両神山(日向大谷から)

2012年02月10日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,150m
• 下り: 1,159m

コースタイム

(4:30 自宅を車で出発 - 6:00 日向大谷バス停近くの駐車場) [入山準備] - 6:30 登山開始 - 10:30 両神山頂 - 11:30 下山開始 - 14:00 下山 [帰宅準備] (14:30 日向大谷バス停近くの駐車場を車で出発 - 16:30 自宅に到着)

天候

晴れ(風・雲もなく快晴/頂上でも寒くないくらい高コンディション)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道路は凍結もまったくなく、ノーマルタイヤでもまったく問題ありませんでした。
日向大谷バス停までの道は細いので、対向車が来た場合は譲り合いを。途中に道幅拡張工事をしており片側車線規制してました。

コース状況／危険箇所等

両神山荘の脇に登山口があり、そこに両神山荘の方が管理している登山ポストと入山者数を把握するカウンターがあります。カチンとしてください。

会所までは残雪もあまりなく、普通に登山できます。
それを過ぎたあたりから残雪がアイスバーン化した状態が目立つようになり、ここから頂上までアイゼン必須になってきます。沢に入ると雪とアイスバーンがけっこう残っている状態です。赤テープを頼りにしないとコースすらわからない。ところどころプチ雪崩もありコースをふさいでいるすごい状態ですので注意が必要です。
鎖場と岩場が何度もありますが、足元が一部アイスバーン化しているのでアイゼンして登ります。アイゼンして登ると思いのほか危険なので注意してください。

今日は誰にも会わずに下山か?という状況でしたが、帰りに2名1組とすれ違いました。それ以外は人影すらなしでした。

写真

七滝沢コースと清滝小屋コースとの分岐まではこんな様子。雪はあまり残ってません。七滝沢コースはコース中一部崩落とのこと。清滝小屋コースでどうぞ。

沢も凍りついています。ツメをたてて傷つけるのが惜しい感じでした。

赤テープを頼りにしないとコースがわからない。道に迷わないように注意。

ところどころで雪がコースをふさいでいる。

立ちはだかる岩、無造作に垂れる鎖、そしてアイスバーンの連続。標高に似合わずマニアック。

積雪は深いところで10センチ程度ですが先日の雨で固まってます。

雪とアイスバーンの様子。なんにせよアイゼン必要です。

頂上前の最後の試練。垂直に立ちはだかる鎖場。これを超えるとあの素敵な両神山の頂上ももうすぐ。

頂上にて。誰もいないので自分でやりましたが思いのほかかっこよく撮れた。

狭い頂上の岩の先端に立って景観を撮りました。空気も澄んでいてすごく綺麗でした。

頂上から南アルプス〜浅間山方面。どちらの山頂も穏やかに晴れています。すごくきれい。

感想

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関東近辺の山はおそらく最高のコンディションでしたね。今日はイザナギ、イザナミの両神を祀っているという奥秩父の独峰「両神山」に行ってきました。両神山の頂上はすごく狭いけど本当にいい。それに増して今日はすごく居心地良く景観最高で素晴らしい。あの場所を独占でめずらしく長居をして堪能しました。ちなみにそれを期待して行ったのですが、かなりマニアックな山ですね。おそらくまた行きます。