大無間山撤退

2018年12月15日(土) [日帰り]

• GPS: 18:20
• 距離: 15.9km
• 登り: 2,162m
• 下り: 2,161m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:23
• 休憩: 3:57
• 合計: 18:20

2:19 スタート地点
3:26 3:28 雷段
6:46 7:26 小無間小屋
8:07 8:22 Ｐ３
8:46 8:56 Ｐ２
9:17 9:31 Ｐ１
11:04 11:18 小無間山
11:34 12:07 唐松谷の頭
12:27 12:27 小無間山
14:13 14:21 Ｐ１
14:41 14:52 Ｐ２
15:24 15:43 Ｐ３
16:20 17:20 小無間小屋
19:38 19:49 雷段
20:39 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諏訪神社駐車場利用

コース状況／危険箇所等

落ち葉、雪で山道が見にくい。

写真

12/15 2:23

相変わらず真夜中からの出発です。スタートは諏訪神社駐車場。

12/15 2:25

大無間山は3度目。1度目は雨で撤退（ログあり）。2度目は登頂を果たしたものの、下山中に日没。ビバークを体験するハメに（ログ無し）。今回こそはちゃんと登って下りてきたいッス。

12/15 3:08

道は枯葉におおわれ、とてもわかりにくい。

12/15 3:26

雷段で右折だよ。

12/15 4:06

サンキュー、田中さん。

12/15 5:18

-4℃。でも風が無いので辛くないぞ。

12/15 5:26

サンキュー、リボン。

12/15 5:50

それでも何度か道を見失い、GPS（GARMIN etrex 30x）に助けられる。

12/15 6:47

小無間小屋手前のテント場着。日の出の時間だけど、曇ってるね。

12/15 6:50

小屋だ。ここは4つのピークのはじまり（P4）。

12/15 7:22

テント、寝袋などを小屋内にデポ。身軽になって、いざ！

12/15 7:27

りょうかい。

12/15 7:28

雪ではなく、木に出来た霧氷が舞ってます。

12/15 7:36

P4からP3は岩場が多い。

12/15 7:38

粉末洗剤じゃないよ。

12/15 7:55

元はこれ。

12/15 7:56

キレーだ。

12/15 7:57

軽く触れるだけ、風が吹くだけでパラパラと粉雪のように舞ってきます。

12/15 8:15

P3着。木にまんま書いてありました。しかし小さすぎて、なかなか見つけられなかった。

12/15 8:21

これから行くP2とP1が白い。

12/15 8:31

晴れてきました。でも木々が高くて光線は届かない。

12/15 8:57

P2着。前あったケルンが無くなってた。

12/15 9:19

P1着。ご覧のようにP2もP1も展望なんかありゃしません。

12/15 9:34

P1から下ると、いよいよ崩落ゾーン。

12/15 9:34

小無間山が現れました。南斜面は霧氷で白いね。

12/15 9:42

崩落の核心部。なんと渡りきったところに倒木が！

12/15 9:53

渡っている途中は、崩落現場だけあってヌケはバツグン。

12/15 9:55

富士山もイイ感じ。

12/15 10:41

崩落地から小無間山山頂までが、前半のクライマックス。なかなかの斜度でございます。（本当にキツイ所はもちろん写真が無い）

12/15 11:04

無事小無間山着。

12/15 11:18

足元は一面の雪。ここから6本アイゼン装着です。

12/15 11:55

崩落ゾーンに突き当たりました（唐松谷の頭）。前回ここで道に迷い、ビバークした苦い想い出のエリアです。

12/15 11:55

大無間山方面は雲の中。

12/15 12:00

12時。中無間山まであと30分。大無間山まで約2時間かかる。全然ペースが遅すぎました。これではテン場まで明るい内に戻れません。あっさり撤退決定です。やはりこの山は難しい。

12/15 12:04

戻りは自分の足跡を探しながら。

12/15 12:28

ただいま小無間。

12/15 13:17

P1を見下ろすポイントまで戻りました。

12/15 13:17

富士山、隠れちゃったね。

12/15 13:17

実は、結構怖い場所で撮ってる。

12/15 13:41

崩落地を戻ります。

12/15 13:45

なんと、北方向に大好きな笊ヶ岳と布引山が。うれしー。

12/15 13:47

倒木部分はなんとかくぐれました。

12/15 14:11

何も無い写真だけど、P1山頂。なにもないんだもの。

12/15 14:45

P2はビニールテープに表記あり。えらく小さいので探してね。

12/15 14:51

無慈悲な下り急斜面。なかなか写真では表現できなくて、もどかしい。

12/15 15:10

無慈悲なロープ場。

12/15 15:27

P3着。寂しい写真でゴメン。

12/15 16:21

やったー小屋着。日が沈む前になんとか着きました。

12/15 17:10

そのまま一泊する準備はしてきたけど、急な仕事も入ったし、暗い中下山することに。何度か道をロストするも、GPSに助けられ、ガシガシ下ります。

12/15 18:36

倒木は全く処理されてません。

12/15 20:38

ただいまー。
さあ、仕事に行こう。

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

FDR-X3000 SONY

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

AntelopeNOBU

3度目の大無間山。早朝からスタートしましたが、テントを積んでの山行。思うようにスピードが上がらず、時間切れで撤退。
やはり大無間山は簡単に登らせてくれません。

基本的にこの山は「無慈悲な山」です。難易度の高さはこの無慈悲にあります。
1.道が細い。　2.斜度がキツイ。　3.水場無し。　4.眺望無し。　5.岩場多い。　6.ガレ場多い。7.倒木多い…なかなかエグイっす。

今度は雪が無くて、日が長い夏に来ようかな。