笹子雁ヶ腹摺山（新中橋BS〜甲斐大和駅）

2019年01月03日(木) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,131m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:14

9:09 新中橋BS
10:18 10:19 標高1188m地点
10:46 10:51 笹子雁ヶ腹摺山
12:00 12:15 米沢山(ヤダイロ)
12:41 12:42 トクモリ
12:54 13:02 お坊山
13:41 13:42 大鹿峠
14:56 14:57 景徳院入口バス停
15:23 甲斐大和駅

天候

快晴☀️

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）
JR中央線 7:03 立川 → 7:21 高尾 7:26 → 8:14 大月
富士急山梨バス 8:30 大月駅 → 9:06 新中橋
http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/180402_otsuki/otsuki-shinden.pdf

（帰り）
JR中央線 15:30 甲斐大和 → 16:30 高尾 16:36 → 16:53 立川

コース状況／危険箇所等

■新中橋BS〜笹子雁ヶ腹摺山
新中橋BSから標識のあるスロープを登り、登りきったところから登山道に入る。九十九折の急登をこなすと鉄塔に出合う。鉄塔から尾根筋を再び急登する。笹子雁ヶ腹摺山の山頂部が見えると一旦弛むが、山頂部に取り付いてからは再び急坂を登る。反射板のようなものが見えたら山頂まではもう一歩。

■笹子雁ヶ腹摺山〜お坊山
笹子雁ヶ腹摺山から100m程急坂を下り、3つほど小ピークを越えると、米沢山に取り付く。3ヶ所ほど急な岩場があり、鎖が敷設されている。山頂に近い鎖場は崖登りに近い。巻道もある。米沢山から再び下り、2つほどピークをこなし、お坊山に達する。全体的なアップダウンがおおく、体力を消耗する。

■お坊山〜甲斐大和駅
お坊山から九十九折に急坂を下る。さらに尾根伝いに下っていくと大鹿峠に達する。ここから登山道は左右に分かれるが、左側の鉄塔への登り道を辿る。鉄塔の手前に分岐があり、左に進む。あとはよく整備されたなだらかな下り道をすすむ。途中ゴム製の階段があるが歩幅と合わず歩きにくい。氷川神社からは標識に沿って民家の間を進む。景徳院手前で甲斐大和駅方向に車道を進む。

