大山街道で阿夫利神社詣で（伊勢原〜蓑毛）

2019年01月07日(月) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 14.5km
• 登り: 777m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 2:07
• 合計: 6:57

9:04 伊勢原駅
9:24 9:24 市米橋交差点
9:50 9:59 山口家住宅
10:11 10:19 太田道灌の墓
11:00 11:02 這子坂バス停
11:46 11:53 阿夫利神社社務所
11:58 11:58 伊勢原市営大山第一駐車場
12:22 13:00 こま参道（茶湯寺分岐）
13:10 13:10 大山ケーブル駅
13:25 13:33 大山寺
13:54 14:08 阿夫利神社下社
14:35 15:12 蓑毛越
15:50 15:51 蓑毛
15:55 15:58 宝蓮寺の大日堂
16:01 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート：小田急線　伊勢原駅
ゴール　：神奈川中央交通バス　蓑毛バス停

写真

1/7 9:03

伊勢原駅前一ノ鳥居を抜けて出発。まずは矢倉沢往還との分岐点・市米橋へ

1/7 9:12

途中にあった十二柱神社。「とうふたはしら」と読むそうです

1/7 9:23

市米橋交差点です。ここから大山街道を歩きます

1/7 9:26

大山街道の赤い札に導かれて進みます

1/7 9:32

峰岸団地入口交差点の手前に三軒茶屋の案内があります。昔、この辺りに三軒の茶屋があったそうです

1/7 9:35

住宅地の二俣も赤い札が左へ案内してくれます

1/7 9:43

東名高速を「厚木18」の隧道で越えると、東〆引道標と道祖神が立っています

1/7 9:50

二ノ鳥居を見るため、東名高速沿いに進むと登録有形文化財の山口家住宅を見ることができます

1/7 10:00

二ノ鳥居は伊勢原から続く田村通りに立っています

1/7 10:00

鳥居の横には大山街道と道標の説明板が立っていました

1/7 10:12

田村通りから大山街道を横切り洞昌院に来ました

1/7 10:14

本堂の横には、太田道灌公霊廟があります

1/7 10:16

少し離れたところには太田道灌公霊廟公霊地があり

1/7 10:19

ここには太田道灌公のお墓があります

1/7 10:22

太田道灌のお墓から少し歩くと道灌の7人の家臣の墓、七人塚があります

1/7 10:24

上粕谷神社の参道前を抜けて大山街道に戻ります

1/7 10:26

小川のほとりに道祖神・道標が並んでいました

1/7 10:28

この小川は千石堰用水路で江戸初期頃に作られた灌漑用水でそうです

1/7 10:29

用水路沿いに大山街道を進むと庚申塔道標もありました

1/7 10:34

石倉橋交差点の手前で田村通りと合流し大山に向かいます

1/7 10:39

交差点の先を左に、住宅地に入ると川沿いに不動明王の載った立派な道標が厳重に囲まれて立っていました

1/7 10:49

新東名の工事現場を過ぎると新しい台座の上に石塔が並んでいました。工事現場から移動されたのかな？

1/7 10:50

更に進むと比々多神社

1/7 10:52

こちらが比々多神社の拝殿です

1/7 11:01

這子坂バス停の横には易往寺があり、子育て地蔵が鎮座しています

1/7 11:16

這子坂バス停を左に入ると這子坂です。這って上がるような坂ではありませんが・・・

1/7 11:30

すぐに元の道に戻り、坂を上っていくと三ノ鳥居に着きます

1/7 11:32

鳥居の先に少しだけ古道を感じる道がありました

1/7 11:37

鈴玉橋で大山川の右岸に渡ります

1/7 11:38

川を渡るとすぐに歴史を感じる先導師旅館がありました

1/7 11:42

加寿美橋を渡り阿夫利神社社務局に向かいます

1/7 11:44

先導師旅館が並んでいます

1/7 11:52

広大な敷地の社務局です。左の大きな建物では車のお祓いができるようです

1/7 11:56

愛宕滝。昔はこの滝で身を清めたようです

1/7 11:56

愛宕橋を渡り、

1/7 11:59

宿坊として400年の歴史を持つと云う旅館・東学坊の前を上っていきます

1/7 12:07

「古跡良弁滝」の碑に誘われ橋を渡ると

1/7 12:07

開山堂があります

1/7 12:11

開山堂の横には良弁滝あり、滝は龍の口から落ちていました

1/7 12:14

良弁滝から大通りを斜めに渡り、とうふ坂を上ります

1/7 12:18

千代見橋で大山川を渡ります

1/7 12:20

ここからは歩き慣れたこま参道に入ります

1/7 12:59

こま参道で食事を済ませ、茶湯寺に寄ってみました

1/7 13:00

茶湯寺では等身大の木造釈迦涅槃像が見られるそうですが、月曜日はお休みのようです

1/7 13:09

大山ケーブルの駅を過ぎ

1/7 13:11

追分社の手前を左に女坂に入ります

1/7 13:19

橋を渡り、子育て地蔵を過ぎると石段の傾斜が増してきます

1/7 13:23

前不動に着けば大山寺はすぐそこ。後ろに大山寺の階段が見えます

1/7 13:24

枯れもみじの階段を上り

1/7 13:25

大山寺に着きました

1/7 13:28

今日は遠くまで良く見渡せます

1/7 13:46

間もなく男坂との合流点。この傾斜でも女坂ですよ

1/7 13:52

いつもより人の少ない石段を上り

1/7 13:54

阿夫利神社下社に到着しました

1/7 13:59

振り向くと眼下に湘南の街が広がります

1/7 13:59

江ノ島の向こうに三浦半島。その奥には房総半島を望めます

1/7 14:06

巨大な木太刀を担いで「大山詣り」。平成28年度、日本遺産に登録されました。

1/7 14:02

こちらが実物の「納太刀」。よく運んだもんだと感心します

1/7 14:16

下社から蓑毛越えへ。巻道を進みます

1/7 14:17

岩場の鎖場が一ヶ所あります。注意して進みます

1/7 14:35

蓑毛越え到着。ここでお屠蘇とあったかいお汁粉をいただき、みんなで新年を祝いました。

1/7 15:11

体が冷えないうちに蓑毛に向かい出発。

1/7 15:18

杉林の尾根をジグザグに下っていきます

1/7 15:27

舗装された林道に出ました。この後、3回ほど林道を横切ります

1/7 15:50

本日のゴール、蓑毛に到着

1/7 15:51

バスの時間まで大日堂を見学

1/7 15:59

それでは、打上げに向かいますか

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

毎年、一年の登山安全祈願のため大山登山・阿夫利神社詣でを続けてきましたが、ことしは趣を変えて大山街道を歩いてみることにしました。
昨年春から歩き始めた矢倉沢往還は大山街道とも呼ばれ、昔から大山詣での人々に親しまれてきた道です。今回は、矢倉沢往還と大山街道の分岐点、市米橋から阿夫利神社下社を目指し、蓑毛道で蓑毛に下る事にしました。
街道歩きでいつも感じることですが、車やバスで通り過ぎている道筋に歴史を感じる史跡や古跡を見つけ、昔の旅人の気分で楽しく歩くことができました。天候も良く、ウォーキング仲間とともに穏やかな空気の中、新鮮な気分で阿夫利神社参拝を済ませ、今年も一年、楽しいウォーキング、山歩きを元気に楽しめると思います。