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記録ID: 1686672
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

天神谷〜七三峠〜鍋蓋山〜極楽谷林道〜有馬街道〜湊山

2018年12月27日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.5km
登り
566m
下り
524m

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
0:30
合計
4:05
9:33
32
JR「三ノ宮」駅
10:05
10:07
3
風見鶏の館
10:10
10:10
3
イノシシ除け扉
10:13
10:13
0
2分岐(天神谷東尾根ルート分岐)
10:13
10:13
63
天神谷 入口
11:16
11:19
1
城山道 合流(堂徳山分岐道標)
11:20
11:21
13
二本松バス停
11:34
11:35
9
猩々池(二本松林道)
11:44
11:45
13
七三峠方面 東上り分岐(二本松林道)
11:58
11:59
13
七三峠
12:12
12:12
2
六甲全山縦走路 合流
12:14
12:24
1
鍋蓋山・山頂
12:25
12:26
11
七三峠方面 下り分岐
12:37
12:42
2
七三峠
12:44
12:45
14
極楽谷林道 合流
12:59
12:59
7
鍋蓋南尾根ルート 分岐(極楽谷林道)
13:06
13:07
0
救霊隊の石碑(極楽谷林道)
13:07
13:09
7
金清橋(有馬街道)
13:16
13:16
20
高座橋(有馬街道)
13:36
13:37
1
祇園神社・石鳥居
13:38
湊山温泉
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)JR三ノ宮駅から徒歩で「風見鶏の館」の奥の天神谷入口へ
(帰り)極楽谷林道の出口から徒歩で有馬街道を経て湊山温泉へ
コース状況/
危険箇所等
【「天神谷」について】
谷の状況は、つい最近の前回山行時と特に変化はなく、ほぼ同じ状態。
全般にわたって枯れ谷の様相で、あまり荒れている印象はない。
11〜12番目の堰堤を越えるための左岸の急斜面は、相変わらず勾配がきつくて滑りやすく、なかなか厳しいものがある。11番目は安定した足場も皆無で特に厳しい。また12番目の急斜面には行く手を阻む倒木があってかなり苦労する
→前回12月13日の「天神谷」の山行記録はコチラ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1676562.html

【「極楽谷林道」について】
林道とは言うものの、ずっと舗装道の歩きとなる。ごくまれに車も通るが、終始安全かつ快適に歩ける。「鍋蓋山」から平野方面へ下る際に、足が疲れた場合や時間を節約したい場合などには「七三峠」から繋がっているこの「極楽谷林道」を利用すると良いと思う。すぐに街中へ下れる。なお「鍋蓋山」山頂へ向かうマイナールート(鍋蓋南尾根)が途中にあるようだ。
「天神谷(ハンター谷)」の第11番目の大きな堰堤を越えた先の河原のところに降り立って、岩がごろごろした枯れ沢筋のあたりを見回していると・・・
2018年12月27日 10:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/27 10:46
「天神谷(ハンター谷)」の第11番目の大きな堰堤を越えた先の河原のところに降り立って、岩がごろごろした枯れ沢筋のあたりを見回していると・・・
あった!!転がっている岩の上に落っことしたハンカチが!これで所期の目的を果たせた。やれやれだ。自分が落としたものは拾って回収しとかなきゃね
2018年12月27日 10:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/27 10:48
あった!!転がっている岩の上に落っことしたハンカチが!これで所期の目的を果たせた。やれやれだ。自分が落としたものは拾って回収しとかなきゃね
「二本松林道」の中間地点に鉄扉の駐車場があって、その西隣に「七三峠」へ繋がる分岐道があるようなので、そこから登ってみることに。中央に見える道標の横の階段を上がっていく
2018年12月27日 11:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/27 11:44
「二本松林道」の中間地点に鉄扉の駐車場があって、その西隣に「七三峠」へ繋がる分岐道があるようなので、そこから登ってみることに。中央に見える道標の横の階段を上がっていく
十数秒ですぐに舗装道に出くわすので、左折して緩やかに上っていくと左手に山道への分岐道標が立っていた。ここからもう一度山中へと入っていくのだな
2018年12月27日 11:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/27 11:50
十数秒ですぐに舗装道に出くわすので、左折して緩やかに上っていくと左手に山道への分岐道標が立っていた。ここからもう一度山中へと入っていくのだな
はっきりした踏み跡が続くので忠実に歩いていくと、すぐに「七三棘」に着いた。これは近い。今の「七三峠」の様子はこんな感じで、笹が茂っていて道標が隠れ気味になっていた(右上のほうからここに出てきて振り返って撮影)
2018年12月27日 11:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/27 11:58
はっきりした踏み跡が続くので忠実に歩いていくと、すぐに「七三棘」に着いた。これは近い。今の「七三峠」の様子はこんな感じで、笹が茂っていて道標が隠れ気味になっていた(右上のほうからここに出てきて振り返って撮影)
「七三峠」からは上りが続くが踏み跡は明瞭で、階段もあるし倒木もあるが良く歩かれたはっきりした道だ。登り着いた先は「六甲全山縦走路」で、写真の奥(西方向)を登った先に「鍋蓋山」山頂がある
2018年12月27日 12:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
12/27 12:12
「七三峠」からは上りが続くが踏み跡は明瞭で、階段もあるし倒木もあるが良く歩かれたはっきりした道だ。登り着いた先は「六甲全山縦走路」で、写真の奥(西方向)を登った先に「鍋蓋山」山頂がある
「鍋蓋山」山頂の三角点。これが登頂の証拠。写真左上の隅のほうに兵庫登山会のプレートがちら見えしている
2018年12月27日 12:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
12/27 12:15
「鍋蓋山」山頂の三角点。これが登頂の証拠。写真左上の隅のほうに兵庫登山会のプレートがちら見えしている
「鍋蓋山」山頂からの展望はなかなかに素晴らしい。山好きにはこれは絶景。この日も西に縦走路の山並みと淡路島と海峡大橋がよく見えていた
2018年12月27日 12:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
12/27 12:19
「鍋蓋山」山頂からの展望はなかなかに素晴らしい。山好きにはこれは絶景。この日も西に縦走路の山並みと淡路島と海峡大橋がよく見えていた
少し休憩した後は再び「七三峠」へと下り直す。峠に隣接したすぐ南に2分岐があり、直進は「平野谷東尾根・西尾根」へ続いていて、右折の下りは「極楽谷林道」へと続いている。」今回はここで右折
2018年12月27日 12:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/27 12:38
少し休憩した後は再び「七三峠」へと下り直す。峠に隣接したすぐ南に2分岐があり、直進は「平野谷東尾根・西尾根」へ続いていて、右折の下りは「極楽谷林道」へと続いている。」今回はここで右折
ほんの2,3分で「極楽谷林道」の上端に着く。これは左上から下って来て振り返って撮影。道標も立っている。この場所の左手には通行止めのトンネルがあって先には進めない
2018年12月27日 12:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/27 12:45
ほんの2,3分で「極楽谷林道」の上端に着く。これは左上から下って来て振り返って撮影。道標も立っている。この場所の左手には通行止めのトンネルがあって先には進めない
「極楽谷林道」は舗装道。その昔は有馬街道からトンネルを通って二本松林道を経由して再度ドライブウェイまで車で行くための道だったのだろう、その名残だ。なのでとにかく快適、快適
2018年12月27日 12:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/27 12:47
「極楽谷林道」は舗装道。その昔は有馬街道からトンネルを通って二本松林道を経由して再度ドライブウェイまで車で行くための道だったのだろう、その名残だ。なのでとにかく快適、快適
「極楽谷林道」の出口は「有馬街道・新道」の「金星橋」のところ。横断して「旧道」へ入り安心して下っていくいつものパターン。この後は「湊山温泉」で汗を流してからJR「三ノ宮」駅まで徒歩で向かった。でもあんまり疲れてないや
2018年12月27日 13:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/27 13:07
「極楽谷林道」の出口は「有馬街道・新道」の「金星橋」のところ。横断して「旧道」へ入り安心して下っていくいつものパターン。この後は「湊山温泉」で汗を流してからJR「三ノ宮」駅まで徒歩で向かった。でもあんまり疲れてないや

