五竜岳(敗退)
- GPS
- 13:12
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,922m
- 下り
- 1,927m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち雪と雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
まだまだどこも雪が少ないが標高が高ければ雪がある
先輩と五竜岳を目指した
五竜岳に続く遠見尾根はアップダウンがいくつもあり、ピークづたいだとスキー歩行では時間がかかる
そのためピークを巻いて進んだが雪が少なく、薮が濃い
藪にぶつかるたびに無理な上り方をするため体力が消耗されていく
思ったより多くの時間を消費してしまった
中遠見を越えて尾根に上がるとガスの向こうにうっすらと五竜が見えた
次第にガスがとれて、朝焼けの五竜が、、感動しておおーーっと声が出る
鹿島槍、爺ヶ岳、白馬岳まで全て見えた、少し休憩
この時までは稜線も天気が良かったが進むにつれて五竜山頂はガスに包まれていく
白岳への登りに差し掛かると前日までの高温で雪が固くなりシールが効かず、スキーも雪に沈んでくれない、クトーだけが頼りだ
ホワイトアウトの中、白岳を巻いて先行する先輩が急斜面にぶち当たり厳しい場面に、
上で合流しようと声をかけられ、自分は尾根のトップをたどり白岳を目指す
先輩は急斜面を慎重にスキーで上がっていて見ているこっちが踏み外さないかドキドキした
先輩を見つつ上がっていたが、ふと見えなくなった
不安になりながら平らな場所へ
先輩を待つがなかなか来ない、声を出したり笛を鳴らしたりするが声が聞こえない
アイゼンを履いて最後に先輩を見た場所へ向かい、スキーのトレースを発見、トレースをたどると先輩と会うことができた
先輩も自分の笛の音で自分にトラブルがあったのかと心配していたようだ
時間がかかってしまい、周りはホワイトアウトで雪、午後は荒れる予報だったので悔しいが下山することに
ホワイトアウトの場合は見える範囲で行動しないとダメだ反省
帰りもピークはなるべく巻きながら進むがやはり藪で時間と体力を消耗する
2時くらいになると予報通り風と雪が強まって荒れてきた
小遠見を越えたら湿った雪から雨になってきた雪が重く、細い尾根道で下るのに苦労する
自分は体が冷え切ってしまって肺がうまく広がらずに浅い呼吸しかできず苦しい、時間がかかりながらもゲレンデトップまで戻れた
なんやかんや時間がかかって12時間超えの行動時間、山頂まで行ったら15時間はかかっただろうし、寒い雨の中、ヘッドランプ下山だったろう、諦めて正解だったかもしれないが、次回のリベンジを先輩と誓った
藪格闘は前回の乗鞍よりきつかったのか上半身と腰が筋肉痛・・
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