前武尊パウダー


- GPS
- 01:36
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 239m
- 下り
- 790m
コースタイム
天候 | 小雪ちらつく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
リフトトップから前武尊山頂までパウダー。ゲレンデも今日は粉雪で軽くて滑り易かった。11時前頃から行動開始したがこの時点では1パーティしか入山しておらず、途中で自分が追いついてしまい最後は20分くらい前武尊までラッセル。最大で膝程度。 |
写真
感想
ゲレンデでの練習を兼ねてオグナほたかスキー場から前武尊を往復した。過去にも何度かこのコースは歩いて登って滑って降りてきたが、1月の訪問は初めてではなかったか。以下に詳細。
スキー場の駐車場には7時過ぎに到着。雪がちらつき寒い。リフト稼働開始を8時からと勘違いしていてこの時間に到着してしまった。エンジンを切った車内は寒いのでスキー一式のみ持ち出してゲレンデにあるハウスで待つ。8:30定刻でリフトが動き出したので体慣らしに何本か滑る。昨夜から今朝にかけてまとまった降雪があったようで、非圧雪エリアは手付かずの素晴らしい斜面が待っていた。早起きした甲斐があった。ゲレンデだがなかなか良い粉雪。パウダーを斜面を何度か滑る。前武尊方面偵察のため標高の高いリフトも利用するが、雪が降っていて斜面などはよく見えなかった。それでも風は弱いしなんとかなるだろうと考え、クルマまで戻り商売道具一式を持ち登山届を提出してからリフトに乗車。ゲレンデの最上部まで4本のリフトを乗り継いで30分乗っていなければならない。この間座ってじっとしているしかないので大変寒いが、シールを貼って登高したら軽く2時間はかかるだろうから、文明の利器はありがたく利用させてもらう。リフトを降りてシールを貼って10:46頃に出発。最近できたと思われるトレースがばっちりある。これで楽させてもらえそうだと思ったが、案外短時間で先行のパーティに追いついてしまう。止まって休憩しているようなので先に行かせてもらうが、さらさらパウダーのラッセルとなった。斜度は大したことはないが雪が深いところではファットスキーでも膝程度まで潜る。クライミングサポートがもう一段あれば直登できそうな斜面もあるのだが、ないので細かくジグザグで登る。リフト乗車中や準備中は寒くて仕方なかったが、久々の単独膝ラッセルなのであっと言う間に体が温まる。前武尊まではわずかだからラッセルもする気になるが、これが2時間3時間続くようであれば敗退だっただろう。出発から50分ほどかけてようやく前武尊に到着。後発の単独スキーヤーとほぼ同着で、トレースの礼を言われる。雪山の仁義とは言え、ヘボいトレースなので恐縮する。ピークには立ったものの天候はよくなくて、雪は降っていないものの、曇りなので近くのケーキのような剣ヶ峰も何も見えない。それより何より久々の、そして予定外のラッセルで息が切れたしくたびれたので、板に座ってしっかり休む。ここで休まないと帰りの滑りで楽しめない。飲み食いしたり滑る準備をしつつ休憩をする。正午前に動き出す。スキー場に戻るいつものコースだが、今日は先行者が一名のみで、しかもさらさらパウダー斜面。かなり雪質は良く、へなちょこ&なんちゃって山スキーヤーの自分でも楽しくて仕方ない。雪はとにかく軽くて、自分が巻き上げる雪煙で時折前が見えなくなるくらい。巻き上がる雪煙が口の中に入ってくる。この辺りは標高が高いし軽い雪が降るのかも知れない。あっと言う間に滑り降りるのが勿体ないのでチンタラ滑り、リフトをくぐってゲレンデに戻る。もう一回シール登高しても良かったが、多分二度目は感動は半分になると思いそのままゲレンデを下ることに。ゲレンデも雪が降り続いたり周囲の雪が飛ばされてきたりしていたので、粉雪を味わえた。一旦荷物をクルマに置いて、その後もうしばらくゲレンデで練習してから帰宅。今日は天候はイマイチだったが、雪質は最高だった。
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