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回はもしかしたら年内最後の山歩き。年内の積み残し課題というか、懸念事項であった「天神谷(ハンター谷)に落っことしたハンカチの回収」に挑むことにした。

落し物の回収がとにもかくにも主目的。これに尽きるが、せっかくの山行の機会なので、目的を果たした終えた後の後半については、未踏ルートの制覇もやっておこうと考え、今回は「七三峠〜鍋蓋山」への上りと、「七三峠〜極楽谷林道〜有馬街道」の下りを歩くことにした次第。

さて結果として「落っことしたハンカチの回収」は無事に成功。
落っことした前回は12月13日(木)。どこをどう歩いたかはさすがにまだ記憶が残っている。その前回と全く同じ踏み跡を忠実にトレースしながら歩き、難関の11番目の堰堤を巻いた直後の広い河原の岩場に落ちていた。風雨にさらされてびっしょり濡れて汚れていたが、どこかに飛ばされることもなく岩の上に鎮座していた。良く残っていたもんだ。
ということで無事に落し物の回収を終えて、あとは淡々と谷を遡行して「城山道」へ合流するだけとなった。二度目で経験済みのせいか、前回山行時よりも20分程短縮できていた。(1時間20分→1時間へ)

「二本松林道」は最近やたら歩いているが、ルート的に「楽に西へ」進むにはこの道しか思いつかないのでここを行く。「猩々池」を過ぎて林道後半の途中に広い駐車場(鉄門扉で閉ざされている)があって、そのすぐ脇に「七三峠」へ繋がる分岐道標があるので、そこから向かうことにした。ここから登るとあっという間に「七三峠」に到着したので、びっくりするぐらい楽なルートであることが判明した。

せっかくついでなので「七三峠」から「鍋蓋山」山頂へ登り、少し休憩した後に再び「七三峠」へ下り、峠の南に隣接した2分岐から「極楽谷林道」へと下った。この下りはさらにあっという間のことで、こんなに楽ちんに林道へ行けるなんて思いもよらなかった展開だった。林道は舗装道で斜度もほとんどなくて快適そのものの道。疲れた時にはここは使えるなあと感じた。

こうやって平野・鍋蓋山界隈もなんのかんので徐々に制覇してきていることに満足感。危険道含めてまだいくつかルートは残しているが時間の問題だろうな。

「金星橋」まで下ってきたらあとは「有馬街道・旧道」を南下して「湊山温泉」へ。途中にある「高座橋」ではなんと猟師の方々が捕えた猪をさばいているところに遭遇してびっくりした。毛皮を剥いだあと躯体を分割しようとしていたところだったが、妙に生々しい現場。山行も回数を重ねていると、いろんな動植物にも出会うが、猪の解体に出会うなんてこともあるんだなあ、と感慨深いものが。

「湊山温泉」はポイント7倍デー。実はこれを狙って「有馬街道」から湊山へと下ることを考えていた次第。それを前提にしていたから「七三峠〜極楽谷林道」を後半に組み込んだというのが経緯だった。温泉で汗を流したあとは、いつものように徒歩で三宮まで歩いた。これでかなりの距離(歩数)が稼げるので運動不足の方にはお薦めだ。

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