初雪・暴風・そして突然の青空！：鍋割山→塔ノ岳

2018年12月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,568m
• 下り: 1,603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:50

距離 18.5km 登り 1,568m 下り 1,606m

8:01 スタート地点
8:44 8:49 黒竜の滝
9:00 尾関広氏の銅像
9:05 9:06 二俣
9:25 本沢渡渉点
9:30 ミズヒ沢渡渉点
9:55 10:01 後沢乗越
10:24 1,000m地点
10:58 鍋割山
11:03 11:33 鍋割山荘
11:34 11:42 鍋割山
11:43 鍋割山荘
11:58 鍋割山稜
12:03 小丸
12:11 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
12:24 大丸
12:33 金冷シ
12:59 13:14 塔ノ岳
13:29 金冷シ
13:35 花立
13:43 13:51 花立山荘
14:09 14:10 天神尾根分岐
14:25 14:27 堀山の家
14:35 堀山
14:42 駒止茶屋
14:53 一本松
15:04 15:06 見晴茶屋
15:19 雑事場ノ平
15:30 観音茶屋
15:45 丹沢クリステル
15:49 どんぐり山荘
15:51 ゴール地点

天候

曇り時々小雨・雪のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

写真

12/16 7:52

今日は車で来た山友くんが、渋沢駅で拾って大倉登山口へ。バスより早く到着し、楽してしまった＾＾

12/16 7:58

海側の空が赤く焼けて綺麗だったが、今日の天気は下り坂であることは分かっていた。山頂ガスガスだろうなぁ〜と思いながら進む。

12/16 8:05

今日はツアー以外で初の大人数…5人で登山！

12/16 9:26

天気が悪いからか人は殆どいなかった。
静かな山の中、お喋りしながらのんびり歩く。

12/16 9:27

途中に置いてあった・・・鹿？

12/16 9:36

男性陣は鍋割小屋へ水を運ぶと張り切っていたが…まさかの空っぽ！

12/16 9:58

後沢乗越にて。ここまで登ってくると結構暑く、半そでになる人も現れる^^;

12/16 10:29

後沢乗越辺りから、霜や氷を見かけるようになる。標高がちょっと上がるだけで、寒さが違うのね。

12/16 10:43

ガスガスかと思いきや、街の景色を見ることができた。

12/16 10:51

キレイ〜と思って写真を撮ったが、植物にとっては寒くてシンドイことかも！？

12/16 10:55

鍋割小屋へ近づくにつれ、ガスが深くなる。

12/16 10:58

そして小屋に着く頃には、まさかの雪！今シーズン初雪体験。

12/16 11:12

今年3回目の鍋焼きうどん♪
春に食した時より薄味になった気がして、とっても美味しく感じた。

12/16 11:59

うどんを食して満足した後、塔ノ岳を目指す。道が白くなっている。

12/16 12:07

そして霧氷！キレイだけど、できたら青い空をバックに見たかった…。

12/16 12:10

周囲がガスガスなどで、登山道近くのモノを撮影〜

12/16 12:15

レースみたいでキレイだった。根っこだったのかしら？

12/16 12:24

激しく倒れた木。秋の台風の影響か？

12/16 12:48

塔ノ岳へと続く階段。

12/16 12:51

そして塔ノ岳到着！

12/16 12:52

大山側・・・何も見えず( ;∀;)

12/16 12:51

何も見えないだけではなく、物凄い風が吹き荒れていた。
ザックカバーが飛びそうになり、大いに慌てた。

12/16 13:03

山頂には10分くらいはいただろうか。大倉に向けて下山しようと階段を下り始めたら…山頂方面に、突然青空が！

12/16 13:03

全員で山頂に駆け戻る！！

12/16 13:04

すると・・・あれだけガスガスだったのに、雲が突然上昇し始める。

12/16 13:06

あれよあれよと、ガスが切れ始め・・・

12/16 13:06

ふ、ふ、富士山が見えた！！！( ゜Д゜)

12/16 13:06

雲の切れ間から富士山が見えた瞬間…かなり興奮した覚えが。

12/16 13:08

夢中になって写真を撮っていたが、風で体が持って行かれそうになったり、吹き飛ばされた霧氷がこちらに向かってくるので…レンズに当たりやしないか途中からヒヤヒヤしていた(^^;)

12/16 13:11

この写真はお気に入り＾＾
富士山上空の雲が印象的だった。

12/16 13:15

2週間前に歩いた丹沢山・蛭ヶ岳方面。一体どんな景色が展開されていたのやら・・・。

12/16 13:12

山頂に駆け戻って約10分間。いやぁーもう、大満足！

12/16 13:36

花立山荘へ向かう下り道。何度もこの道は通っているが…改めて、一度として同じ景色はないと思った。登山は「一期一会」ですな。

12/16 13:38

全員口々に「あそこで晴れるとは思わなかった」「富士山が見えるなんて」と感想を言いながらの下山だった。

12/16 13:52

花立山荘から見た富士山。来年は登りたいな〜と思った次第w

12/16 13:55

晴れて来たので、三ノ塔・烏山山荘が見えた。

12/16 14:52

山頂の写真撮影に満足し、あまり写真を撮らずに大倉へ〜

12/16 15:17

何時も撮るここ…見晴茶屋脇ではパチリ。

12/16 15:34

標高を下げたら、ほんの少し紅葉が残っていた。
山の中は完全に冬であることを実感した、1日となった。

撮影機器：

Canon EOS 70D Canon

感想

よしゑ

今日はよく一緒に歩く山友さんに誘われ、彼女の山友さんと一緒に歩いてきた。
既に百名山を制覇しているベテラン登山者がおり、なかなかに楽しい山歩きだった。

そう、今日は山行メインよりお喋りメインな感じだったので、天気が悪くてもまぁ良いかな、というかんじでスタートしたのだが。
予想以上に天気が悪く、鍋割山目前にして雪が降り出す始末。
鍋割山→塔ノ岳へ向かう山頂、木道が真っ白に染まっており「ここを下山するには、相当な注意が必要だ」と、気を引き締めながら山頂へと向かった。

その山頂は、予想通り真っ白。驚く程に風が強く、気を抜いたら吹き飛ばされるかと思う程の強風だった。「この風でガスが吹き飛ばされればいいのにねぇ〜」何て言っていたら、一瞬のぞく青空。「晴れないかなぁ」「いやぁ〜無理でしょう」と言いながら、大倉へと下山しかけたが。

フト振り返ると、塔ノ岳山頂は何時の間にか青空！全員急いで駆け戻り、相変わらず強い風に耐えながら周囲を見渡していたら・・・「あ！！！富士山！」との声。
ガスの切れ間から富士山が見えた瞬間の興奮は、なかなかだった。
「おー」だか「ひゃー」だか、歓声上げながら夢中になって写真を撮っていたように思う(笑)しかしどんだけ大声上げても周囲に迷惑はかけていないと思う。何故なら風が強くて、近くの人の声も良く聞こえないほどだったから(^^;)

ガスガス・初雪・暴風・突然の晴れ間・神々しい程の富士山
いやぁー15回目の塔ノ岳は、印象深いものとなった＾＾
何度登っても、一度として同じ景色はないね。いやぁー山の素晴らしさを、大好きな塔ノ岳で改めて実感することができて本当に満足な1日だった。