学校林道〜天狗道〜掬星台〜桜谷道〜ヌケ谷〜狼谷



- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 955m
- 下り
- 579m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:13
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)筑紫が丘南の桜森町BC停留所からみなと観光バスで三宮山手へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
いづれも良く利用されるルートでしっかり踏まれており、特に危険と思われる箇所はなし |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
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感想
だいぶ久し振りとなる山行は、同行者と一緒に歩くメジャーなルートの組み合わせ。
年末年始でなまって太った身体がどこまで動くかな、と様子見兼ねた山行。
「雷声寺」境内奥から「旧摩耶道」へ入り、途中の分岐から「学校林道」を登って「天狗道」起点へ合流し、さらにそのまま登って「掬星台」へ。休憩の後、下山は「桜谷道」を経由して「徳川道」出合の渡渉地点からに西へ歩き、「ヌケ谷」を北上して「森林植物園正門」前を素通りして「五辻」交差から「狼谷」を下って「筑紫が丘」へと出るコースとした。
GPSでは11・9kmとなっていたので、それなりに負荷はかけられたとは思うが、結果的に体重はあんまり減らなかったというオチ。
メジャーなルートはこの日でもさすがに山行者が目立った。
風が吹けば冷たいが、吹かなければけっこう暖かい感じもする気候。歩いていると汗が流れてくるので、寒いのやら暑いのやらなんだか良く分からない状況になっていた。「掬星台」で休んでいるとさすがに冷たくてじっとしているのは辛いが、少し歩くとまた平気になってくるという感じ。私はLIPNERの防風防寒パンツを履いて歩いていたが、これが秀逸。下半身がしっかり暖かければ上半身は薄着で大丈夫というのが実感できる。この日も上半身は保温下着に綿シャツだけで汗だく。他の山行者の方々はことごとく重装備だったので、私たちの軽装ははたから見ると違和感があったかも。
「学校林道」の上りの途中、4本鉄塔のところではちょっぴり不快なことに遭遇。下山してきた30代くらいとおぼしき男性とすれ違うことになったのだが、この男性がダブルポール使いで近寄ってきた。狭い道なので私が少し端に寄って「こんにちは」と挨拶したら、首だけをコクとかすかに動かすだけで無言。しかも「どけどけ!俺の歩く道だぞ!」と言わんばかりに、ダブルポール使いの歩きそのままで一切避けることなく進むもんだから、私の肩に少しぶつかった。もちろん振り返ることも謝罪などもなく歩いて行った。世間でよく言う「自己中心的なオレ様なコミュ障」なのかな、こういう輩が歩いているとせっかくの山行も不快になる。別に挨拶返しはなくても全然構わないのだが、偉そうに下目使いで首をかすかにコク、っというのはいかがなものかと思うし、狭い道なのだから少し肩を斜めにしてぶつからないように配慮することもしないでダブルポール歩きの道幅を確保維持して歩くのはいかがなものかと思う。正直、人としてどうなのかなと思ったりする・・・。
寡聞なのだがダブルポールを使って歩く人は、ややもすると2本のポールの幅を確保して歩くことが最優先になりがちで、避けることをしない人が多い印象がある。ポールの先をすれ違う相手の足元に向けて突くことも頻繁だ。ちょっとした思い遣りで人生気持ち良く過ごせるのになあ。
「天狗道」の後半にある「イノシシのある展望地」と呼ばれている場所に立ち寄ったが、名物の丸太の方位柱は岩場の少し西の下の草むらに転がったままだった。昨年夏の強風を伴う豪雨のおりに、丸太の方位柱が一度倒れていたが、その後立て直されていたはずだが、その後今度は元の場所から少しだけ西方向の草むらに落とされていたのを昨年のうちに確認していた。この丸太の方位柱を何とか元の位置に戻そうとしてみたのだが、相当重いので肩を痛めている私一人の力ではびくともしなかった。残念。
この丸太の方位柱、倒れることはあっても、あそこの場所まで転がっていくのは考えづらい。転がっていたのを誰かが意図的に蹴飛ばしたりしてあそこの草むらに落としたのではないかいと思う。あるいはそれが名物の方位柱だということを知らない初心者が、ただの邪魔な丸太が転がっていると思い込んで蹴飛ばしたんだろうか。とにかく酷いことをする輩がいるもんだと残念で腹立たしい気持ち。他人任せではいけないのだけれど、肩が健康かつ丈夫で力持ちのどなたかあれを元の位置に戻して頂けたらなあと思っている次第・・・。
「五辻」から北へ下る「狼谷」ルートの先にある筑紫が丘南の「桜森町バスセンター」からみなと観光バスで三宮山手まで出たが、料金は490円(新神戸までだとたぶん440円)で、わずか15分程度で都会のど真ん中に到着した。これやっぱり便利!
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