと登りで前常念岳に立つ。誰の踏み跡も無い。
常念岳も目の前だけど夏道で往復2時間の行程だ。下りの行程も考えて無理せずここで撤退と決めた。
2018年12月16日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 9:31
常念岳も目の前だけど夏道で往復2時間の行程だ。下りの行程も考えて無理せずここで撤退と決めた。
山頂で記念写真。
2018年12月16日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 9:32
山頂で記念写真。
穂高から乗鞍の展望。
2018年12月16日 09:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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穂高から乗鞍の展望。
穂高のアップ。涸沢には沢山雪が詰まっているようだ。
2018年12月16日 09:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 9:33
穂高のアップ。涸沢には沢山雪が詰まっているようだ。
蝶ヶ岳方面の眺め。
2018年12月16日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 9:34
蝶ヶ岳方面の眺め。
中央アルプス、南アルプス、富士山。
2018年12月16日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 9:34
中央アルプス、南アルプス、富士山。
浅間山方面。遠く奥白根も肉眼ではそれらしい姿が見られた。
2018年12月16日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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浅間山方面。遠く奥白根も肉眼ではそれらしい姿が見られた。
常念から大天井岳。
2018年12月16日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 9:34
常念から大天井岳。
右手に鹿島槍、真ん中に燕岳。その左肩に透けるのは劔か?とにかく展望が良い。
2018年12月16日 09:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 9:38
右手に鹿島槍、真ん中に燕岳。その左肩に透けるのは劔か?とにかく展望が良い。
ひとしきり前常念岳の山頂での展望を楽しみ下山に掛かる。
2018年12月16日 09:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 9:40
ひとしきり前常念岳の山頂での展望を楽しみ下山に掛かる。
今日は天気が崩れると言う予報だったがまだまだ持ちそうだ。
2018年12月16日 09:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 9:55
今日は天気が崩れると言う予報だったがまだまだ持ちそうだ。
急斜面の下り。
2018年12月16日 10:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 10:01
急斜面の下り。
ルートファインディング中。まだ富士山も見える。
2018年12月16日 10:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 10:12
ルートファインディング中。まだ富士山も見える。
樹林帯に戻って来た。
2018年12月16日 10:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 10:37
樹林帯に戻って来た。
テントに帰着。途中2-3箇所幕営好適地があったがやっぱりここが最高だった。
2018年12月16日 11:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 11:02
テントに帰着。途中2-3箇所幕営好適地があったがやっぱりここが最高だった。
撤収し下山に掛かる。
2018年12月16日 11:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 11:51
撤収し下山に掛かる。
防寒テムレスもこの色のR1には良いコーデでしょう?
2018年12月16日 12:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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12/16 12:18
防寒テムレスもこの色のR1には良いコーデでしょう?
下部ではかなり雪が融けていた。
2018年12月16日 12:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 12:49
下部ではかなり雪が融けていた。
沢が両側から近づいて来たら三股も近い。
2018年12月16日 13:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 13:22
沢が両側から近づいて来たら三股も近い。
橋まで戻って来た。
2018年12月16日 13:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 13:25
橋まで戻って来た。
三股に帰着。ここで小休止。
2018年12月16日 13:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 13:26
三股に帰着。ここで小休止。
三股に戻って来た時間を見たら常念往復行けたんじゃないかと思ったけど林道を歩き始めてそれが正しくないことを実感した。とにかく足が重く、痛かった。ワープしたい。
2018年12月16日 13:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 13:52
三股に戻って来た時間を見たら常念往復行けたんじゃないかと思ったけど林道を歩き始めてそれが正しくないことを実感した。とにかく足が重く、痛かった。ワープしたい。
昨日の絶景ポイントからの蝶槍もだいぶんと日に焼けていた。
2018年12月16日 14:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 14:04
昨日の絶景ポイントからの蝶槍もだいぶんと日に焼けていた。
まゆみ池も融けていた。すっかり雪が無い。
2018年12月16日 14:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 14:19
まゆみ池も融けていた。すっかり雪が無い。
行きに延命水を見逃していた13Kさんはここで延命水を飲み、1L汲んで行く。僕もコーヒー用に500mLだけ汲んだ。
2018年12月16日 14:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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行きに延命水を見逃していた13Kさんはここで延命水を飲み、1L汲んで行く。僕もコーヒー用に500mLだけ汲んだ。
烏川林道ゲートも近い。振り返って前常念岳を仰ぐ。あの高いところから降りて来た訳だ。足が痛むのも当然かな。
2018年12月16日 15:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
12/16 15:44
烏川林道ゲートも近い。振り返って前常念岳を仰ぐ。あの高いところから降りて来た訳だ。足が痛むのも当然かな。
ゲートに到着。いやぁお疲れ様でした。
2018年12月16日 15:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ゲートに到着。いやぁお疲れ様でした。
前常念岳からのパノラマ作図
元サイズ → 拡大、でご覧ください。
前常念岳からのパノラマ作図
元サイズ → 拡大、でご覧ください。

感想

漸く雪の便りも聞こえて来たので常念岳を目指すことにした。けれど12月から林道閉鎖で片道10kmの林道歩きが強いられ残念ながら前常念岳で撤退。それでも山頂からの全周の展望はすこぶる良く遠く日光連山までもが望め、そんな好天の下で十分に雪山を楽しむことができた。

