地形のアラカルト 城ケ島

2019年01月10日(木) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 7.5km
• 登り: 33m
• 下り: 31m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 1:54
• 合計: 4:01

距離 7.5km 登り 42m 下り 42m

9:16 白秋碑前バス停
9:55 10:15 安房崎
11:02 11:16 馬の背洞門
11:39 12:36 西山
12:42 12:43 かじの三郎山
12:47 西山
12:52 12:58 城ヶ島バス停
12:59 13:15 かじの三郎山
13:17 城ヶ島バス停
13:17 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

白秋碑前BSから城ケ島BS

コース状況／危険箇所等

滑りにくい靴をはこう

写真

1/10 9:25

コンボリュートラミナ　平行葉理を持つ地層がまだ固まっていない状態で地滑りをおこし模様のように。カット面が下になっているので地層が逆転している

1/10 9:26

1/10 9:28

現在　立ち入り禁止

1/10 9:41

1/10 9:43

岩壁に沿って道ができている

1/10 9:49

橋の右と左の地層の傾斜が逆方向。橋の中央に断層があり逆転している。

1/10 9:49

1/10 9:51

1/10 10:00

1/10 10:41

三浦層群・初声層の上に関東ローム層が堆積　不整合と段丘

1/10 10:50

スイセン

1/10 10:56

ウミウ展望台から　白い三浦層群とその上のローム層

1/10 11:05

馬の背洞門 どうしてこんな洞門になったのか考えると楽しい。

1/10 11:06

1/10 11:14

1/10 11:23

1/10 11:36

1/10 11:46

1/10 12:05

炎上構造

1/10 12:06

1/10 12:09

向斜構造　横からの圧力により波状に変形した褶曲の波の谷にあたる

1/10 12:18

断層

1/10 12:21

1/10 12:23

1/10 12:33

岩場の先に富士山がうっすらと

1/10 12:33

スランプ構造　海底地滑りで変形

1/10 12:34

1/10 12:34

1/10 12:40

1/10 12:44

穴の中に貝がはいっていた

1/10 12:45

ハート形

1/10 13:14

北西から南東へ地層が傾いている

1/10 13:15

撮影機器：

SH-03J SHARP

感想

LadyM

　三浦半島は1500万年前頃に生まれた火山島。フィリピン海プレートに乗って北上し、約600万年前に本州に衝突した影響でできたとされる。
火山島を造っていた火山噴出物が本州に付加し、隆起して水面に現れた部分が城ケ島。

地質のアラカルトで、多くの断層が走り、スランプ構造、クロスラミナ、コンポリュートラミナ、炎上構造、不整合、海食洞、褶曲etc　形成からその後の構造、地殻変動、地震の影響まで見ることができる壮大なテキストだ。この風景ができた地球のダイナミックさに圧倒された。
今回見落とした地形、もっとじっくり見たかった地形もあり又訪れよう。カメラのバッテリーが落ちて使えず、次回はしっかり撮ろう