日向山


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 891m
- 下り
- 899m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【トイレ】尾白渓谷駐車場にあり 【登山ポスト】駐車場の売店前(営業してない)にあり 【危険箇所】特になし 矢立岩まで車で上がれるようですが、凍結の心配があり尾白渓谷駐車場からスタートしました。 尾白渓谷駐車場〜矢立岩まで道標あり。 矢立岩〜雁ヶ原まで「日向山ハイキングコース」の道標完備「10-1」「10-2」…ナンバリングしてあるので目安になります。 この日は矢立岩あたりから残雪あり。下りでアイゼン+ストック使用しました。 (それでも転ぶって…下手過ぎる) ピストンだとアイゼンを着けるタイミングが分かりやすくて良いなぁ、と思いました。朝の登りで凍っていても、午後の下りでは融け始めている…ということも学習。 下山後、尾白渓谷散策でもしようかと思いましたが、部分的につるつるに凍っているようだったのでやめておきました…。 |
写真
感想
甲斐駒ケ岳のお膝元、日向山です。
小淵沢あたりから見える南アルプス、はじめて来た時はただの山の連なりでした。
「あれが鳳凰三山で、甲斐駒で、仙丈で…」と説明されて「うんうん」と分かったようなふりしてましたが、実はよく分かってなかったかも。その中でひときわすらりと突出している甲斐駒さんは一番始めに覚えた山です。
歩きはじめてしばらくして、道を曲がった瞬間に樹々の間から見えた甲斐駒はなんだか外国の山のようでした。右手には八ヶ岳、左手には鳳凰三山、甲斐駒ケ岳。低山歩きのはずが、なんとも贅沢な光景です。
山頂下は大好きなカラマツ林がのどかに広がっています。緩やかな傾斜を泳ぐよう登ったり下りたり…。「いいな、いいな」と思いながら、最後に林を抜け出た先が雁ヶ原。
…うわ。なんだこれ?
と言いたくなる景色。白い砂。白い雪。目の前はすとんと落ちていて、その先は180°うねるように地形が見渡せる。登っている間、左右にちらちら見えていた八ヶ岳と甲斐駒がこの一瞬に地面が繋がって見えました。
甲斐駒ケ岳にむかって、ものすごいボリュームで伸びている尾根は黒戸尾根。
こちらの日向山は「お膝元」というには小さくて「くるぶし」くらいかも…と思えるくらいに甲斐駒は大きかった。
下山しながら、また見え隠れする甲斐駒さんを見ながら「うん、うん、そうだよね…」と何にか分からないけれど頷いてしまっている私。「うん、うん(また会いにくるからね)」というところ?
車を停めてあった駐車場から、日向山への登山口と反対側が黒戸尾根の登山口。100mくらい(笑)歩いてきました。この先はあのてっぺんに繋がっているんだ〜。目標にするには大き過ぎる目標ですが、最初の一歩はいつも小さいのだよ、と駒ヶ岳神社にお参りをして帰ってきました。
いつも「いいな、いいな」と足が止まってしまい(更に鈍足!)、待たせてしまったお二人に申し訳ないな〜と思いつつも楽しい一日でした。毎回、有り難うございます。
高尾山から始まった山歩き。「南アルプス」なんて、はるか彼方の世界でした。
知ろうとも思わなかった世界が少しずつ、じわりじわりと近づいてきたのかな、と思えた1日でした。
先はまだまだ広くて長くて、それが嬉しいな。
いいところを教えてもらった
2山は見るたびに「絶対登ろう
ルートも何もわかりませんが、雪が消えれば計画したいです
ikuzouさん、この日向山ってのはすごい穴場じゃないですか?
カラマツ林はペースなんか考えずに歩きたい道ですね。
monsieurさん、こんばんは
日向山、私も全く知らなかったのですが、一緒に歩いてくださった山のセンセイが設定してくれました。平日だったせいもあって、一日貸し切りでしたよ。
かなり贅沢な山に囲まれていて、さらに自分の歩いている日向山そのものも面白い山で、
…ずーっと歩いていたかったです!
甲斐駒さんと八ヶ岳、鳳凰三山は、私もこの夏の課題です
お互いに楽しめると良いですね〜
(あっその前に伊吹山ですね、楽しんできてくださいね!)
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