晴れてなくても登山は楽しい! 鳥居地峠〜杓子山〜鹿留山〜立ノ塚峠〜二十曲峠

2012年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 19.0km
• 登り: 971m
• 下り: 986m

コースタイム

07:40鳥居地峠
↓
08:32高座山
↓
09:55杓子山10:07
↓
10:47子ノ神
↓
10:55鹿留山
↓
11:06子ノ神
↓
11:48立ノ塚峠
↓
12:07加瀬山
↓
12:50二十曲峠13:14
↓
14:58鳥居地峠

天候

曇り時々小雪や雨と霧
風はほぼ無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥居地峠の駐車スペースを利用しました。

コース状況／危険箇所等

高座山の山頂下の急坂はぬかるみのため滑りやすかったです。
杓子山から立ノ塚峠まで雪がアイスバーンになっているところがありました。
アイゼンなどあったほうがいいです。
杓子山過ぎたところの鉄塔の周辺や子ノ神からの下山路などは岩がむき出しの急坂あり。
転落・落石には十分注意を。

写真

2/26 7:36

鳥居地峠からスタート

2/26 7:50

主要な分岐ごとに道標有り

2/26 7:55

少しガスってます

2/26 8:18

途中、林道などとの分岐が結構ありますが道標を見落とさなければ問題ないかと

2/26 8:24

霧の向こうに高座山がうっすらと…見えませんね

2/26 8:32

高座山
最後の登りがしんどい

2/26 8:45

なおも霧
ついでに雪もちらついてきた

2/26 9:11

大榷首峠
明日見方面からの道と合流

2/26 9:13

大榷首峠
林道を少し歩いて再び徒歩道へ

2/26 9:25

鹿の足跡

2/26 9:31

晴れてれば景色がよさそうなんですが…

2/26 9:47

昨日降ったみぞれが凍ったらしく道がツルツル
6本爪アイゼン装着

2/26 9:56

杓子山
鐘とテーブルがあります

2/26 9:56

杓子山
頂上にあった兎の足跡を辿ると祠の脇で途切れてました
山の神様は兎の姿をしてるんでしょうか?

2/26 10:25

杓子山を後にして子ノ神へ
尾根道には10cm程の積雪

2/26 10:35

杓子山を振り返って

2/26 10:38

雲の切れ間に山中湖

2/26 10:46

子ノ神
鹿留山へ寄り道

2/26 10:49

雪で踏み跡がはっきりしない

2/26 10:55

鹿留山
特に眺めが良いわけではないです

2/26 11:08

子ノ神に戻って立ノ塚峠方面へ
けっこう急坂

2/26 11:15

岩場は手も使って慎重に

2/26 11:39

急坂が終われば歩きやすい尾根道が続きます

2/26 11:47

立ノ塚峠を二十曲峠へ
間違って林道に入らないように

2/26 11:49

峠を過ぎると広い道に出る
ここも晴れてれば景色がよさそう

2/26 11:51

振り返ると杓子山は雲の中

2/26 12:07

加瀬山
ここでアイゼンは外しました

2/26 12:36

1217の三角点
山の名前は読み取れず

2/26 12:44

笹藪に囲まれた道を過ぎれば二十曲峠はすぐそこ

2/26 12:49

二十曲峠到着

2/26 12:51

天気が好ければ富士山がいい感じに見えるらしい

2/26 13:18

二十曲峠を下り始めてすぐ
林道?の方が近道です

2/26 13:23

静かな林道を抜けて

2/26 14:04

忍野の田舎道を歩く

2/26 14:14

内野浅間神社へ寄り道

2/26 14:21

境内には立派な巨木が

2/26 14:28

こっちは隣の八幡神社
境内から鳥居を見下ろして

2/26 14:55

忍野村を抜けて鳥居地峠へ戻ります

撮影機器：

iida G11 その他メーカー

感想

kimuranian

今週は一週間を通して気温が高く、近場の山の雪も溶けて初心者に優しくなったかな?
という訳で今回は近場の杓子山に行ってきました。
いつものように荷は15kgに調整しました。

明日の天気は晴れという予報を信じて前日は眠りに付いたのですが、今朝起きると外は濃い霧…。
まぁそのうち霧は晴れるだろうと家を出発。
しかし鳥居地峠に到着するも霧は晴れず、どうやら自分が見た天気予報は外れたらしい…。
幸い道が見えないほどは濃くはなかったのでとりあえず登山開始。
こういう天候の中の登山は初めてなのでいい経験になるだろうとモチベーションを立て直してみる。

高座山を越え杓子山に到着するころには霧は抜けるも空には雲…。
富士山は裾野がわずかに見えるのみ。
もう天気のことはあきらめて今回は山を歩くことを楽しもうと気持ちを切り替え杓子山を出発。

杓子山あたりからは思っていたよりも積雪がありところどころ滑りそうなところもあったため軽アイゼンを装着。
ザクザクと雪の感触を楽しみつつ子ノ神へ。

鹿留山へ寄り道したあと子ノ神から二十曲峠へ。
子ノ神からの下りは岩交じりの急坂でビビリながら下りました。
昭文社の山地図には特に危険を示す表記がないですがここは注意が必要だと感じたのですが最近出た2012年版ではどうなんですかね?

急坂を下りきると後は歩きやすい尾根道をのんびり歩いて二十曲峠に到着。
峠には水場がありましたが冬は枯れているみたいです。
トイレもありますがこっちの手洗いの水道も枯れてます。
晴れの日は富士山を撮ろうと写真愛好家で賑うようですが今日は一人だけ。
少し話しをして「もう少し待ってみる」という彼と別れ鳥居地峠へ。

途中神社へ寄り道しつつ7時間半ほどで鳥居地峠に帰着。
好天の景色を楽しむ登山もいいですが、霧の中の静かな山道を独りで歩くのもそれはそれでよかったですね。