100%ピュア火山!トンガリロ・アルパイン・クロッシング(NZ北島 Tongariro Alpine Crossing)

- GPS
- 07:44
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 892m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:38
天候 | ガス→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
■Tongariro Crossing Shuttles https://tongarirocrossingshuttles.co.nz/ ■このコースは片道縦走のため、標高の高いMangatepopoからスタートする人が殆どです。このため、下山側のKetetahiに駐車し、シャトルバスを使ってMangatepopoに移動する(片道)、またはトゥランギ、タウポ、ナショナルパークビレッジなどの滞在先から早朝Mangatepopoまで送ってもらい、午後Ketetahiでピックアップしてもらう(往復)、そのいずれかを選択します。シャトルバス事業者は複数あり、ピックアップ地点が異なります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース、道標とも非常によく整備されています。 ■トイレは登山口のほか、コースの途中6箇所にあります。 ■地図は下記のパンフレットをプリントアウトするか、DOC(自然保護局)のサイトを参照ください。DOCのサイトにはコース紹介と注意点がわかりやすくまとめられたビデオ(英語)が上がっています。 ■Brochure(パンフレット) https://www.doc.govt.nz/globalassets/documents/parks-and-recreation/tracks-and-walks/tongariro-taupo/tongariro-alpine-crossing-day-hikes-factsheet.pdf ■DOCのビデオ(YouTubeでの閲覧) https://youtu.be/inmOwAaGGMc |
その他周辺情報 | ■DOC - TONGARIRO ALPINE CROSSING:DOCのサイトはNZでのトレッキングの際に必見です https://www.doc.govt.nz/tongariroalpinecrossing ■TONGARIRO ALPINE CROSSING:THE TRACKのセクションが参考になります https://www.tongarirocrossing.org.nz/ ■ベストインロトルア(下山後宿泊)ロトルアの温泉B&B、自家源泉かけ流しの内湯です http://bestinnrotorua.wixsite.com/best |
写真
感想
しばらくのご無沙汰すみません。年末年始にニュージーランドに初めて行ってきました。ルートバーントラックやミルフォードトラックなどは、何週間も前の時点で小屋が全く予約出来なかったこともあり、北島・南島合わせて現地に7日間滞在したうち、トレッキングはここトンガリロの1日だけでした。ただ、最近泊まりで歩いていない私たちには、約20km、しっかり歩きごたえのあるこのデイハイクは、ちょうどぴったりのコースでした。
ニュージーランドを代表するトレッキングコースの1つとして、ルートは非常によく整備され、現地の若い人や、世界中のハイカーが集い、さながら富士登山のような賑わいでした。山自体は富士山というより、霧島やら十勝岳やら、さまざまな日本の火山を彷彿させましたが、全体を通した感想として、くじゅう連山を歩いた時に一番似ているという意見でguraと一致しました。
前半の山の中心部ではガスが濃く、心眼で山容を思い描く時間帯が長く続きましたが、後半の雄大な裾野に向けてのルートはよく晴れて、青空のもと、トンガリロを含むタウポ火山帯の中心にあるカルデラ湖・タウポ湖を見下ろす大展望を満喫しました。
日本の山と比べると、花が少なめの印象でした。そもそもニュージーランドは生き物の密度が低い印象。ちなみに周囲のハイカーは、誰一人として花には目をくれず歩いていました。しかも前半は速い速い。数えきれないほどの人に抜かれました。しかしペース配分をしていないのか、後半にはバテバテで座り込んでいる人を多数見かけましたが・・・
下山後はロトルアへ移動し、現地在住の日本人経営の温泉付きB&Bへ。日本の温泉旅館さながらの内風呂が楽しめるのは、ニュージーランド随一の温泉町ロトルアでもここだけという宿で、自家源泉かけ流しの最高の泉質の温泉につかってリラックスしました。ロトルア周辺の大地熱地帯を観光したのち、火山巡りの締めとして「ホワイトアイランド」という火山島を訪れる予定でしたが、残念ながら強風のために海が時化、船が出ず中止。実はguraが、そもそもニュージーランド北島に興味を持ったきっかけがこのホワイトアイランド。大きな宿題を残してしまい、いつかまた訪問することになりそうです(その前に先立つものが・・・)。
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