焼岳（南峰）

2019年01月11日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.1km
• 登り: 990m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:26
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:26

7:03 スタート地点
16:29 ゴール地点

中の湯温泉スタート　　　7:03
南峰（2455m）　　　　 13:45〜14:00
ゴール　　　　 16:29

総行動時間　　 9:26　　（休憩　約40分を含む）

天候

ガス→快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯温泉　駐車場　前日に電話予約　　500円

写真

1/11 7:03

中の湯温泉のご主人の話では、最近の入山者は少ないとの事。
降雪の後・・・覚悟を決めて入山します。

1/11 7:22

天気は良さそうです。稜線上の強風が心配。

1/11 7:22

安房峠国道・・・トレースはありません。

1/11 7:48

登山道入り口です。さて！

1/11 8:45

樹林帯は赤テープと微かなトレースの痕跡によりルート選択は問題ありません。

1/11 9:55

ただし思った以上の新雪に難儀しスピードが上がりません。
時間切れの予感・・・。
広場（2050m）手前で初めての休憩。
リターンを13時に設定します。

1/11 10:53

広場まで上がってきましたがガスで焼岳方向の展望は開けません。

1/11 11:12

霞沢岳は方向はピーカン。

1/11 11:10

なんか足を踏み入れたくない雰囲気。

1/11 12:13

それでもジリジリと南峰を目指して稜線に取り付きます。

1/11 12:15

うーん・・・リターンまで残り1時間を切りました。
ガスの中は西からの風が吹いていて左手が痛いです。
「撤退」が頭をよぎります。

1/11 12:43

そしてようやくガスが晴れました！！！
この時点で残り200mほど・・・13時までには間に合いません。
天気は午後はより安定するはず・・・下りを考えて14時まで上を目指すことに変更しました。

1/11 13:26

上から見ると2000〜2200m辺りはガスの通り道になっていました。

1/11 13:33

2318mポイントのすぐ下よりクラストした雪面に新雪が乗り、スノーシューが横すべりし始めました。
なんとか前爪で不安定な場所を通り過ぎクランポンに履き替えます。

1/11 13:33

頂上まであと少し・・・だといいなあ〜。
ピッケルは使用せず、ダブルストックで登ります。

1/11 13:45

ハイマツの枝の横に奥穂高岳が見えてきました。

1/11 13:52

凄まじい景色です。これが見たかった〜。
昨年2月に登った北峰が噴気の上に見えます。
ほとんど埋まっていた標識が今年は1mくらいは出ています。

1/11 13:49

テカテカの乗鞍岳。

1/11 13:52

笠ヶ岳もたおやかな稜線を見せています。

1/11 13:47

そして噴火口。

1/11 13:59

名残惜しいですが頂上を後にします。
左となりは雪に埋まりきれてないハイマツの影です。

1/11 14:01

慎重に下りていきます。
まだガスが残っています。

1/11 14:04

見上げると・・・青空が。

1/11 14:08

クランポン装着ポイントを過ぎてもそのまま降ります。

1/11 14:32

だいぶ踏み抜きがきつくなった所でスノーシューに変更しました。あと少しで「安全地帯」です。

1/11 14:43

見上げると登りのジグザクのトレースと直下りのトレースが交差しています。

1/11 14:58

トレースの上を小動物の足跡が続いていました。

1/11 16:00

国道が見えてこればあと少し・・・。

1/11 16:15

無事に国道に着きました。

1/11 16:17

だいぶ日が傾いてきました。
このあとの中の湯温泉露天風呂から夕映えの山が綺麗でした。

1/11 16:17

国道のトレースは風の通り道だったのか一部消えています。

1/11 16:20

温泉まで直降りです。

1/11 16:29

到着。
温泉〜！！！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

flhtc

昨年の2月に北峰に登り、時間切れで南峰は今シーズンの課題でした。
降雪後のスタートで、思った以上に時間がかかり。登りは昨年の5割り増しの手応えでした。好天予報のためリターンの時間を先延ばしにして、なんとか頂上に立てました。
この時期ならではの絶景を堪能する事が出来、佳い山行になりました。