【山形遠征1】蔵王 地蔵岳〜刈田岳
- GPS
- 06:08
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 447m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:57
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
12月の三連休は雪を求めて思い切って山形遠征へ。
京都駅から21時半発の夜行バスアルカディア号に乗り込み山形を目指す。
今回は三列シートでかなり快適だった。
朝8時に山形駅着。駅近のタイムズレンタカーで車を借りて蔵王のスキー場を目指す。
事前の予報通り天気は良く、山形市内からも蔵王を含めた山々をよく望むことができた。
市内はほぼ雪はなかったが、蔵王に近づくに連れてすぐに雪が増えてくるのはさすがだ。
スキー場の中央ロープウェイに駐車し1回券1600円くらいで地蔵山頂駅へ。
これでも少ないのだろうがしっかり雪があり青空の下でキラキラ輝いている。これを求めていた。
山頂駅付近ではまだ木々の形は分かるものの真っ白に着雪した樹氷たちが迎えてくれる。
そんなこんなで山頂駅に到着。早速久方ぶりのスキーを装着し登り始める。
ロープをくぐってトレースの続く尾根を登っていく。
スキーもスノーシューもツボ足もそれぞれトレースがついている。
ほんのひと登りで開けた地蔵岳の台地に出て視界が開ける。
青空のもと気持ちのいい限り。遠くには月山と思わしき山も見えるがガスがかかり始めている。
地蔵岳からは気持ちのいい尾根歩きが続く。
熊野岳も中々大きく、シュカブラが出ている感じはいかにも冬の火山といった感じだ。
視界が落ちた時のためかずっとボッコか続いている。
熊野岳を左から回り込むように斜面を適当に登っていき頂稜に出る。
この頃からガスが出て来はじめて、晴れたり曇ったりといった感じになる。
熊野岳の神社をお参りして風が避けれるところで休憩。
下界方面もぼちぼち見えていたが、いよいよ本格的にガスり始める。
とりあえず避難小屋まで進み、視界は悪いものの風も弱くボッコも続いててルートは分かりそうなので、様子を見ながら刈田岳を目指すことにする。
避難小屋から馬の背に入るところはちょっとボッコをロストし少しうろちょろ。
馬の背に入ると尾根筋が分かりやすい。晴れたお釜が見たかったので残念だ。
レストハウスや時折出てくる分岐を確認しながら進んでいくと刈田岳の神社が白いガスの中から姿を現す。
鳥居は着雪して真っ白だ。
先に刈田岳ピークを確認して休憩がてらお参りする。
あとはボッコを辿りながら来た道を引き返す。
それにしても高気圧圏内のはずなのになんで こんなにガスっているのか。
この感じも冬山らしくて悪くないと言えば悪くないのだが...
地蔵岳からスキー場に降りていくあたりで少しだけ天気が回復。
オレンジがかったガスがいい雰囲気だ。
地蔵尊にお参りしてスキー場を滑り降りる。雪質も悪くなく楽しい滑走で駐車場まで。
下山後に行った源七の湯は雰囲気もよくいい湯だった。
今晩車中泊する予定の天童に戻り山形名物、冷たい肉そばを食したり、飲み屋に行ったりとお腹を満たして道の駅で沈。
明日は、天気が微妙でいろいろ話し合ったが当初の予定通り、朝一で天気がもつ限り姥ヶ岳を目指し持てば月山まで行くこととする。
果たしてどうなることやら。
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