記録ID: 171091
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雪山ハイキング
近畿
三国岳 積雪期 (兵庫百山)兵庫県多可郡
2012年02月24日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:11
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 655m
- 下り
- 648m
コースタイム
10:00 道の駅
12:00 三国岳 12:20
14:10 道の駅
■歩行距離 8.1Km ●所要時間 4時間10分 ▲総上昇量 591m
12:00 三国岳 12:20
14:10 道の駅
■歩行距離 8.1Km ●所要時間 4時間10分 ▲総上昇量 591m
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・中国自動車道の滝野社ICで降りてR175を北上。 上戸田SGを左折してR427に入り、加美区鳥羽の「道の駅R427かみ」を目差す。 ★駐車場 ・「道の駅R427かみ」に車を置きましたが、道路を渡った登山道入口にも駐車場があります。 ・作業路入口まで車が入れば、数台の駐車スペースが確保されています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●索引: ふるさと兵庫百山の三国岳(みくにだけ)を積雪期に歩く。 ◆ルートの概要 (核心部・危険個所) ・林道終点から水害や倒木で荒れて少し不明瞭になった沢を詰めて、歩きやすい尾根に乗れば、展望の良い山頂に到達します。 ・積雪が三国峠あたりから増えてきたので、スノーシューを履きました。 ■コース状況 10:00【道の駅】 青玉神社前の「道の駅」から道路を渡る。 神社の東にある「三国岳登山口 鳥羽コース」の標識に従って林道を東へ入るが、雪はほとんど無い。 10:20【造林作業路三国線】 石道標のある分岐から右の造林作業路三国線へ上がる。 作業路終点からは、沢に沿って作業道を詰めるが、水害と倒木で道が荒れて、ルートが分かり難くい。 やがて炭焼窯のある六合目の標識から山腹に取付き、主尾根に乗ると、展望が開けてくる。 11:15【展望地】 休憩適地の伐採地に出て、一息入れる。 ここから尾根を辿り、三国峠をカットする。 緩やかな尾根を進むと積雪が増え、面倒だが止む無くスノーシューを履く。 やがて植林の中の平坦地に「御手洗池跡」や「播磨おどり場」が現れる。 山頂が近付くと、山麓の長野から上がってくる林道に出合う。 12:00【三国岳】 展望の良い三国岳の山頂に到着し、展望を独り占めしてランチタイムにする。 12:20【下山開始】 山頂直下を通っている林道奥の終点まで行ってみると、植樹を終えた伐採地に出る。 少し霞んでいたが、素晴らしい景色が眼前に広がる。 下山は往路を戻ることにする。 13:00【展望地】 切り開きの展望地に下ると、晴れ間が出て視界が良くなっていた。 13:45【造林作業路分岐】 作業路の分岐へ降りると、林道脇で4名の作業員が間伐作業をしていたので声を掛ける。 14:10【終了】 杉の巨樹に囲まれた青玉神社に立ち寄り、道路を隔てた「道の駅」へ戻り、地元の方々と歓談して帰路に就く。 |
写真
撮影機器:
感想
【感想・コメント】
・雪を期待して出掛けましたが、山頂付近でも積雪は20cmほどでした。
・登山道が荒れ放題になっており、倒木に行く手を阻まれる個所もありました。
【見所】
・山頂周辺からの眺望
【地元情報・トピックス】
・登山道の造林作業路は、大石倉之助に離縁された妻「大石りく」たちが、三国峠を越え「あおくら」を経て但馬国豊岡藩の実家に帰るときに歩いた道らしい。
・峠道入口の石道標に「あおくら」の刻字があったので、地元の古老に聞くと、昔は三国峠を越えて但馬や青倉神社へ行っていたそうです。
各自が開いた山越え道も沢山あったそうです。
【植生・動物】
・東の谷間から犬の鳴き声と銃声が響いていたので、猪猟と思われます。
下山時に数名のハンターを見かけたので、籔に入る時は、自分の位置を知らせる鳴り物と目立つ服装が必要。
・この山域にも鹿が繁殖しており、4月中旬頃から「ヤマビル」対策が必要です。
特に林道の砕石に、潜んでいるのでご注意を。
【トイレ・水場】
・道の駅「R427 かみ」を利用
【近隣お勧めスポット】
・杉原和紙博物館(道の駅に隣接)
【歴史遺産】
・青玉神社
▲【山名:三国岳(みくにだけ)】
・地元では、多くの方が「三国山(みくにさん)」と呼んでいます。
・青玉神社の由来には、「三国嶽」の記述があります。
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