正丸山→川越山→カバ岳→丸山


- GPS
- 07:07
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
正丸峠9:44
正丸山10:11
川越山10:21
旧正丸峠10:49
虚空蔵峠11:44
カバ岳13:00
大野峠13:16
13:43丸山14:23
15:46芦ヶ久保駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:西武秩父線の芦ヶ久保駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
正丸峠直下の階段道は凍結しており非常に歩きにくい。 正丸峠〜虚空蔵峠は日当たりの良い南斜面は雪はないが、日当たりのよくないところでは雪が残っている。 虚空蔵峠〜大野峠の道はほぼ完全に雪道。 大野峠〜丸山は道の半分だけ雪で覆われている。丸山の頂上展望台も凍結箇所あり。 丸山〜木の子茶屋分岐までは雪道。一部凍結箇所有り。 |
写真
感想
ヤマレコには自分が歩いたルートを全て表示する機能があって、それを見て未踏部分である正丸峠と大野峠を赤線でつないでみたくなって歩いてみました。ついでに景色がよさそうな丸山もと。
正丸駅から正丸峠への道は一度歩いたことがあるけど、今回は凍結している箇所がいくつかあって、沢に沿う道がかなり厳しかった。ここで滑ったらかなり下まで落ちるぞというところもあって相当の緊張感を持って進みました。正丸峠直下の階段道は手すりとストックで何とか上がれました。ここの階段一番怖かったです。
正丸峠から大野峠への道は小さなアップダウンが続いて、急傾斜なところもあって、無雪期でも相当手ごわいであろうと思われる道なのに、この日は半分以上が雪道ということもあってかなり消耗しました。川越山からの下りはあまりにもの急なのに加えて滑りそうな雪道ということもあって、さすがにアイゼンをつけました。葉っぱのない木の枝の間からは浅間山や八ヶ岳が見えるところもありました。牛立久保付近は木も少なくちょっとした雪原という雰囲気でなかなかよかったです。
大野峠からは片側半分が雪道というようなところもありましたが、アイゼン装着中だったので雪のほうを歩きました。行動開始から5時間ほどでようやく丸山に到着。遅めの昼食をとって展望台へ上がると、頂上にも凍結した雪が残っていてこれまたびっくり。この日は浅間山や八ヶ岳、赤城山は見えましたが、谷川岳は見えませんでした。真冬じゃ谷川岳はなかなか難しいですね。
丸山から西に伸びる広い尾根に向かって下山。道具を持ってくれば滑って遊べそうな道でした。日向山への道を右に分けるあたりで、立ち止まっていたカップルに声をかけられました。丸山頂上に行きたくて道に迷っていたようでしたので教えましたが、明らかに街歩きの格好でしたのであの雪道を上がっていくのはちょっぴり不安でした。こういう時は止めた方がいいとはっきり言った方がいいのかなとも思いましたが、あの雪の坂道を見ればあきらめて引き返すだろうとむやみにおせっかいを言うのはやめ、気をつけてくださいぐらいにしておきました。
正丸峠〜大野峠は地図の見た目以上に厳しかったです。小さなアップダウンが続き、急傾斜があって峠をいくつか越えていくのは、どことなく北高尾山稜の八王子城〜堂所山みたいな道でした。
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