【1日目】
午前4時前のETC割引に間に合うように湘南を出発し圏央道から中央道へと順調に走って行くと6:40には烏川林道ゲート前に着いた。すぐに準備に取り掛かって7時に出発。しかしゲートに登山口まで10kmとあるのには少し萎えるものだ。奥に見える山並みは白く雪化粧しているが標高が低い所は茶色い。計画では雪が十分にあれば東尾根を登ることにしていたが、雪が無いと笹薮漕ぎが大変なようなので三股から夏道を登ることにしようと話していた。なので東尾根の取付きはそのままやり過ごして行く。2時間歩いて1280m地点の右カーブに差し掛かると前方には真っ白な蝶槍が望めて気分も高揚する。2回休憩を取って3時間弱で三股に到着した。

三股からは針葉樹林の登山道を進む。標高2200mまで積雪は5cm程度であり下草の笹を隠すほどではなく、東尾根を進んでいたらこれは登り切るのは無理だったと思う。登り口に「体力に自信がない人は別ルートを」と注意書きがあったが南東尾根に辿り着くまで結構な登りが続く。3時間掛かり尾根に出るとルートが西に屈曲する所に絶好の幕営好適地が広がっていた。Aki-CLさんは常念往復を考えるともっと先が良いのではと言うがもうすぐ樹林帯を抜けるしその上は4人用エスパスが余裕を持って張れる場所があるとは思えないのでここに決めた。常念往復は夏時間で7時間なので今日中の登頂は無理として13時で登山終了。

テントを張って水を作る。出来た水やお湯でウィスキーを割り飲みながらまた水を作る。そんなことをしていると結構時間の経つのも早いもので外も薄暗くなって来た。驚いたことに誰も登って来ない。やっぱり12月以降は10kmの林道歩きが追加になるから敬遠されるのだろう。もっと積雪が増えれば東尾根に行けるし、ちょうど中途半端な時期と言うことだろう。夕食を食べて早々に就寝する。

【2日目】
明るくなってから行動しようと言うことで起床は遅めの4時。朝食を食べて当てど無い時間を少し過ごして6時に軽い装備で出発した。外は未だ暗いのでヘッドランプを灯す。アイゼン、ピッケルは未だ使わない。樹林の中を20分程歩くと周囲が明るんできた。30分歩くと樹林帯を抜けそろそろ急登になってくる。展望もとても良く振り返ると富士山がくっきりと映っていることに気が付く。樹林帯で2200mを越えると積雪も10cm以上になってきたが斜面に取り付くと最大膝までの積雪だ。2400mの手前でアイゼンを着け、ピッケルに持ち替えた。雪質は粉雪で膝まで潜っても全然重くないがさらさら流れていくのは少し面倒だ。

岩稜帯に入ると夏道の黄色い◯マークが多いので多少当てにさせてもらいながら登る。結構長い斜面でなかなか東尾根も近づいて来てくれないが、一方で展望はどんどん素晴らしくなっていき飽きは来ない。左手には蝶ヶ岳への尾根が続くがそこを超えてピークが見えて来る。最初は焼岳とか西穂高だろうとか言っていたけど最終的には穂高連山が見えていたことが解った。涸沢カールまで展望でき、前穂北尾根も一つ一つのピークが明瞭に望める。振り返っても南アルプス、富士山、八ヶ岳から美ヶ原、浅間、妙高の山々と素晴らしい展望が楽しめた。

石室で小休止を挟みあと少し登って3時間半掛けて漸く前常念岳に達した。そこからの展望は更に素晴らしい。眼前に常念岳があり、北を望むと鹿島槍までの稜線が一望でき、更には剣、立山、水晶と言った山々まで望むことが出来た。さて前常念岳から常念岳往復は夏で2時間だ。下に降りて林道歩きを考えるとテント場に戻るのが12時位にしたいと昨夜話していたので、常念まで行くとオーバーする。まあ充分にトレースの無い雪山も絶景展望も楽しんだし余裕を持って降りよう(明日は仕事だし)と言うことで前常念岳で打ち切ることにした。少し後ろ髪が引かれるところはあるけど、一応一つの山まで登って来ることができたのでね。テント場まで下るのは早く1時間20分しか掛からなかった。

テントを撤収し昨日登って来た樹林の径を下っていく。登る時には蹴上の高いステップが多くて降りる時の苦労を予想したが幸いそれほどでは無かった。1時間40分程で三股まで降りて来た。三股着が13:30なので常念岳往復もできたかも?と一瞬思ったが雪が融けた林道を歩き始めてやっぱり無理だったと実感した。帰りの2時間半の堅い路面の林道歩きは正に拷問に近かった。13Kさんはスニーカーを三股にデポしておけば良かったと呟いていたけど、本当にそれに一票を投じるよ。

帰りにゲートからすぐのほりでーゆー四季の郷で入浴しすっきりとして、更に夕食も食べることができた。中央道はいつものように都県境で渋滞しているようだったが不思議にそこに差し掛かると解消していて珍しく順調に湘南まで帰ってこられた。

充分に静かな雪山を楽しむことができたけど、やっぱり常念岳まで届かなかったのは残念だ。11月のうちなら三股まで車で入れるから1泊で山頂に十分届くんだろうけど今年は雪が無かったし、この時期はやっぱり僕らには2泊3日コースが適当なようだ。あるいは5月連休なら1泊2日で行けるかな?

内張り持参したが、水作り用の漏斗と茶漉しを忘れた。
前常念岳で引き返したが、雪山を十分堪能できたので満足。
延命水(1L)を持ち帰り、お茶、焼酎お湯割りで飲んだ。効果は不明。
プリムスガス(IP-250T)54g 使用。

地理院地図1/25000信濃小倉(昭和58年)にはテント場(2150m)から尾根筋沿いに太平原まで続く登山道の記載があった。しかしヤマレコ「みんなの足跡」にも記録がないので、今は使われていない様だ。

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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
須砂渡ゲート〜蝶ヶ岳
利用交通機関:
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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