【山形遠征2】姥ヶ岳アタック


- GPS
- 07:04
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 957m
- 下り
- 959m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天童の道の駅2時半起床。
月は見えていて空は快晴。行くっきゃない。一路月山に向けて車を走らせる。
1時間ほどで弓張平の先の除雪終点まで。蔵王もそうだが市内から1時間車を走らせればこんな雪深い山にいけるなんて素晴らしいとしか言いようがない。
さっそくスキーを履いて道を歩いていく。まだ暗いが空は快晴。天気はいつまでもつか。
くねくね車道は電信柱を目印にショートカットしていく。ところどころスキーだと少し急かもというところがあるが、大学時代の青春をシールワーク捧げた2人ならなんのその。ワシワシ登っていく。
出発してから2時間半ほどで姥沢口ことスキー場まで。
ちょうどこのタイミングで日の出を迎え、目の前に見える真っ白な姥ヶ岳や湯殿山が真っ赤に染まっていき美しい。毎度同じ表現だが最高の時間だ。
昨晩は山に行くか少し迷っていたが、これが見れただけでも来た価値がある。
スキー場に入っていきリフト沿いを登っていく。ここもワシワシ登っていくが、登るにつれてどんどんリフトの支柱が埋まっていく。
例年より少ないのだろうがさすがの積雪量。そりゃ5月までスキー場開かないよねといった感じだ。
振り返ればこちらも白い朝日連峰が連なる。なんか青みがかって水彩画のような美しさだ。
リフトの終点が近づくと白くて白い姥ヶ岳が迎えてくれる。姥沢を挟んで望める月山は相も変わらずでかい。
勢いで一気に姥ヶ岳まで登ってしまうことにする。
最後の登りは本当に青と白だけの世界をただただ歩くだけ。平らなところにでるとドドーンと月山を正面に来る上に、大きな裾野をたたえた鳥海山を望むことができる。
本当に登ってきてよかった。北海道でずっと白い山を登ってきたからか、こういう世界が見たかったんだとなんか涙が出てきそうなくらい白い。
しばらく景色を堪能するが、少しずつ上層の筋雲が増えてきて、湯殿山の向こうから雲がやってきた。
頑張れば月山狙えるかと思ったが、悪化に捕まり視界が落ちたりするとことなので今回はここで引き返し。また来よう。
さて、引き返すと決まればお楽しみのスキーだが、せっかくなので少し切れ目まで行って湯殿山を望むこととする。
月山周辺の中では山体尾根筋がはっきりしていて少し男性的でいい感じだ。登ったのは高校生時代かと思うと感慨深い。
さて、改めて滑走に入る。最初は少し固めだが大きくターンを切りながら蔵王を望んだり朝日連峰を望んだり、最高の景色の中のんびり滑っていく。
途中からは斜度も増し、雪も緩くなり気持ちよく滑り降りるが、下に行くに連れて外は固めで中もっちりといったモナカ雪になって少し滑るのに苦労する。
スキー場の下部に着いたくらいでようやく登山者と出会ったともったら、その後も続々と登ってくる。さすがといったところか。
駐車場で再度小休止して振り返って月山・湯殿・姥ヶ岳の三山を望む。
あとは車道沿いにのんびり滑り降りていき駐車スペースまで。
出発したときは1台だったのに10台以上車が停まってちょっとびっくりだ。
そんなこんなで月山をあとにして12時位にお昼を食べようと思っていたら雨が降り出す。
月山までアタックしたらみぞれに捕まるところだった。ナイス判断。
その後は庄内平野に抜け湯田川温泉や酒井の海鮮、蕎麦なんかを食べ山形を満喫したのでした。
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