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Yamareco

記録ID: 1713882
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

丸山【標高141mの冒険】

2019年01月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:10
距離
4.5km
登り
167m
下り
157m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:56
休憩
0:16
合計
1:12
15:18
15
スタート地点
15:33
15:40
15
丸山登山口
15:55
16:00
6
16:06
16:10
20
丸山登山口
16:30
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス 自宅から徒歩
コース状況/
危険箇所等
ノートラックで20cm位のラッセル
本日のレイヤリング。大げさな気もするが、ペースを上げる予定だし、どんな山も甘く見てはいけない。フリースは念のためザックに。体重計は気にしないでほしい。
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本日のレイヤリング。大げさな気もするが、ペースを上げる予定だし、どんな山も甘く見てはいけない。フリースは念のためザックに。体重計は気にしないでほしい。
飲み物もこれだけあれば足りるだろう。(午後ティー2本はトレーニング用の重り。結局、帰宅するまで何も飲まなかった。)
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飲み物もこれだけあれば足りるだろう。(午後ティー2本はトレーニング用の重り。結局、帰宅するまで何も飲まなかった。)
自宅スタートだが、ここを出発点とする。現在15:18。日没は16:38。余裕はあるはずだ。
2019年01月26日 15:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:18
自宅スタートだが、ここを出発点とする。現在15:18。日没は16:38。余裕はあるはずだ。
グーグル先生は、自宅から手稲丸山まで徒歩30分と示してくる。そんなにかかるか?先生の言う通り5号線セブンイレブンから上がる。あとは適当。
2019年01月26日 15:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:22
グーグル先生は、自宅から手稲丸山まで徒歩30分と示してくる。そんなにかかるか?先生の言う通り5号線セブンイレブンから上がる。あとは適当。
ここまでに一度激しいブリザードに見舞われる。(気付いてないおじさんの除雪機の雪)そして、気付くと下りで高度を落としている!さらに向こうに別の除雪機のおじさんがいる!ルートを変更し、高度を上げる。
2019年01月26日 15:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:29
ここまでに一度激しいブリザードに見舞われる。(気付いてないおじさんの除雪機の雪)そして、気付くと下りで高度を落としている!さらに向こうに別の除雪機のおじさんがいる!ルートを変更し、高度を上げる。
ようやく目標の手稲丸山(標高141m)を視野にとらえた。
2019年01月26日 15:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:31
ようやく目標の手稲丸山(標高141m)を視野にとらえた。
高架下をくぐる。一瞬、路駐している車は丸山への先行者か?と思ったが、こんな時間にわざわざ来る人はそういないだろう。
2019年01月26日 15:32撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:32
高架下をくぐる。一瞬、路駐している車は丸山への先行者か?と思ったが、こんな時間にわざわざ来る人はそういないだろう。
ついに手稲丸山への取り付きへ到着。15分ほどかかったが、グーグル先生の予想の半分ほどで来れたことになる。
ずいぶんきれいなトレースがあるではないか。さすが札幌50峰に選ばれているだけあるものだ、と感心しかけたが、
2019年01月26日 15:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:33
ついに手稲丸山への取り付きへ到着。15分ほどかかったが、グーグル先生の予想の半分ほどで来れたことになる。
ずいぶんきれいなトレースがあるではないか。さすが札幌50峰に選ばれているだけあるものだ、と感心しかけたが、
近隣住民の雪捨て場になっているだけで、すぐにノートラックのラッセルが始まった。ちなみに、私が取り付いた場所をさらに山側に道路を進んでいくと、行き止まりのあたりに尾根からの取り付きがあるようだ。
2019年01月26日 15:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:37
近隣住民の雪捨て場になっているだけで、すぐにノートラックのラッセルが始まった。ちなみに、私が取り付いた場所をさらに山側に道路を進んでいくと、行き止まりのあたりに尾根からの取り付きがあるようだ。
一歩目で山へのリスペクトが欠けていることに気付いた。ゲイターをしていない。そして、またしてもポールを忘れた。それでも、靴に雪が入りまくるのを恐れず、突き進むことにした。
2019年01月26日 15:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:40
一歩目で山へのリスペクトが欠けていることに気付いた。ゲイターをしていない。そして、またしてもポールを忘れた。それでも、靴に雪が入りまくるのを恐れず、突き進むことにした。
スノーシューが久々すぎて履き方が悪かったため、つま先がシューに当たって歩けず履きなおし。気を取り直して、歓迎するように並ぶピンクテープの間を進む。
2019年01月26日 15:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:40
スノーシューが久々すぎて履き方が悪かったため、つま先がシューに当たって歩けず履きなおし。気を取り直して、歓迎するように並ぶピンクテープの間を進む。
自分の歩みを振り返る。きれいに並んだシューの跡がなんだか新鮮に感じる。
2019年01月26日 15:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:42
自分の歩みを振り返る。きれいに並んだシューの跡がなんだか新鮮に感じる。
ピンクテープは最初だけでその後は山頂まで無かった。しかし、うっすら残るトレースをあてに登ってゆく。若干湿った雪なので、急な場所でもシューが効いてくれた。
2019年01月26日 15:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:43
ピンクテープは最初だけでその後は山頂まで無かった。しかし、うっすら残るトレースをあてに登ってゆく。若干湿った雪なので、急な場所でもシューが効いてくれた。
鹿のトレースすらない。予想外だ。孤独な戦いが続く。
2019年01月26日 15:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:45
