水無川水系 水無川本谷

コースタイム
→09:15F6→10:00F8→11:45表尾根→戸沢駐車場13:15
天候 | 朝麓は濃霧、遡行中に後晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年09月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
戸沢の登山相談所(警察の出張所?)の 登山届けポストは千錠してあり、安心です。 |
ファイル |
非公開
1695.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
先週に引き続き渡辺さんに誘って頂いて[水無川本谷]を遡行して来ました。
メンバーはWさん・ヒトミワさん・kenの3名です。
9/23(祝)
06:00
ken車でヒトミワピックの後、三ツ境駅でWさんと合流、戸沢を目指す。
(某ヒトミ○さんは過去に三ツ境近辺に住んでいたにも関わらず、ナビ出来ない!)
今回は滝を全部直登する練習(F8以外)という事もあって、
時間に多少余裕をもたせて予定を組んだ。ので、早めに戸沢に着。
ぜんぜん車がいない。朝食も早々に出発。
早速F1
Wさん「直登と言うからには巻き道と鎖は使っちゃダメ!」スパルタです。
一瞬緊張したが、よく見れば階段状なので全然問題なし。
左側から。
スピードアップの為にも簡単な所ではロープは出さない。
※(それなりにトレーニングをしての事です。不安な人は迷わずロープを出して下さい)
F2
左壁に鎖があるが、ここも右側をフリーで。
F3
ここも左側に鎖があるらしいが「右側から登った方が簡単」とWさん。
ここはロープを出す。
過去の記録を調べると‘F3で事故多し’とあるので緊張したが
思った程には難しく無かった。
F5(13メートル)
左壁にチョー太っい鎖がある。
ロープは出すが練習の為にも鎖に触らないように登る。
ここは鎖にヌンチャクをかける事が出来るし、いざとなったら鎖を掴めば良いので
リードの練習には持って来いと感じた。(あくまで鎖は触っちゃダメ)
抜けると書策新道が横切る。(沖ノ源次郎の入渓点)ここで1本。
F6
チョックストーンを越えるだけの滝。
新しいロープが長ーく垂れてるので、アブミにして越えたら簡単。
しかしちょっとカブっているので何も無かったらすんなりは登れ無そうカモ?
次回は人工無しで挑戦したい。
ここの落ち口で過去に事故があったと教えてもらう。
登り終えたら落ち口付近でウロチョロしないで奥まで抜けてしまう事が大事。
F8
今日のハイライト、25メートル大滝!
辺りが突然開けて凄い迫力で迫って来る。
崩壊の後も確認できるくらいにガレガレになっている。
今にも落石が起きそうなこんな滝は登れません。実際に事故多発地帯らしい。
だけど隣にいるWさんは今年に一回挑戦したと言う!(考えただけでも恐い。。。)
まぁ、今回は8ミリ30メートルロープしか持って来てないので
今日の所はしょうがないから高巻こう・・・(ふぅ9ミリ50持ってなくて良かった)
この高巻きも記録だと恐いとなっているが、下部の落石さえ注意をすれば大丈夫。
上部はトラロープでFIXだらけだし、踏み跡も登山道並みなのでまず間違えないだろう。
鳥屋待沢のツメに比べれば天国。
※事故の多いF8の下部で携帯調査をしたが、なんと3本で通話可!
目の前の谷が麓まで一直線に開けているからだろう。
F9
Wさんが前回残してくれたハーケン&スリングのおかげで登りやすい。
最初の1ピンまでがヌメリ気味だが、手を伸ばせばヌンチャクがかかる。
ツメがアザミだらけでチクチク痛い。
11:15表尾根に出る。遡行終了。
webなどの記録で「事故が多い」というのばかり目にしていたので緊張気味だったが
終わってみればそれ程の難しさは感じなかった。
今回は足並みが揃っていたので、遡行図記載のコースタイムくらいで遡行できました。
滝部分では的確なアドヴァイス付きでリードさせて頂いて、大変勉強になりました。
皆さんありがとうございました。
帰りは三ツ境のW邸でお酒や栗などご馳走して頂き大満足でした。
そして手作りの山道具専用小屋にビックリ!(スキー板だけでも7枚ですって)
お邪魔しました。
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