最初は車道歩きとなるが、すぐに登山道入り口となる。
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最初は車道歩きとなるが、すぐに登山道入り口となる。
ここが登山道入り口。そのまま未舗装の車道を進んでも、七ツ森自然歩道へと進むことができるが七薬師掛けを志すならばここから登山道へ進むこととなる。
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ここが登山道入り口。そのまま未舗装の車道を進んでも、七ツ森自然歩道へと進むことができるが七薬師掛けを志すならばここから登山道へ進むこととなる。
登山道へ進むと、まもなく急な坂道が始まる。里山にありがちな急斜面を直線的に登る道で早くも汗がしたたり落ちる。今年三座目の足には堪える坂で、筋肉がフルフル言っているのが分かる…。
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登山道へ進むと、まもなく急な坂道が始まる。里山にありがちな急斜面を直線的に登る道で早くも汗がしたたり落ちる。今年三座目の足には堪える坂で、筋肉がフルフル言っているのが分かる…。
いきなりキッツイ道ではあるが、道ばたには春の花が咲いており癒される。
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いきなりキッツイ道ではあるが、道ばたには春の花が咲いており癒される。
急坂に強いツートンが撮影のために立ち止まってくれるのも私にとって都合がいい(笑
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急坂に強いツートンが撮影のために立ち止まってくれるのも私にとって都合がいい(笑
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きつい道ではあったが、なにせ里山。距離、標高差共に短く40分で最初の頂「松倉山」に到着した。
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きつい道ではあったが、なにせ里山。距離、標高差共に短く40分で最初の頂「松倉山」に到着した。
ガイドブックには多少の眺望があるような事が書いてあったがこれくらい葉が茂る季節になるとほとんど眺望は得られないようである。
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ガイドブックには多少の眺望があるような事が書いてあったがこれくらい葉が茂る季節になるとほとんど眺望は得られないようである。
一等三角点の山頂は縦走ルートから少しはずれた場所にあるのだが、山名プレートは少し離れた縦走ルート上にある。せっかくなのでここでも記念写真。
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一等三角点の山頂は縦走ルートから少しはずれた場所にあるのだが、山名プレートは少し離れた縦走ルート上にある。せっかくなのでここでも記念写真。
山名標をよく見ると「七つ森スタンプラリー」というプレートが張り付けられている。こんな山中にスタンプを設置するのか?と疑問に思ったが、山名標の頭を見て納得した。金属製のスタンプが埋め込まれているのである。まさかインクを持ってきてスタンプを押すわけでもないだろうからおそらくこの上に紙を置いて鉛筆でこすればスタンプの代わりになるのではないだろうか?
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山名標をよく見ると「七つ森スタンプラリー」というプレートが張り付けられている。こんな山中にスタンプを設置するのか?と疑問に思ったが、山名標の頭を見て納得した。金属製のスタンプが埋め込まれているのである。まさかインクを持ってきてスタンプを押すわけでもないだろうからおそらくこの上に紙を置いて鉛筆でこすればスタンプの代わりになるのではないだろうか?
