札幌低山一筆書き〜その2(三角山→大倉山→奥三角山→神社山→円山→荒井山→小・大ナマコ山)〜


- GPS
- 05:50
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:43
天候 | 晴れのち曇り、時々小雪舞う |
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過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスが地下鉄琴似駅と西28丁目駅からあって、登山口近くに山の手4条11丁目バス停(JRバス)があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は町中の車くらいかな(笑)。全体に滑りやすいので、軽アイゼン等の滑り止めを着用してください。神社山はトレースに乏しく、スノシューの方が登りやすかったです。 |
その他周辺情報 | 北1条通りに出て左折してすぐにセイコーマートがあります。まあ町中なので、買い物には困りませんね。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター(厚)
フリース
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
キネシオロジーテープ
グローブ
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
バラクラバ
毛帽子
薄手ダウンジャケット
ザック
登山靴(夏)
軽アイゼン
スノーシュー
ストック
昼ご飯
行動食(チョコ
塩キャラメル)
飲料(900mℓペット)
サーモス(900mℓ)
マグ
スティックコーヒー
シート
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付き腕時計
温度計
サングラスorゴーグル
タオル
ホッカイロ
ビニール袋数枚
カメラ(SDカード)
替Tシャツ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
エマージェンシーシート
痛み止め
サンダル
エアーサロンパス
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感想
【お山紹介】
今回は2回目の札幌低山一筆書き。前回のルートに小・大なまこ山を追加して計8ピークを歩きました。小なまこ山と大なまこ山をピークと呼んでいいか分かりませんが(汗)、まあ山の名前があるのでいいでしょう。
各ピークの高さは、三角山(311m)、大倉山(307m)、奥三角山(354m)、神社山(237)、円山(225)、荒井山(185)、小なまこ山(92m)、大なまこ山(85m)です。
神社山は登山ルートが無いので冬限定ですが、それ以外は登山道が整備されており、地元の人たちにとても愛されているお山達です。
【地質】
地質図Naviによれば、全て古い火山ですね。大倉山と奥三角が一番古く、新第三紀中新世の安山岩、玄武岩質安山岩溶岩・火砕岩。神社山、円山、荒井山、小・大なまこ山がそれより新しい新第三紀中新世〜鮮新世の安山岩、玄武岩質安山岩溶岩・火砕岩とあります。三角山だけは新第三紀中新世〜鮮新世に貫入、と記載されています。
↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#14,43.05244,141.29490
この三角山、採石されていた悲しい過去があります。以下のHPが詳しいので見てください。住民の反対運動のお陰で今の三角山があります。
↓三角山の緑を守る会
https://protect-green-mt-sankaku.jimdo.com/%E4%B8%89%E8%A7%92%E5%B1%B1%E6%8E%A1%E7%9F%B3%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E4%BB%8A/
【移動】
北一条通りからアクセスします。山の手に入り急な上り坂を上り切ったあたりの信号近くの交差点(T字路)を山側へ曲がります。そこから300mくらいで駐車場です。
バス(JR北海道バス)は地下鉄琴似駅と西28丁目駅から出ていて、どちらも山の手4条11丁目で下車となります。登山口までは歩いて5分程度です。
【山行】
前日、気象庁の天気予報では全道大荒れの予報。てんくらも軒並みCで「こりゃだめだ」と。で、朝起きるとなんとピーカン!GPVで札幌近郊は比較的安定の晴れ予報に、「札幌近郊低山一筆書きができる!」と思い、奥様に許可をもらって(感謝)行ってきました。
最初のうちは青空山行。風はあっても2〜3m/s程度。ちょっと急ぐと汗が噴き出る。アウターを脱いでフリースの前を開けて歩く。ふい〜。程なく歩いていつもの三角山到着。写真を数枚撮って先を急ぐ。
何人かを追い抜き、大倉山シャンツェに寄り道。天気がいいので景色が抜群!数枚レリーズしてすぐに登山道に戻って2つ目ピークの大倉山登頂。ここは経由地なので、さっさと次の奥三角山を目指します。
いつも奥三角山への急登はこたえますね〜。更に汗が噴き出し帽子は既にべっちょべちょに。人前では絶対に脱げないですね。
そんなこんなで登り切って三つ目ピークの奥三角山に到着。標識がクリスマス仕様になってました。誰が飾っているのかな?
レリーズタイムを終え、お昼を食べていると、単独の女性が登ってきました。話しかけるとminoricoさんでした。レコを拝見させてもらっていたので、嬉しかったですねぇ。お話しさせてもらいありがとうございました。
神社山を目指して町中をしばし歩き、神社山麓に到着。登山道がなく空いている土地から登るため、隣家の人に一声掛けて入山する。踏み抜きが多く、ここで今季初のスノシュー装着。この感覚いいですねぇ。順調に高度を上げていき、4つ目ピークの神社山に到着。立木のため景色が悪いため、すぐに次の円山向けて下山開始です。
再び一般道を歩き始める。今回は夏靴を選択しましたが、歩きやすくて正解でしたね。淡々と歩き、円山に取り付く。あちこちから鳥のさえずりが聞こえますね。気持ち良く登って行き、5つ目のピーク、円山に到着!ここからの眺めもいいですね〜。
ここでアメリカから来たという男性に声をかけられるハプニング!ネイティブEnglishに、登りの汗に加えて冷や汗がどっと吹き出す。何とか答えましたが、伝わってたかなぁ(涙)。
次なる荒井山を目指して再度一般道に入りましたが、ここは北海道神宮や動物園があるため車や人通りが多い。軽アイゼン、ザックのスノシューに周りの視線がちょっと恥ずかしい。
荒井山の登山口につくと子供達がソリ遊び。自分もこうやって遊んでたなぁ。横目に見ながら登って行き、しばし登って6つ目ピークの荒井山到着。あれ?標識ができている。ありがたいなぁ。
残りは小・大なまこ山の2山。まあこれをピークと呼んでいいかは分かりませんが、順調に両山を登頂。高級住宅街を抜けるので、違和感バリバリ。誰ともすれ違わなかったのは不幸中の幸いです。
その後はふらふらになりながら三角山への登山道にもどり、こぶし平を経由して駐車場へ無事に戻りました。疲れたぁ。でも楽しかった!
札幌近郊低山一筆書き、2回目ですが面白いですね〜。次回はどのルートにしようかな〜。藻岩山も入れてもいいかもしれないなぁ。
年内もう一回お山へ行きたいけど、もしかしたらこれで最後かも。一応あいさつしておきましょう。
今年一年、私のレコを見ていただきありがとうございました。また来年、よろしくお願いします。さてさて、次回は何処に〜。
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