鹿のトレースすらない。予想外だ。孤独な戦いが続く。
すごく暇だったら、スキーで来てもいいかもしれない。ネタとして。
2019年01月26日 15:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:48
すごく暇だったら、スキーで来てもいいかもしれない。ネタとして。
上方には雪庇が発達。雪庇の切れ目を探して尾根へアクセスする。
2019年01月26日 15:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:49
上方には雪庇が発達。雪庇の切れ目を探して尾根へアクセスする。
尾根に出たつもりだったが、ほぼ山頂のようだ。山頂看板を探す。
2019年01月26日 15:53撮影 by  iPhone 7, Apple
1/26 15:53
尾根に出たつもりだったが、ほぼ山頂のようだ。山頂看板を探す。
見つけた!札幌50峰、手稲丸山(標高141m)のピークを遂に捉えた!
登山口から山頂までの時間のうち3分の1は、スノーシューを履くのにてこずっていた時間のような気がする。
2019年01月26日 15:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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見つけた!札幌50峰、手稲丸山(標高141m)のピークを遂に捉えた!
登山口から山頂までの時間のうち3分の1は、スノーシューを履くのにてこずっていた時間のような気がする。
尾根にはこれまで見かけなかった先行者の足跡が多数残されていた。山頂付近が特に多かった。彼らも山頂が好きなのだろうか。
2019年01月26日 15:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 15:55
尾根にはこれまで見かけなかった先行者の足跡が多数残されていた。山頂付近が特に多かった。彼らも山頂が好きなのだろうか。
山頂看板付近にはピンクテープが。そして足元には先行者の残した正露丸が落ちている。
2019年01月26日 15:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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山頂看板付近にはピンクテープが。そして足元には先行者の残した正露丸が落ちている。
旧千尺スキー場か。そろそろ遊びに行きたい。
2019年01月26日 15:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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旧千尺スキー場か。そろそろ遊びに行きたい。
記念にオブジェを残してきた。
2019年01月26日 16:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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記念にオブジェを残してきた。
iPhoneのカメラでは表現できなかったので色調をいじっているが、遠くにアーベンロートを望むことができた。これは小さなご褒美だと思ったが、帰路に住宅街からもっときれいに見えた。
2019年01月26日 16:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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iPhoneのカメラでは表現できなかったので色調をいじっているが、遠くにアーベンロートを望むことができた。これは小さなご褒美だと思ったが、帰路に住宅街からもっときれいに見えた。
登りの我がトレースに合流する。
2019年01月26日 16:05撮影 by  iPhone 7, Apple
1/26 16:05
登りの我がトレースに合流する。
左はスノーシューダッシュをした下りのトレース。
2019年01月26日 16:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 16:06
左はスノーシューダッシュをした下りのトレース。
そして登山口へ帰還。
2019年01月26日 16:07撮影 by  iPhone 7, Apple
1/26 16:07
そして登山口へ帰還。
ちょっとした冒険を楽しませてもらったよ、丸山。
2019年01月26日 16:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/26 16:10
ちょっとした冒険を楽しませてもらったよ、丸山。
富丘南公園横の高架下をくぐるとその先に何があるのか気になっていたので行ってみた。富丘6条3丁目になるらしい。
2019年01月26日 16:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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富丘南公園横の高架下をくぐるとその先に何があるのか気になっていたので行ってみた。富丘6条3丁目になるらしい。
球徳稲荷大明神と二ノ鳥居というのがあった。googleで調べていくと、非常に面白い歴史にたどり着いた。手稲区役所のホームページ「幻の三十三か所」という記事が興味深かった。富丘6条3丁目のあたりには昔、「光風館」という温泉旅館があって栄えていたことや、33の観音像が祭られていたこと、海賊の頭目が潜んでいたとか姫がそこで過ごしたとか、すごい。ほかの情報では、昔、富丘に養狐場があり、高級襟巻用に何百頭もの狐が飼われていたようだ。この稲荷はそれと関りがあるのでは?との推測をしておられる方もいた。読んだことはないが、漫画「ゴールデンカムイ」にもここのことではないと思うが養狐場の話が出てくるらしい。興味のある方はググってみてほしい。
2019年01月26日 16:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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球徳稲荷大明神と二ノ鳥居というのがあった。googleで調べていくと、非常に面白い歴史にたどり着いた。手稲区役所のホームページ「幻の三十三か所」という記事が興味深かった。富丘6条3丁目のあたりには昔、「光風館」という温泉旅館があって栄えていたことや、33の観音像が祭られていたこと、海賊の頭目が潜んでいたとか姫がそこで過ごしたとか、すごい。ほかの情報では、昔、富丘に養狐場があり、高級襟巻用に何百頭もの狐が飼われていたようだ。この稲荷はそれと関りがあるのでは?との推測をしておられる方もいた。読んだことはないが、漫画「ゴールデンカムイ」にもここのことではないと思うが養狐場の話が出てくるらしい。興味のある方はググってみてほしい。
そんなこんなで、今日のトレーニングは終了。今年の目標の一つ、手稲丸山に登るというミッションをクリアした!
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そんなこんなで、今日のトレーニングは終了。今年の目標の一つ、手稲丸山に登るというミッションをクリアした!
撮影機器:

