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ハイキング
中国
稲荷(とうか)山<高梁市>(岡山県の山・備中)
2014年05月01日(木) [日帰り]
kurosaki
その他1人
- GPS
- 03:50
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 382m
- 下り
- 375m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
舗装道を登っていく。R302に出る手前で左折、畑で作業中の人に声をかけられる。「付きあたりの民家(私の家ですが)手前から登るといいよ、大きな桜の木があるから。途中までは登れるけど木が茂って難しいですよ」といわれる。「登れるところまで」と言ってさらに登っていく。貯水槽の横を過ぎ、正面に見えた民家手前が登山口(20分)。左に竹藪を見て手入れされた山道を登る。右に牧場跡。牧場の上部で右に分岐する山道(山道分岐4。しかし尾根にも明瞭な踏跡。尾根を登った。分岐した山道はこの尾根の上で合流するようだ(山道分岐3。この時はこっちからも登る道があったのかなという程度の認識)。山道分岐2(分岐とは気づいていない。右上へかすかな踏跡。左は明瞭な道。分岐とわかったのは下山時)。明瞭な山道を左へ。斜面をトラバース。次第に踏跡が不明瞭になってくる。山側はあまりにも急で登る気にもならない。それまで地図上点線をたどっているつもりだったがよくわからなくなった。やがて右頭上に切り立った岩の崖。トラバースを続けるしかない。獣道か人の踏跡かよくわからない道らしきものをたどって尾根出合い。ここには人の踏跡があった。出合った尾根を急登してペンキの ここでやっと写真を撮る気になった。境界柱を追って登りついたのがP1(5分)。P1の南方向は明るく広い尾根が伸びている。ここからは明瞭な尾根道を西へ。次の鞍部で右に下る山道を発見(山道分岐1)。うーん、ここに登ってくる筈だったのか。P2。右へ。少しヤブ。稲荷山山頂(15分)。もしかしたら尾根伝いに真似男ヶ峠に抜けれないかと思っていたが、どこを通ればいいのかわからないような三角点の先のヤブを見て引き返すことにする。 下山はまずP2でピークを踏まずにいつの間にか南方向へ。明瞭な山道に出合ってびっくり。色も鮮やかな境界石と穏やかな尾根になったときはほっとした(40分)。 引き返す。山道分岐1から北へ山道を下る(15分)。いきなり倒木。その後はかなりきれいな山道だったのでこれは楽勝と思ったのは束の間。再び倒木。しかも道は崩壊している。ずり落ちそうな谷上の斜面の踏跡をたどる。尾根近くなって歩きやすくなる。そして飛び出したのが山道分岐2。記憶にある山道が南方向に伸びている。そして山道分岐3(15分)。直進の尾根の踏跡は急降下。こんなところ登ってきたのだろうか。なんか記憶があいまい。左折して膝丈の笹が伸びかけているがちゃんとした道を下ることにする。はっきり記憶のある山道分岐4に戻る(15分)。登山口(10分)。集落の中を戻っていると別の畑仕事の人が「どこに登られました?」「あそこ、イナリヤマ」「ああ、トウカヤマですか」「え?トウカヤマなんですか」「稲の荷と書いてトウカヤマ。稲荷神社が山裾にあるけど関係ないよ。今はこの辺の若いものもイナリヤマと呼ぶ」平家の落人が山の上に住んでいたが五家族が三家族になり、今は誰もいないこと。子供のころは山に米を取りに行かされたこと。「もう15年くらい登ってねえが山の道は竹に埋め尽くされていたかな……」「いえ、倒木で崩壊したところもあったけど通れました」家屋でさえ雛壇のように上へ上へ立ち並んでいるこの地区ではなだらかな山上は貴重な畑地だったのだろう。県民局(15分)。(登り1時間20分、下り1時間10分) |
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