松倉山を後にして一旦鞍部まで下る。ここに分岐点があり、撫倉山へ向かう七薬師掛けコースと山頂をパスして先へ向かうコースとに別れる。もちろん、我々は撫倉山へ向かうコースだ。
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松倉山を後にして一旦鞍部まで下る。ここに分岐点があり、撫倉山へ向かう七薬師掛けコースと山頂をパスして先へ向かうコースとに別れる。もちろん、我々は撫倉山へ向かうコースだ。
先ほどの松倉山と違い、撫倉山へと至る道は山肌をトラバースするようにゆるゆると高度を上げていく。その途中、林が途切れている場所があり、コース中初の眺望が得られる場所となる。
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先ほどの松倉山と違い、撫倉山へと至る道は山肌をトラバースするようにゆるゆると高度を上げていく。その途中、林が途切れている場所があり、コース中初の眺望が得られる場所となる。
トラバースする事に飽きたのか、最終的に道は結局急傾斜となった。松倉山は土の急斜面だったが、こちらは岩の急斜面である。岩の上に落ち葉が堆積しているような場所がエグい感じ。
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トラバースする事に飽きたのか、最終的に道は結局急傾斜となった。松倉山は土の急斜面だったが、こちらは岩の急斜面である。岩の上に落ち葉が堆積しているような場所がエグい感じ。
山頂近くになると日当たりが良くなり、ツツジが咲いていた。GWにツツジとは…。今年は桜だけでなく他の花も1週間以上開花が早い気がする。
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山頂近くになると日当たりが良くなり、ツツジが咲いていた。GWにツツジとは…。今年は桜だけでなく他の花も1週間以上開花が早い気がする。
二座目、撫倉山山頂に到着。松倉山からは50分かかった。
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二座目、撫倉山山頂に到着。松倉山からは50分かかった。
七薬師掛けを称しているのだから、薬師如来像に健康を祈念していこう。
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七薬師掛けを称しているのだから、薬師如来像に健康を祈念していこう。
あれ? そういえば一座目の松倉山に薬師如来像ってあったっけ? そう思って写真を確認してみると…
あった…。山名標とスタンプラリーに気を取られて見逃していた…。一座目から願掛けに失敗してるし(笑
うーむ…。まぁいいか!(笑
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あれ? そういえば一座目の松倉山に薬師如来像ってあったっけ? そう思って写真を確認してみると…
あった…。山名標とスタンプラリーに気を取られて見逃していた…。一座目から願掛けに失敗してるし(笑
うーむ…。まぁいいか!(笑
願掛けには失敗したけどスタンプはしっかりゲット(笑
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願掛けには失敗したけどスタンプはしっかりゲット(笑
撫倉山の山頂は西方向を除いて眺望が得られる。
ガイドブックによると仙台市街はもちろん、石巻や太平洋も見渡せる…との事だが仙台は高層建築物があるからわかりやすいとして、土地勘がないと石巻は難しいかなぁ。
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撫倉山の山頂は西方向を除いて眺望が得られる。
ガイドブックによると仙台市街はもちろん、石巻や太平洋も見渡せる…との事だが仙台は高層建築物があるからわかりやすいとして、土地勘がないと石巻は難しいかなぁ。
太平洋も春霞で判然とせず、たぶんアレかなぁというあたりが精一杯だった。
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太平洋も春霞で判然とせず、たぶんアレかなぁというあたりが精一杯だった。
撫倉山山頂からは西方向の眺望が得られないと書いたが、山頂から少し歩けば西側の展望が開けてくる。
これから歩いて行くであろう七ツ森の山々や
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撫倉山山頂からは西方向の眺望が得られないと書いたが、山頂から少し歩けば西側の展望が開けてくる。
これから歩いて行くであろう七ツ森の山々や
雪を戴いた船形山などが見える。
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雪を戴いた船形山などが見える。
この展望地付近が、コース中最大の難所といえる場所である。
天狗のすもうとり場と呼ばれる岩場や、蟻の戸渡りと呼ばれるナイフリッジの岩稜がある。いずれも巻き道があるので必ずしも通過しなくても良いが巻き道と言えど細く頼りないトラバース道なので足下には注意が必要である。
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この展望地付近が、コース中最大の難所といえる場所である。
天狗のすもうとり場と呼ばれる岩場や、蟻の戸渡りと呼ばれるナイフリッジの岩稜がある。いずれも巻き道があるので必ずしも通過しなくても良いが巻き道と言えど細く頼りないトラバース道なので足下には注意が必要である。
ちなみに、ナイフリッジの岩稜には途中まで踏み跡があるが、そこを辿ると、途中でこのような鎖を伝って巻き道に戻ってこなくてはならない
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ちなみに、ナイフリッジの岩稜には途中まで踏み跡があるが、そこを辿ると、途中でこのような鎖を伝って巻き道に戻ってこなくてはならない
どちらの道を選択してもこの梯子にたどり着く。
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どちらの道を選択してもこの梯子にたどり着く。
巻き道を辿っていくと最後はナイフリッジの終端部に到達する。
さすがにここを歩く人はいないようで、踏み跡は皆無であった。
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巻き道を辿っていくと最後はナイフリッジの終端部に到達する。
さすがにここを歩く人はいないようで、踏み跡は皆無であった。
岩場を通過しても油断してはいけない。登山道はここから一気に下ってゆくのだが、この下りがまたイヤらしい。基本的には岩場なのであろうが、そこは標高の低い里山のこと、岩に加えて土や木の根、落ち葉の複合路面である。いつ滑るかわからない怖さがある。
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岩場を通過しても油断してはいけない。登山道はここから一気に下ってゆくのだが、この下りがまたイヤらしい。基本的には岩場なのであろうが、そこは標高の低い里山のこと、岩に加えて土や木の根、落ち葉の複合路面である。いつ滑るかわからない怖さがある。
振り返って撮影。設置されているロープから斜面の角度がおわかりいただけるだろうか?
