餅倉山
新潟県
myokohiuti
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 275m
- 下り
- 277m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:30
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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私のプロフィールの写真は裏側から前山を見た風景である
中間のピークは地図に記載なし
福取岳の向こうは福島県との県境となる
阿賀町には個性的な山が多い
もう一度行ってみたい山の一つ
帰り道撮影
感想
雪山シーズンを迎えたら、まずラッセル訓練だと気は逸るが気合が入らない。山の方には雪は降っているようだが家の周りには雪は無い。山に雪は有るといっても何となく気合が入らないからだ。まあ、そんなことばかり言ってもいられないと計画を練る。積雪深が適度にあってトレースの無いところということで餅ノ倉を選ぶ。餅ノ倉は阿賀町にある標高466mの山だ。倉ノ平との比高約230m。雪は間違いなくあると思うがトレースは無いであろう。今期最初の雪山山行としては無難である。
餅倉山付近には、兎ヶ倉山など尖峰が目に付く。もう少し範囲を広げると御神楽岳の傍にある笠倉山、阿賀野川対岸にある土倉山や大峰、荒倉山等々。名前もユニークだ。おそらく傾いたという意味だと思うが「カタガリ山」という山もある。確かに傾いている。読み方も難しい。兎ヶ倉山は、正式な山名さえどう読めばいいのか定かでない。私は「ウサンクラヤマ」と覚えたが、「ウサギガクラ」「トカクラ」という人もいる。いずれにしろ、ほとんどが正当な登山道は無い。餅倉山には山名標は有るらしいが、おそらく好事家が設置したものであろう。
倉ノ平奥の除雪終点部に車を停める。村の人が居れば駐車場所を聞くこともできるが、シーンと物音ひとつしない。戸を叩いてまで話しするのも心苦しい。スコップで雪を片付けて十分すぎるほどのスペースを確保して車を停める。出だしは林道を進む。雪は30cm位である。固まってはいないのでツボ足では厳しく最初からスノーシューを履く。田圃と思われる斜面には稲架が数段残っている。懐かしい風景だ。
橋を渡って、さらに取付き点を探しながら林道を進む。小さな沢があり、その右岸沿いに登る。橋を過ぎればどこから登っても同一場所に収束するがこの沢を越えては行きすぎだ。後はただただ上を目指す。踏み跡があるかどうかは分からないが、たまにテープやナタ目が見られる。雰囲気的には踏み跡は続いているようである。杉林が過ぎると雑木の間から周囲の景色が見えて来る。左手に御神楽岳と笠倉山が見えた。笠倉山の山容は直ぐにわかる。
樹間から垣間見る景色を楽しみながらもくもくと登り山頂に着く。天候は晴れ。飯豊山方面は見晴らしが良い。棒掛山は指呼の間だ。飯豊連峰が光輝いている。残念なのは山頂付近は灰色の雲に隠れていることだ。ストックを逆さに突っ込んで見た積雪深は、およそ70cmであった。
風は殆ど気にならない微風だ。雲はゆっくりと東に流れ始めた。気長に雲の流れて行くのを待つこととした。ところが西側に灰色の雲が一気に広がった。これは天候悪化の兆しと判断して下山にかかる。下りは一気。登りの約半分の時間で倉ノ平に着く。倉ノ平は朝と同じで静まり返っている。春先であれば筵にゼンマイが干してあったり、おばちゃんがゼンマイを揉んでいたりする。おばちゃん達とのちょっとした会話も楽しいものだが今は物音ひとつしない。ホントに静かな風景である。
帰り道、あちこち寄り道をしていたら雨が落ちてきた。雨脚は徐々に強まり、ワイパー全開となる。阿賀野川を渡ると西の空は青く明るく輝いていた。馬ノ背を分けるような天候。これが越後の冬である。
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こんにちは
阿賀はもう結構な積雪ですね。
写真から「前山」は魅力的に感じました。手前(東方側?)から稜線を周回すれば、さぞかし絶景が・・・と、推察しました。この山域は惹き付けますね。
tonkaraさん こんばんは〜
先日、１５�儖鵡澆辰董∪稱劼鼎韻靴泙靴燭�、今はゼロです。ほんと今年は雪少ないです。餅倉山に登った時も山頂で７０ｃｍ位でした。真冬といってもいい時期で豪雪地にもかかわらずですからね。まあ、今回の雪で相当増えたとは思いますが。
前山に行ったのは2006年3月初旬でした。倉ノ平からＰ578、567、423と周回したのですが、稜線は雪庇が発達していてちょっと緊張するところもありました。景色はいいですね。棒掛山などが眼前でその先に飯豊連峰が連なっています。
メッセージでトラックデータと写真送っておきます。ではまた。
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