イチャンコッペ山、幌平山、そのまま稜線プチ縦走
- GPS
- 05:30
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 789m
- 下り
- 784m
コースタイム
天候 | 晴れ時々小雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道には危険箇所はありません。最後の国道453沿いは歩道の雪が緩く歩きにくいです。車道を歩く際は車に十分気をつけてください。 |
その他周辺情報 | 丸駒温泉が1000円です(とても満足できます)。用事があったので、入らずに帰宅です。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター(厚)
フリース
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
キネシオロジーテープ
グローブ
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
バラクラバ
毛帽子
薄手ダウンジャケット
ザック
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
軽アイゼン
スノーシュー
ピッケル
ストック
昼ご飯
行動食(チョコ
塩キャラメル
柿ピー等)
飲料(500mℓペット)
サーモス(900mℓ)
マグ
スティックコーヒー
シート
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付き腕時計
温度計
サングラスorゴーグル
タオル
ホッカイロ
ビニール袋数枚
カメラ(SDカード)
替Tシャツ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
痛み止め
お風呂道具
着替え
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感想
【ご挨拶】
新年明けましておめでとうございます。ちょっと出遅れましたが、本年もよろしくお願いいたします。
【お山紹介】
今回はイチャンコッペ山→幌平山→稜線歩き。標高はイチャンコッペ山が828.7m、幌平山が718.1m、稜線は概ね650m前後です。登山ルートは国道453号からの1本のみですが、冬は尾根歩きができます。
とにかく人が多く、登山者とすれ違うことが多いですね。夏道でも多いですが、冬道でも多い。急斜面が多いので、もう少し雪があれば尻すべりがとても楽しいお山です。
【地質】
地質図Naviでは、イチャンコッペ山は第四紀更新世の安山岩、玄武岩質安山岩溶岩、火砕岩、幌平山はもう少し古くて新第三紀中新世〜鮮新世の安山岩、玄武岩質安山岩溶岩、火砕岩とあります。どちらも火山だったようです。
↓産総研地質図Naviより
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#14,42.81119,141.33370
【移動】
札幌から国道230を移動し、真駒内から国道453号に入ります。あとは道なりに支笏湖へ向かってください。アップダウン、コーナーが多いため、また道が若干細くなっており、冬は特に注意してください。
オコタンペ湖分岐からは長い下りを5分ほど走って駐車場に到着です。駐車場が反対車線側にあるため、また下り坂の途中のなので、進入時は対向車、後続車に要注意です。
【山行】
皆さんのレコがアップされる中、今年の山はじめは旭岳と思ってましたが、自分の空き時間が天候に恵まれず断念。他を探しても昨日から一向に回復の兆しはなく、ダメかな〜と思っていたら、GPVで支笏湖方面でお日様が出そうな予報。行き先変更で行ってきました。
駐車場で準備が整ったところ、今年初の御来光がナイスタイミング。私にとっては初日の出でした。ラッキ〜。
登山届けは本日第一号。山頂でラッセルかな?と思いましたが、イチャンコッペまでは圧雪路。軽アイゼンで大丈夫でしたね。
登山開始後順調に高度を上げていると、お日様の湖面反射がキレイだ。今日は急がないといけないのだが、途中何回も止まってレリーズタイム。写真撮る以外は急げ〜でしたね。
幌平山分岐からはゆるいアップダウン。たまに小雪が舞うが、空は青空。凛とした冷たい空気が気持ちいい。足取りが軽く、調子がいい。
偽ピークへの登りは景色がいい。青空にイチャンコッペ山山頂、偽ピーク、振り返ると太陽が反射した支笏湖がキレイだ。撮影モード再度全開!
