観音寺山(岡山県備前市)


- GPS
- 03:13
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 553m
- 下り
- 553m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:一本松の国道2号線登板車線にパーキングエリアがある。 登山口:一本松登山口(一本松公民館の少し先に「観音寺山登山道入口」の標識あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一本松登山口から点線の道は沢沿いを進むためか、明瞭だが石が少しごろごろ。 峠から東観音寺山へは赤テープが目印。東観音寺山の南北分岐までは分かりやすい道だが、北展望岩への道は心細い。テープも少ない。尾根を歩くように進む。南展望岩の方がまだわかりやすい。 峠から観音寺山へ急坂。 観音寺山山頂に三角点。北へ続く縦走コースの道もある。 東片上登山口に向かうコースは、稜線をたどる。木立の中の広い道を進むので、気持ちがいい。(白、赤、黄色テープが目印) 西の池からも明瞭だが、道が細くなり、片側がかなり深い谷になっている。 2つ目の池からは未舗装の作業道が付いている。(作業道入口にゲートあり。脇をすり抜ける。) 東備ゴルフセンター横にたどり着く。 東備ゴルフセンターから一本松まで2号線沿いを歩くのが少々つらい。 「岡山の山百選」(吉備人出版)、HPで紹介されているように東備ゴルフセンターからの東片上コースから登山する方がアプローチが長くゆっくり上れる。また、道も広くはっきりしている。こちらのコースを強く勧める。 |
感想
一本松からの登山道は、沢を何度か渡り峠へと向かう。
1回目の沢を渡ったとき、ふと前を見ると「鹿!?」
麓からまだいくらも入ってないのだが、鹿がいた。道の奥に消えていく。このまま進んでも大丈夫か不安になった。
びびりながら峠までたどり着く。すぐにでも観音寺山へ向かいたい気持ちを抑えて、進路を右に取り東観音寺山へ。南北展望岩分岐までは、はっきりした道が付いている。
分岐にはプレートが木にぶら下がっているが、字が読めなくなっている。
多分「←北展望岩 南展望岩→」と書いているのだろう。
北展望岩までは、かすかに分かる踏み跡をたどる。かなり神経を使う。
北展望岩からの眺望は、北、西側が開けているが何の変哲もない山々。早々に立ち去る。
分岐まで戻り南展望岩へ向かう。こちらの方が道がはっきりしている。南展望岩までもうすぐとなったとき、近くで「キューン、キューン」という鳴き声が聞こえる。
鳥かなと思い、辺りを(・・ )( ・・)キョロ。「鹿!?」
2頭目なのか、さっきの鹿なのかはよく分からない。ここでまた鹿かぁ〜。鹿も怖いだろうが、俺様もこわい。
と思いつつも腹が減ってきたので、南展望岩で小休止する。
遠くは瀬戸内海が望め、日差しも暖かい。眺めは北よりもこっちの方がいい。
腹ごしらえを終え、分岐まで戻るが「プレート」を見落とし、北展望岩へ進んでいた。途中で、見覚えのある切り株があったので、来すぎたことが分かった。何とか分岐まで戻り、峠へ下る。(かなり疲れを感じる)
今度は観音寺山だ。赤テープを目印に上り始める。まっすぐな急坂をなんとか登り切ると山頂。三角点は直ぐ見つかる。南側が展望が開けている。
山頂には、きれいな「観音寺山」の標識とその横に「寺の名前の山シリーズ 大阪市 ○○(名前)」のプレートが掛かっている。こういう山の楽しみ方もあるのかと感心したが、名前を残す意図が今ひとつ分からない。
北へは和気町へつながる縦走路が付いている。今日は、備前片上へ下山する。
備前片上へ向かうルートは道も広く、木立の間をいくので歩いていて気持ちがいい。勾配も緩やかだ。進路が分かりにくい所は、白、赤、黄色テープが目印になる。
「岡山の山 百選」(吉備人出版)のとおり、こちらから登るべきだった。東観音寺山までに精神的に疲労していたので、なんとなく落ち着く。びくびくして登山しても全然楽しくないことがよくわかった。
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