感想

 休みの日も体を動かしているほうが調子がいいような気がするので、できるだけ運動しようと思っている今日この頃。ただ街をジョギングするくらいなら山に行きたいと思い、近場の手稲丸山にターゲットを絞りました。

 丸山(まるやま)は北海道札幌市手稲区にある山。

 標高141メートル。山名はそのまま、見た目が丸いことに由来する。ただし円形ではなく、三樽別川と富丘川に挟まれて楕円形をしている。登山道はない。
 1951年(昭和26年)ごろ、中学生の勤労奉仕で「町民スキー場」が造られ、20メートル級のジャンプ台まで設けられた。1962年(昭和37年)には、陸上自衛隊員延べ400名の手によって30メートル級のより本格的な台が建設された。しかし、スキー場を横切るような形で札樽自動車道が建設されたことを機に姿を消すことになった。
 (ウィキペディアより)

 札幌50峰にも入っているというし気になっていたので、ようやく訪れることができました。おおげさにレコを書いてみましたが、さくっと登って帰ってこれる、おかわりのおかわり用くらいの山です。眺望はさほど良くありませんが、それなりに山っぽい雰囲気も味わえるので楽しかったです。以前に、市民の森側から登っている方もいたような…。

 手稲区の非常に興味深い歴史についても知る機会になり、こんな山歩きもいいかなと、新たな登山の魅力を見出したのでした。

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コメント

理想のカラダへ
なれる様に頑張ってねー
シュー持って2週連続ポール忘れるなんて完全に「ヌ○ってる !」もう末期だな…
4:15頃にビバホームの前をすれ違う様に車で通ったから惜しかった!!
2019/1/26 20:40
ヌ○りました…( ゚д゚)
そのうち「さすがです!」って言われてしまう…。
最近「筋肉体操」の曲が頭の中を流れるようになってきました…(笑)
ニアミスだったんですね!?スノーシューを背負って近所を歩くのはなかなか照れ臭いものがありました。人目を避けるように素早く帰宅しましたよ…
2019/1/26 21:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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