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振り返って撮影。設置されているロープから斜面の角度がおわかりいただけるだろうか?
悪戦苦闘しながらも撫倉山から無事に下りると、すぐに三番目の山「大倉山」の案内が見えてくる。地形図では山頂を経由して別の場所に下りる道があるように見えるが標識は往復を推奨しているようだ。実際、多くはピストンしているようで、ここではやけに大勢の登山者とすれ違った。
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悪戦苦闘しながらも撫倉山から無事に下りると、すぐに三番目の山「大倉山」の案内が見えてくる。地形図では山頂を経由して別の場所に下りる道があるように見えるが標識は往復を推奨しているようだ。実際、多くはピストンしているようで、ここではやけに大勢の登山者とすれ違った。
今までの2座同様、やはり相当に急な坂道を登り山頂へと至る。
分岐点からは15分くらいだったろうか。
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今までの2座同様、やはり相当に急な坂道を登り山頂へと至る。
分岐点からは15分くらいだったろうか。
ここでもしっかりスタンプゲット。
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ここでもしっかりスタンプゲット。
四つ目の蜂倉山への分岐点。
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四つ目の蜂倉山への分岐点。
蜂倉山山頂。四座目。
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蜂倉山山頂。四座目。
スタンプゲット!
飽きてきたぞ(笑
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スタンプゲット!
飽きてきたぞ(笑
これ以上行くか退くかでしばし悩んだのだが、蜂倉山からの下り道のことこんな感じの場所で足がフルフルし始め、怖い思いをしたのをきっかけに退散することに決めた。自分が知らないうちに、相当足腰にダメージが来ていたようだ。
考えてみればここ半年、まともに登山していないのである。
今回だってリハビリと銘打っているはずなのに、つい調子に乗ってしまったようだ。
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これ以上行くか退くかでしばし悩んだのだが、蜂倉山からの下り道のことこんな感じの場所で足がフルフルし始め、怖い思いをしたのをきっかけに退散することに決めた。自分が知らないうちに、相当足腰にダメージが来ていたようだ。
考えてみればここ半年、まともに登山していないのである。
今回だってリハビリと銘打っているはずなのに、つい調子に乗ってしまったようだ。
そうと決まれば潔く退散する。
帰路は七ツ森の山々の麓を縫うように走る自然歩道を使う。
こちらはピークを避けて通る道なので、多少のアップダウンはあるがおおむね穏やかな道である。
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そうと決まれば潔く退散する。
帰路は七ツ森の山々の麓を縫うように走る自然歩道を使う。
こちらはピークを避けて通る道なので、多少のアップダウンはあるがおおむね穏やかな道である。
途中、地形図に記載されている道が無かったりして迂回を余儀なくされたりもしたが無事に自然歩道入り口まで戻り、そこから駐車場へと向かった。
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途中、地形図に記載されている道が無かったりして迂回を余儀なくされたりもしたが無事に自然歩道入り口まで戻り、そこから駐車場へと向かった。
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