笠尻山 上市第二ダムから往復

2019年01月03日(木) [日帰り]

• GPS: 02:57
• 距離: 4.1km
• 登り: 382m
• 下り: 368m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:57

11:51 上市川第二ダム
13:35 13:42 笠尻山
14:48 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上市川第二ダム駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

以前から気になっていた千石城山と笠尻山の鞍部の峠に探索に出かける。2万5千分の1地図では点線の道が記載されているが冬期は不明瞭。渡渉3〜4回、ルートファインディング、ラッセル必要でした。

その他周辺情報

補給は、上市市街のコンビニが利用できる。

写真

1/3 11:50

上市川第二ダム　除雪の邪魔にならない所に駐車。

1/3 11:50

スタート。轍があったのでツボ足で移動。稲村からくる道路は除雪されない。

1/3 11:55

すぐにエントリーポイントに到着。谷を遡ることになり、左岸（向かって右側）から登山開始。

1/3 11:55

ちょうど、この標識が目印。

1/3 12:03

登山道らしきものは認められない。川の水量は多くない。

1/3 12:03

歩けるところを歩いていく。まだ序盤。

1/3 12:04

1/3 12:04

右側から斜面が迫り歩くことができないので右岸へ渡渉（岩の上を渡る）。

1/3 12:08

大岩の右側を乗り越す。

1/3 12:14

更に一度渡渉して左岸へ渡り大岩を超えると広い平原に出る。
雪の量が多くラッセルとなる。重い雪。

1/3 12:18

スズメバチの巣。やたら目立つ。

1/3 12:23

さらに渡渉して右岸に渡り、登っていくと滝が現れる。左側から巻くが、急登あり。現地での各種判断必要。

1/3 12:25

急登で一気に汗が噴き出す。直登気味。上がったところから人工の杉林が広がる。

1/3 12:33

人工林の杉林は急坂はあるが雪が少なく、スノーシューでは歩きやすい。

1/3 12:46

急な坂はジグザグに登る。

1/3 12:51

谷筋よりも人工林の中の方が安全。上の方も杉林が続いているようなのでGPSで位置を確認しながら登る。右岸を詰めた方がよさそうだ。

1/3 12:51

急坂が続く。

1/3 12:57

小さな沢かと思ったが、ここが本流。この先（写真右側）に水量が多い支沢があるので注意。GPSで確認して、この沢を渡り、すぐに谷を登り、また沢を渡り、杉林に取り付く。

1/3 13:03

天然の広葉樹と杉林の境界は通り道のようだ。使わしてもらう。

1/3 13:08

稜線が近づき、明るくなってきた。

1/3 13:10

峠に到着。人口の杉林が続いていました。東西に新しいスノーシューのトレースがありました。人の気配があるとは意外であった。

1/3 13:10

峠の北側からもトレースが付いていた。

1/3 13:10

千石城山方面。いつか縦走しよう。

1/3 13:14

笠尻山方面にもトレースあり。時間が迫っていたがピークハントで笠尻山へトライ。

1/3 13:20

広葉樹の尾根となる。雪が深くなる。

1/3 13:20

晴れ間が少し広がる。

1/3 13:25

1/3 13:31

なかなかペースが上がらず苦戦。

1/3 13:31

またまたトレースと合流。

1/3 13:31

折戸峠からくる道か？

1/3 13:31

山頂はもう少し西側。新雪が積もったトレースを進む。

1/3 13:32

なかなかの急登でてこずる。

1/3 13:34

ようやく山頂。電波塔？がある。山頂は大きな平原になっている。見通しは木々に遮られよくない。

1/3 13:35

水橋方面の展望。

1/3 13:35

折戸方面へ続く山並み。

1/3 13:35

早月川方向の眺め。

1/3 13:35

1/3 13:36

1/3 13:36

千石城山方向は木々が邪魔する。劔は雲の中。
この後、二人の登山者が登ってきた。折戸から千石城山まで行かれたようだ。

1/3 13:45

下山開始。急坂を下る。

1/3 13:56

来た道を忠実に戻る。

1/3 14:17

渡渉のあとラッセル。

1/3 14:42

入口に戻ってくる。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

osamuin

当初はスノーシュー訓練と峠探索の予定であったが、天候も安定していたので笠尻山まで足を延ばす。
谷筋の登りで坂が迫って歩けなくなる場合は対岸へ渡渉した。
最初はこの繰り返し。木々の少ないところは深い雪のラッセル。
滝が現れたときは戻ろうと思ったが、何とか巻けそうなので右岸から現地判断で巻く。
そこを乗り越えると杉林が広がる。雪が少なく高度を稼げた。
水量の多い支谷があるので道迷い注意。
ここからはGPSで方向を確認しながら人工林の中を進むとやがて峠に至った。
エスケープルートとしてこの道を峠から下山することは迷いやすくお勧めしない。
笠尻山も山頂手前が急勾配でトレースがなければラッセルで苦戦するだろう。
渡渉、ラッセル、急登、ルーファイありで短時間ながらいろいろと起こった山行であった。