写真

1/3 9:09

登山口に一番近い新中橋BSからスタートします。

1/3 9:09

バス停のすぐそばに標識つきのスロープがあります。これを登ります。

1/3 9:11

スロープを登ったところから登山道が延びています。

1/3 9:16

標識に従って登っていきます。

1/3 9:20

結構急な傾斜です。九十九折に登っていきます。

1/3 9:29

登りきると鉄塔が立っていました。

1/3 9:32

鉄塔からは尾根筋の急登が始まります。

1/3 9:42

息をつく暇もなく登りが続きます。所々転がり落ちそうな傾斜もあります。

1/3 10:03

少し弛みますが

1/3 10:09

また急登が始まります。

1/3 10:18

少し弛みました。標識に従って進みます。

1/3 10:22

さていよいよ山頂部に取り付きます。

1/3 10:25

また急登です。

1/3 10:34

急な傾斜が続きます。

1/3 10:44

反射板のようなものが見えてきました。

1/3 10:45

これは何の役目があるのかな？

1/3 10:45

反射板からあと少し登ります。

1/3 10:47

山頂が見えてきました。ここまでがっつり登らされました。

1/3 10:47

笹子雁ヶ腹摺山山頂1358mに到着です。色々な標識があります。

1/3 10:48

こちらにも山頂標がありました。

1/3 10:48

三角点をゲット

1/3 10:48

白峰三山も冠雪しています。

1/3 10:49

木々の隙間から富士山

1/3 10:54

次なるピーク、米沢山を目指して進みます。

1/3 10:59

標識に沿って進みます。

1/3 10:59

笹子雁ヶ腹摺山から急坂を下ります。

1/3 11:13

登り返します。

1/3 11:15

左が米沢山かな？

1/3 11:17

大菩薩から小金沢連嶺

1/3 11:24

岩場を登ったりします。

1/3 11:28

小ピークを越えて進みます。結構アップダウンがあります。

1/3 11:36

3つ目の小ピークをクリア

1/3 11:40

ここはまっすぐ進むのかと思いきや、巻いていきます。

1/3 11:45

そして米沢山山頂部に取り付きます。

1/3 11:45

ここから鎖場の連続

1/3 11:46

崖のような場所があります。

1/3 11:47

結構スリルのある場所でした。

1/3 11:49

急登が続きます。

1/3 11:51

崖のような場所が続きます。

1/3 11:56

崖をクリアしても急傾斜は続きます。

1/3 12:00

どうやら山頂らしきところが見えてきました。

1/3 12:05

米沢山山頂1357mに到着です。

1/3 12:05

木々の隙間から南アルプスが覗けます。

1/3 12:03

ここで定番の昼ごはん

1/3 12:17

お腹も満たされたのでお坊山に向けて出発。

1/3 12:28

お坊山への道も小ピークを越えていきます。

1/3 12:35

一旦下って急登に入ります。

1/3 12:40

あそこまで行けば・・・

1/3 12:43

お坊山ではなく、手前のトクモリでした。

1/3 12:43

木々の隙間から富士山

1/3 12:46

お坊山の山頂部が見えてきました。結構登りそう。

1/3 12:49

急傾斜が続きます。

1/3 12:54

あともう少し

1/3 12:55

山頂手前から富士山。笹子雁ヶ腹摺山より景色がいいかも。

1/3 12:55

南アルプスも聖、赤石、悪沢から白峰三山まで冠雪しています。

1/3 12:58

金峰山の方角

1/3 12:58

八ヶ岳は雲に覆われています。

1/3 12:59

お坊山の山頂標

1/3 13:02

大鹿峠に向けて下ります。

1/3 13:07

標識に従って下ります。

1/3 13:08

この分岐から左に下がります。

1/3 13:12

九十九折に下っていきます。

1/3 13:32

そして尾根筋を下っていきます。

1/3 13:40

大鹿峠に到着

1/3 13:42

ここで道が左右に分かれていますが、左に進むようです。この期に及んで登りとは！

1/3 13:43

へろへろになりながら階段を登っていきます。

1/3 13:48

鉄塔の手前の分岐を左に進みます。さすがにこれで登りは終わりかな。

1/3 13:52

気持ちの良い尾根道です。

1/3 13:59

ただゴム製の階段の歩幅が合わず、歩きにくいです。

1/3 14:10

鉄塔の下をくぐって進みます。

1/3 14:12

この辺りは落ち葉がふかふか。結構沈みます。

1/3 14:20

尾根筋を緩やかに下っていきます。

1/3 14:22

この尾根には鉄塔があるので、登山路がよく整備されています。

1/3 14:28

景徳院に向けて下ります。

1/3 14:43

氷川神社の前を通ります。

1/3 14:45

この鳥居を過ぎてからは民家の間を進みます。

1/3 14:51

景徳院に少し立ち寄りました。

1/3 14:51

山門

1/3 14:57

景徳院入口

1/3 14:57

ここから甲斐大和駅まで車道を歩きます。

1/3 15:24

甲斐大和駅に到着です。なかなか歯ごたえのある縦走路でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

iPhone 7 Plus Apple

感想

やまぼうし

2019年の登り初めは、いつものように低山からの富士見でスタート。大月市の秀麗富嶽からまだ行ったことがない笹子雁ヶ腹摺山をチョイス。笹子駅から往復するだけではつまらないので、武田家終焉の地、景徳院に下って、甲斐大和駅迄歩くこととしました。

正月の寝だめのせいで前夜はほとんど眠れずに出発。行きの電車の中でもあまり眠れませんでした。何を思ったか大月駅からバスに乗りましたが、バスは初狩駅にも笹子駅にも寄るので、笹子駅駅から乗ることにすれば、もう少し遅い電車でもよかったのに。

ともあれ登山口から一番近い新中橋BSから出発。山頂まではほぼひたすら急登が続き、途中滑ると転がり落ちるのではないかと思うほど傾斜なところがありました。虫の息で山頂に達した頃には、ここの所の運動不足のせいか、足がパンパンになりました。

しかし笹子雁ヶ腹摺山山頂はまだ序の口で、縦走路は米沢山、お坊山に至る道のりで本領を発揮しました。単純にもう2山と思っていましたが、小ピークが連続してアップダウンが多く、米沢山山頂部への登りでは鎖場の崖も出現し、登り初めなのに結構手強いルートでした。

登り初めなのでもう少し楽なんだルートにしておいてもよかったのですが、お坊山から白く輝くふじこちゃんが見られたので、今回のルートで良かったことにしておきます。笹子雁ヶ腹摺山とお坊山を比べるとお坊山の方が景色が良かったです。ですが、秀麗富嶽と山梨100名山のタイトルは笹子雁ヶ腹摺山に。やはり名前負けですかね。