そんな中ヒーコラ登って行き、祝、偽ピーク登頂!山頂よりも偽ピークの方が登った感があるのは私だけでしょうか。ここからの写真もぱちぱち撮って先を急ぐ。
一旦高度を落とし、山頂への登りに差し掛かる。青空と白い雪が気持ち良すぎで順調に登って祝、イチャンコッペ山登頂!早速年始の挨拶写真を撮影し、自己満足の世界に(笑)。その後最高点を往復し(片道50mほど)、少々休んで次なる山の幌平山へ移動開始。途中振り返ってイチャンコッペ山に挨拶。また来るね。
幌平山分岐へは順調に戻り、ここでスノシューにスイッチ。この感触、やっぱいいねぇ。グイグイ高度を上げていく。ここからの景色も素晴らしく再び撮影モードに。今日も何枚撮った?(笑)。
山頂稜線に出て100mほど進み、祝、幌平山登頂。小雪が舞いだし景色は残念。晴れてたら景色抜群ですね。標識を撮影して先を進む。
ここから先はオコタンペ湖分岐まで稜線を歩く。登ってきたトレースがあるのにびっくり(゜Д゜)!ありがたく使わさせて頂きました。
細尾根を進むが、鹿もトレースを使いまくっており、とにかく歩きにくい。681m峰手前ではピンテからトレースが離れていったため、ラッセル開始。久しぶりのラッセルの感触がたまらない。汗だくになりながらしばら〜く進むと、最後の下りで再びトレース合流。ありゃま。まぁラッセル楽しめたからいいや。
倒木が酷く、再びトレースに乗れたのには助かりました。順調に下り、国道453に合流。ふい〜、なんとかここまで来たぞ。あとは国道沿いを歩く。最初しばらくは歩道をラッセル。途中からスノシューを外して車道を歩き、車が来る度に歩道の雪に上がりました。これが大正解。順調に下って無事に駐車場に戻りました。
旭岳を断念した時点で「少しロングしたいな〜」と思い、天気予報から今回のルートに。幌平山から先にトレースがあったのにはびっくりでした。皆さん歩きまくってますね〜。
来週も時間がとれそうなのでどこかへ行きたいな。遠くがいいなぁ。奥様の視線を伺いながら考えよう(汗)。さてさて、次回は何処に〜。
コメント
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今年も宜しくお願いします!
私たち前日にオコタンペゲートからイチャンコッペ歩きました!!
少しはお役に立てたでしょうか。
当初ピストン予定だったのですが倒木やらラッセルやらでかなり時間かかり頂上では1時間ものんびりしてしまったのでイチャンコッペ登山口に下りて歩道歩きましたがずーとゆるーい登りでこの日1番辛かったです笑笑
さて、お次は奥様の視線を伺ってどちらへ行くのでしょうか!^_^
お疲れ様でした。
zeropo7さん、明けましておめでとうございます。コメントありがとうございます。本年もよろしくお願いします!
幌平山からラッセルを覚悟していたので、トレースがずっと続いてとても驚きました。zeropo7さん達だったんですね!お陰様でとても楽させていただきました
それにしても倒木がひどいですね。あの区間、難儀して登ってこられてたのが分かりましたヨ〜。すんごいです!
倒木くぐりでは正月に出てきたお腹(もともと出てるだろっ )が引っかかりまくりでした。トレースがなかったら夕方の用事に遅れてましたね
来週ですが、お天気次第ですが久々に道東方面に行ければなあ、なんて考えてます。なんとか晴れて欲しいですね〜。
yo-shaさん、こんばんは〜!コメント返しですいません。
青空、いいですね♪ うらやましい。旭川は雪でしたから。
幌平山からの帰り道のルート、更に国道歩いて帰るのありだな、と考えていました。
でも、yo-shaさんやzeropo7さんのレコ見て、やめます。辛そ〜!
それか、国道でヒッチハイクします、雪まみれで乗せてくれないと思うけど(笑)
厳冬期の真っ白な旭岳、素敵だと聞きました。天気と休みが合うと良いですね。
私も行ってみたいのですが、旭川で時間とれるかが課題です。
jei-boyさん、こんばんは〜。コメ返し、ありがとうございます!
昨年末から天気に恵まれてます。今年は晴れ男復活の予感がしています
登山靴での国道歩き、できれば避けたいです。ただ私は今回下りでしたので、zeropo7さんに比べれば楽でした。しかも稜線はzeropo7さんが作ってくれたトレース。。。今回の山行全てがzeropo7さんのお陰のような気がしています
青空に真っ白な旭岳は格別ですね。奥様がjei-boyさんよりも惚れてしまうかも。是非酔いしれて欲しいです。できれば山頂から得意のソリでの大滑降も。レコ楽しみにしています〜 アブナイカ〜
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